6 イギリスの切手
イギリスの切手についてお話したいと思います。
イギリス留学中切手を集めていたときがあったので(途中であきて使い始めたのですが)、ちょっとだけその当時の切手が残っていました。 女王様の横顔が描いてある、あんまり面白くない切手です・・・(^_^メ
さて、私がイギリスの郵便制度で驚いたのは、国内郵便に「FIRST CLASS」と「SECOND CLASS」があることです。
FIRST CLASSは最優先の郵便で、大体次の日には届くそうです。
SECOND CLASSは優先順位が遅れ、後回しにされます(といってもものすごく遅れるわけではありません)。せいぜい3日もあれば届くと思います。
この2つ、確か、値段も違ったはずです。でも、日本の速達のようにえらい料金がとられたりはせず、ほんの10ペンスほどの違いだったと思いますが・・・・。
思い出せばイギリスに来てすぐの頃、国内郵便を出そうと思い、郵便局の窓口で並んだところ
郵便局員に「FIRST CLASSか SECOND CLASSかどっちがいい?」と問われ、
私はその意味がわからず(だって日本にはないんだもの)、
「は、は?!なんすか、それ?」
などという反応をしておりました。説明を受けてびっくり!!
さて、これらは当然『国内郵便のみ』に通用する切手なので、日本などの外国に郵便を送りたければ、それなりの切手を購入あるいは、郵便局の窓口で出すのが普通です。
まあ、日本人ならそれぐらいは常識だと思うのですが、びっくりしたのは、
イギリス人の中には平気で「1ST」や「2ND」の切手を貼って日本に郵便を送るやつらがいるんです (しかもひとりとかじゃありません・・・・!!!)
「1ST」の切手の貼ってある『AIR MAIL』を受け取ったときは本当に驚きました。
「知らないの?」ていうか
「なんでそれで正しいと思ってるの?」という感じです。
私の日本人の友達も
「あまりにも、世間知らずすぎるんじゃない!!?」と呆れ顔。
しかも、当然郵便料金は足りないはずなのに、
「なんで届くんだよ?!」
「イギリスの郵便局、大丈夫か?」
まあ、そんなもんなんでしょうか、イギリス人って・・・。