ロリババア1
「使い方が違うのかな?」
ゴーレムの燃料として使われていた魔晶石を魔錬成星石に当ててみたが、特に何も起きることがなかった。
「そうか、ゴーレムは燃料不足で倒れたんだから、魔晶石に魔力が残ってるわけないか。」
かんたんなことが頭から抜けていた。
電池は使い切ると使えない。そんなこともわからないだなんて、俺結構疲れてるのかな。
疲れるか、燃料切れにならなかったら、死んでたかもしれないほどのことをしたのだから。
「俺のMP使うか」
俺のMPでこの魔結晶が溶けるのかどうかはわからないが、試して見る価値はあると思う。
「魔力注入」
わけのわからない掛け声をして、体中から力を腕に集めるイメージをして、魔力を込めた。
「お、溶けた溶けた。」
効果は思っていたより早く現れ、魔錬成星石が少しずつ溶けてきた。
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ようやく、首の下まで解かすことに成功した。
「ぷはー。やっと自由になれるー。くー」
「しゃ…喋ったー!!!!!!」
さっきまで閉じ込められていた少女が、首から上が開いた瞬間に喋りだしたのだ。
「そりゃ喋るじゃろ。我とて生きておるんじゃからの。」
のじゃロリだ。のじゃロリがいるぞここに。
「まさか死んでおった、と思っていたのではないのかの。」
「いや、当たり前だろ。幼気な女の子が、窒息死、餓死、普通に死は可愛そうだな。弔ってあげないと。って思ってたから。」
「失礼なやつじゃな。我は人間で無いゆえ、呼吸、食事等は必要ないのじゃよ。食事は娯楽として好きだから、できれば毎日食べたいがの。」
しれっと人間じゃない発言をした後に、またしれっと要望を挟んできた。
というか首から上だけ動かすと気味が悪いから、できれば早く魔錬成星石を割りたいのだが。
「どうでもいいけど生きてるんならさっさと溶かさせてもらっていいですか?早く帰りたいんで」
「えらく正直じゃの。早く妾をお持ち帰りしたいとな。見た目によらず性欲が旺盛なのじゃのう」
「せめて同年代の見た目じゃないと興奮できないから。後うるさい。」
「良いではないか少し話すくらい。妾は10万年振りに人と話す故、少々興奮しておるのじゃよ。」
「俺朝から何も食べてないからお腹空いてんだけど。」
「別に一月ぐらい食わなくても」
無視しよ。さっさと作業をしてしまいたい。
イメージ、イメージ、魔力グアー
「お主は齢幾年ほどなのじゃ?」
一箇所だけじゃなく、魔錬成星石全体を覆うように魔力をグアーってすれば、効率もいいし、MPがなくなるまでに解かすことができるかもしれない。
(魔力ぐあー)
「お主はどんな食材が好きなのじゃ?妾は古龍の胸肉が好きなのじゃ」
だいぶ魔錬成星石が溶けてきた。最後の仕上げ!一気に魔力ばーん!!
「ふう、溶けたぞ。なんで泣きそうな顔してるんだ?」
「無視された。私そんなにうざいかな?う〜〜〜!!!」
なんで泣きそうなんだ?
あなたが集中しすぎて聞いていないからです。
皆さんこんばんは!
ペンタブを書いたけど1万円しか無いので、カクヨムからお金をおろす手続きをしたけど、全く足りねえや。と思った椿るいです。
カクヨムのお金は所持金より少ないです。
明日の授業ラインナップ的に、授業中に小説が書けそうな気がする。多分
日刊ジャンル別ランキング48位。
ギリギリ50位切ったって感じかな。
明日の目標は200pt頑張るぞい
※冗談です。真に受けて本当に日刊200pt増えたら、プレッシャーで吐きます。
でも20ptぐらいほしいかな週間90位以内に入れるので
がめつく行かないと!!
どうでもいいけど深夜テンション入りかけなので、文章支離滅裂(深夜関係ない)だし、あとがきうざいけど、この作品をどうぞよろしくおねがいします。
ここの文字数小説の4分の1あるんだが…