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隼人君の成り上がり  作者: 朝顔
2/6

俺はこの美女が好きではない。

一人目のヒロイン初登場

さぁ、放課後はルンルンタイムだ

ルンルン♪ ルンルン♪

え?なぜルンルンしてるかって?

今日は好きなラノベの発売日だ。

学校で嫌がらせを受けている俺もこのしふくのひとときだけはご機嫌だ。

さぁ、本屋へ入ろう・・・・あれは………

あいつは同じクラスの神谷柚じゃあねぇか。

「おいこらねぇちゃん、俺たちの誘いを断るなんていい度胸じゃあねぇか!あぁん?」

ナンパを断って切れられてるのか。

てか断られたんだからおとなしく退けよ。

男らしくない


あと・・・・・どうでもいいから本屋の前ではやめてくれよ。

「だからやめてくださいって言ってるでしょ!」

「なめた口聞いてんじゃねぇ!」

危ない!

パシッ

「なんだ兄ちゃん? この女の連れか?」

あんまり関わるのは勘弁なんだけどな・・

「ここはみんな通るところです。やるならよそでどうぞ」

本屋の前でやられては仕方ない

「はぁ? 何様だよこいつ、おい、お前ら! こいつぶっ殺して身ぐるみ剥いでやれ!」

男がそう言うとこっちに三人男がくる

対する俺は動かない。

「ははっ! こいつ動けねぇのかよ! びびってんだぜきっと!」

まぁそうおもうよな、実際俺動いてねぇし

「早くぶっ殺せ!」

「にげて!あなたは関係ないわ!」

「お前は黙ってろ!」

バキッ

「キャアッ!」

彼女は殴られる。女に手を出しやがった。仕方ない。

めんどくさいけどたすけるか・・。

「おいお前ら、女殴って恥ずかしくないのか?とんだグズ集団だな。

いいか、よく聞け。今すぐその子を話してここから去れ。そうすればなにもしないでやる。」

俺が普通の高校生だったらこいつらは俺をボコれるだろう。しかし、

「黙れこのくそ野郎が!」

バキッ

「ぐふっ.....」

「たけし!」

俺の前には横たわる男がいる。

「よくもたけしを!死ねやぁ!」

ドゴォォ

「あがっ.....」

「てめえっいったい何者だ!」

「高校生だよ。いいか、もう一度言うぞ。

今すぐその子を話してここから去れ!」

「偉そうにしてんじゃねぇ!」

今度は二人係かよ。俺は一人目のパンチをいなし、カウンターをかましてもう一人を蹴り飛ばした。

「くそっ・・・・が、ガクッ」

俺は空手の世界チャンピオンだぞ?

相手が悪かったな。さて、

「大丈夫か?」

「ええ。助かったわ。....貴方名前は?」

「俺は佐藤隼人だ。一応同じクラスなんだが」

「ええっ!! あのいじめられてる!?」

失礼だな、こいつ。

「あぁそうだよ、じゃあ俺はいくわ。」

こいつ、なんだか偉そうだし早く本かって帰ろう。

そう思い歩きだした俺に、

「まって!なにかお礼がしたいわ!」

「いらねぇよ、じゃあな」

そんなことより早くラノベだ

そうはやる気持ちを抑えきれずに俺は本屋の中へと走り出した。



これから面白くなる予定です。

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