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第二章《崩れる境界》

静けさが満ちていた。

悠真は、天鏡の殿にある自室で神詞のノートを開き、意味を考えながら筆先を走らせていた。

ここへ来てからの時間は不思議なほど安定していて、それが逆に“嵐の前”のようにも感じられていた。


その時だった。

低く、軋むような音が空間を揺らした。壁に刻まれた魔法紋が赤く点滅し、天井が微かに震えた。


「……これは」


嫌な予感が背筋を撫でる。その直後、部屋の扉が勢いよく開いた。


「久遠悠真様!」


飛び込んできたのは、警備術士のひとりだった。呼吸を荒げながら、声を張り上げる。


「封印区画の結界が破られました! 侵入者が――侵入者が神殿内に……!」


「神殿内に?」


「退避を! このままでは危険です!」


彼の声は切迫していた。

神の加護がある神殿内に“外から”侵入者が入るなど、本来あってはならないはずだった。


悠真は立ち上がり、警備術士の後を追って廊下へ出る。

神殿中に警報音が響き渡り、空間全体が魔力の振動で軋んでいた。

天井の魔法紋が赤黒く脈打ち、壁が断続的にきしむ音を上げている。


「侵入者は――誰だ?」


「……判別不能です! しかし、封印区画の“内部”から出てきた模様……!」


警備術士が言い終わらぬうちに、神殿の奥から激しい光と音が爆ぜた。

封印されていたはずの結界のひとつが、目に見える形で砕ける。


そこから現れたのは、黒い霧のような存在――境界が滲んだ影だった。

人の形をしているようで、していない。

それは一つの輪郭だけをもって、確かな“存在”として空間に立っていた。


そして、その影の腕に抱かれていたのは――


「……篠森さん……?」


浮かんだ姿は眠っているようで、意識がある様子はない。

かつて悠真が信頼を寄せた人物。

だがその姿は、魔力の枷に巻かれ、完全に封じられた状態だった。


警備術士が咄嗟に呪文を詠みかける。

だが、その影は神殿の外縁に向けて瞬時に飛翔し、光の結界を破って飛び去っていく。


その時、空中に鮮やかな緑の閃光が走った。


緑の髪が、空の中で風を切り、銀白の衣が翻る。

それは神さま――フィリス・シャーマノイドの姿だった。


(……あれが……神さま)


だが、その表情には今まで見たことのない焦りと怒りが入り混じっていた。

神の衣を纏ったその姿は美しかったが、どこか痛ましかった。


神さまは言葉を発することなく、追うように空を飛んでいく。

彼女の飛翔に続くように、何人かの神殿兵が出撃しはじめるのが遠くに見えた。


「悠真様、こちらへ! ここは危険です、すぐに退避を!」


警備術士が手を伸ばし、退避用の通路へ誘導しようとする。


だが、悠真は動かなかった。


篠森の姿、神さまの焦燥、その全てが心の奥で何かを震わせていた。


(……俺も行かなきゃ)


突き動かされたように、悠真は走り出した。


「悠真様!」


背後で呼び止める声が響く。

だが、その声ももう届かない。


そのときだった。悠真の足元に、何かが現れた。


白くて丸い球体――

それはまるで、自分の意思に反応したように現れた。


「……お前、俺に……ついてこいってか」


ためらいもなく飛び乗る。

球体は即座に変形し、悠真を包み込むように座席を作った。


浮かぶ感覚が全身を包む。


「悠真様――!」


最後に、警備術士の声が背後からかすかに届いた。


しかし悠真は振り返らない。


ただ前を、ただ空を――

神さまの背中を、追っていた。



球体機が浮き上がり、魔法界の空に溶けていくように加速した。

悠真の視界は、遥か遠くの一点に集中していた。

そこを飛ぶのは神さま――フィリス・シャーマノイド。


風を裂くような速度、漂う緑の髪、翻る衣。

けれどその背には、凛とした神々しさよりも、荒れた感情の気配が漂っていた。


(追ってる……そして、怒ってる)


追跡対象は、黒い影だった。

不定形の霧のような存在。その腕に、篠森蒼士が抱えられている。


眠っているのか、意識を奪われているのか。

だが、間違いなくあの人だった。


神さまはその影を必死に追っていた。

空を滑るように、あるいは断ち切るように。

魔力を帯びた光が彼女の周囲を旋回し、次々と術式が展開される。


けれど、どれも届かなかった。

侵入者は空間の法則そのものをすり抜けるかのように、魔法の鎖を躱していく。


(なんなんだ、あれ……)


悠真は、神さまの顔を見た。

彼女は怒っていた。ただの怒りではない。焦りと、恐怖と、何かを失いかけた者の悲しみが入り混じったような――そんな顔だった。


その時だった。


空の奥――魔法界の外郭に広がる半透明の膜のような結界に、異変が生じた。


パリン――


鋭い音が空を裂くように響く。

光の膜にひびが入り、中心が、ゆっくりと開いていく。


(……あれが、魔法界の結界……)


そして、そのひびの先に現れたもの。

黒く、深く、形容できない“穴”。


空間がめくれたような違和感。

悠真の語彙では説明できなかった。

ただ、全身がそれを“危険”だと直感していた。


「……なんだ、あれ……」


思わず漏れた声に、誰も答えない。

白い機械は静かに飛びながら、その異常を正面に捉え続けている。


侵入者はその裂け目へと近づいていく。

まるで導かれるように、黒の中へと滑り込んでいく。


(あそこに……逃げるつもりか)


神さまが叫んだ。

叫びは風となり、雷のように空に響いた。


「逃がさないッ……!」


魔法陣が再び光る。

けれど、遅かった。


黒い影が、篠森を抱えたまま“穴”の中へ消えていく。


その直後――


魔法界の結界が、再びうねった。

砕けたはずの境界が、今度は“閉じよう”としていた。


(再形成される……!?)


神さまがそれに気づき、結界の裂け目へ突入しようと飛びかかる。


しかし――間に合わない。


閉じる結界の膜に、彼女の指先が触れる直前。


結界は完全に再生され、また透明な障壁としてそこに立ちはだかった。


「……くっ!」


フィリスが咆哮を上げた。

感情を伴った声――まるで何かを壊してしまいそうなほどの怒りが、魔法界に放たれる。


魔力が暴れ、風が逆巻く。

それでも結界は破れない。


彼女の両肩が震えていた。

その手は、次第に自らの首元へと向かっていく。


悠真の目が、その動きを捉えた。


彼女の指が、首にかけられたネックレスに触れる。

魔力制御のための封印具。

それを、ちぎろうとしていた。


そのときだった。


遠くから、怒りを含んだ叫びが響いた。


「そんなことをしたら、アイツらの思う壺だ――ッ!!」


悠真がその声の方を振り向いた瞬間、光の柱が落ちてきた。


空を裂いて響いた怒声に、空間全体がびくりと震えた。

天から降り注いだ神光。その中心から、神の衣を纏った存在が舞い降りる。


銀白の髪に、性を持たぬ容貌。

周囲の空間さえ静まり返るような威厳を放つ――冥神だった。


その視線は、まっすぐフィリスを射抜く。


「フィリス。ネックレスに触れるな」


その言葉に、フィリスの肩が揺れる。


「でも……っ、あの人が……蒼が連れ去られたままで……!」


その指先はまだ、封印具であるネックレスに触れていた。

神の力を制御するこの装具を外せば、彼女の真の力――神竜の姿が現れる。

けれど、それを許せば、取り返しのつかない事態になると、彼女自身も理解していた。


「それでもだ。暴走すれば、あの連中に口実を与えるだけだろうが」


冥神は淡々と、しかし強い意志を込めて告げた。


「君が竜になれば、エルグレイスが黙っていない。“人間界の血を引く不完全な神”が制御不能になったなんて話、あいつらの大好物だ」


「……っ」


フィリスの手が震える。


「でも、あれは罠だったんですよね……? わたしを貶めようとして仕組まれた。蒼まで巻き込んで……!」


「だからこそ、お前が冷静でいなきゃダメなんだ。手を出したら負けなんだよ、フィリス」


その言葉に、フィリスの瞳が揺れる。

怒りと悲しみの狭間で、判断を求められる――神である前に、ただひとりの“彼女”として。


「……でも、蒼が……!」


痛みのこもった声。

まだ納得しきれない。けれど、暴走してはいけないと知っている。


「……わかりました」


やがて、彼女は絞るようにそう言って、ゆっくりと手を離した。

ネックレスの封印具は光を帯びながら、再び胸元に静かに戻る。


その瞬間、冥神がそっと前に出た。


「わたしが行くよ」


「冥神さま……」


「今のうちだ。結界が、完全に安定してしまう前に」


冥神の身体が淡く光り始めた。


「それでは……お身体が……!」


「もう寿命なんて、とうに来てるよ。せめて、最後ぐらいはちゃんと仕事するさ」


微笑んだような声。

けれどその背に宿るのは、神としての覚悟そのものだった。


次の瞬間、空気が変わった。

光が渦を巻き、冥神の身体が、音もなく変化していく。


四肢がのび、翼が生え、鱗が光を反射する。

細やかな神紋が全身に浮かび、空の風と魔力をまといながら、ひとつの巨大な姿を形作っていく。


金白の竜。

冥神の真の姿。


風が吠え、世界がその存在にたじろぐ。


竜は飛翔する。

空を裂くように結界へと突進する。


再び閉ざされようとする魔法界の結界へ、残された時間をすべて賭けて。


刹那――

空が砕ける。


静かに、ひとつの世界が破られた。


しかしその代償として、空を翔けていた竜は、もうその形を保っていなかった。


翼が千切れ、鱗がはがれ、身体が光の粒へと変わっていく。


フィリスが、震えながら空を見上げた。


「……そんな……」


涙が、止まらなかった。


「なんで……また……わたしの、大切な人ばかり……!」


その背中は、小さな少女のように揺れていた。

今にも崩れそうなその姿は、まぎれもなく――悠月だった。


空に浮かんだ光の残骸が、ゆっくりと霧に変わって消えていく。

冥神の命と引き換えに破られた結界。

その代償は、あまりにも大きかった。


魔法の余波がまだわずかに残る空中で、

フィリスは膝をつき、動けずにいた。


息が続かない。

視界が波打ち、音が遠ざかっていく。

身体が、自分のものではなくなっていくような感覚。


「……っ、は……っ、あ……」


呼吸が乱れた。

喉が詰まる。空気を取り込めない。

それでも苦しくて、何かを叫ばずにはいられなかった。


「なんで……なんで、冥神さままで……っ!」


か細く、掠れた声。

涙が溢れる。止まらない。


「わたしの、せいで……全部……!」


肩が波のように上下し、言葉にならない息がもれる。

空気を求めてあえぐその姿は、あまりにも脆く、危うかった。


そのとき、遠くから誰かが駆け寄る気配がした。


「フィルッ!!」


ミヴァだった。

顔には浅い傷があり、髪も乱れているが、目だけは真っすぐにフィリスを見ていた。


「もう大丈夫、私が――!」


だが、フィリスは顔を上げ、力なく首を振る。


「……来ないで……っ」


その瞬間、空間が軋んだ。

フィリスの周囲に淡い青い光が展開される。

それは、半透明の障壁――一時的に発生した防御結界。


ミヴァが思わず足を止めた。


「フィル、やめて! それ以上結界を張ったら……!」


だが、フィリスは聞いていない。

呼吸が崩れ、身体が揺れ、視界に誰も入っていないような状態。


「誰も……来ないで……もう、誰も……失いたくない……!」


結界が弾けるように反応し、ミヴァはその縁に触れた瞬間、軽く弾き飛ばされた。


「……ッ!」


地に転がったミヴァは、その場から立ち上がろうとするが、足元がふらつく。

結界の影響は直接的な攻撃ではなかったが、魔力の逆流によって軽い衝撃を受けたらしい。


「フィル……わたしは……あなたの味方なのに……」


ミヴァはそう呟き、結界の外からフィリスを見守るしかなかった。


悠真は、少し離れた場所で全てを見ていた。

声も、姿も、あまりに彼の記憶と重なっていた。


過呼吸になったときの姿。

人を拒むようにして張った薄い結界。

「もう誰にも近づいてほしくない」と震える声。


それは――


(……あれは、悠月だ)


まだ言葉にはしなかった。

けれど、その確信が胸の奥から噴き上がってきていた。


悠真は静かに歩を進める。


結界は、もうほとんど消えかかっていた。

それほどまでに、フィリスの魔力も、精神も消耗していたのだ。


(今、近づかなきゃ……誰も、彼女を止められない)


悠真は迷わず、崩れかけた結界の内へと足を踏み入れた――


目の前にいるのは――間違いない。

この呼吸の乱れも、泣き声も、仕草も、

すべてが、かつて何度も見てきた“あの子”そのものだった。


(……悠月)


呼吸はまだ浅く、早く、苦しそうだった。

吸えば吸うほど胸が詰まり、うまく吐けずに肩だけが上下していた。


「……苦しいよな」


悠真は、やわらかく語りかけながら、しゃがみ込んで彼女の肩にそっと手を添える。


びくりと跳ねるように身体が反応したが、抵抗はなかった。

むしろ、力が抜けていくようだった。


「吸おうとしなくていい。……ゆっくり、吐くんだ。焦らなくていいから」


彼女の目はまだ宙をさまよっている。

けれど悠真は、自分の息を整えながら、静かに続ける。


「ほら、こうだよ。口から、すぅ……っと、長く。俺と一緒にやってみよう」


少しだけ、彼女の喉が震えた。

ほんのかすかに、吐息が漏れる。


「……そうそう、そうだ。よくできてる」


悠真は、彼女の手を優しく握った。


その指先は冷たく、震えていたが、確かにそこに生きていた。


「……悠月」


名前を口にしたとき、彼女の身体が小さく跳ねた。

それでも悠真は、はっきりと、やさしく続けた。


「お前は、悠月だ。俺の、双子の妹だ」


彼女の目が、ゆっくりと焦点を取り戻していく。


「……はる……ま……?」


小さな声。

それは、確かに彼を認識した響きだった。


悠真は、そっとその細い身体を引き寄せ、抱きしめる。


「……よく頑張ったな……」


彼女の指先が、悠真の袖をきゅっと掴んだ。

それだけで、言葉はもういらなかった。


「……悠真……」


その声を最後に、フィリスの身体がふっと力を失った。

そのまま、悠真の胸に、そっと崩れ落ちた。


力が抜けきった身体は、まるで宙に浮いているかのように軽く、

それでいて、生きている確かな重みだけが、腕に残った。


「……悠月?」


名を呼んでも返事はなく、肩を抱き寄せても、彼女の瞼は微動だにしなかった。

呼吸はかすかに感じられるが、その速さも深さも均一ではない。

今にも止まりそうな気がして、悠真は彼女を抱く腕に力を込めることができなかった。


そのとき――


「悠真」


穏やかで、しかし明確な響きで名前を呼ぶ声が背後から届いた。


振り返ると、ミヴァが立っていた。

先ほどまで弾き飛ばされていたはずの彼女は、すでに回復し、

整いきらない呼吸を抱えながらも、冷静な顔つきでこちらを見ていた。


「治療室に運びます」


それだけを告げ、彼女は一歩前に出た。


悠真は何も言わず、腕の中の悠月をそっと差し出す。


ミヴァは迷いなく魔法陣を描き、フィリスの身体をやさしく浮かび上がらせた。

重力がふっと消え、彼女の身体が空中に持ち上がる。


「ついてきてください。治癒区画はすぐです」


転移用の魔法陣が足元に展開され、視界が一瞬だけ波打った。

次の瞬間、三人の姿は静かに、神殿の最奥へと移動する。


辿り着いた場所は、天井に魔力の導管が這う、清浄な治癒の間だった。

淡い光が波のように壁を滑り、空気には魔力の気配が漂っている。


中央には、二基の半透明な治療ポッドが並んでいた。

その片方が既に開いていて、内部がやわらかな光に満ちている。


ミヴァは手早く操作盤に触れ、フィリスの身体をそっとポッドの中へ収めた。


「生命反応、安定中。……魔力消耗が著しい」


浮遊端末に手をかざしながら、ミヴァが呟く。


「このまま回復が進めば、2時間ほどで目を覚ますはずです」


それだけ言って、蓋を閉じる。


ポッド内部には自動で魔力再循環が展開され、

薄青い光が内部の空間全体に広がっていく。


悠真はそれを見つめていた。


さっきまで腕の中で震えていた彼女が、

今は静かに、穏やかに呼吸を整えて眠っている。


ミヴァは隣のポッドへと移動する。


「私も補給します。今のままでは回復処置の監視が続けられないので」


そう言って、もう一つのポッドに横たわり、そっと蓋を閉じた。

淡く点灯する魔力のフィールドが、彼女を包み込む。


残された悠真は、治療室にただ一人立ち尽くしていた。


耳の奥で、低く唸る魔力音が響く。

二つのポッドが並ぶ部屋で、唯一静かな存在となった彼は、

ゆっくりと歩を進め、フィリス――いや、悠月の眠るカプセルの前に立った。


彼女の顔は、眠っているというよりも、

ようやく静けさを取り戻した、そんな表情をしていた。


(……こんな姿、いつぶりだ)


戦うようにして、気丈に笑っていた姿。

冷たい神の仮面をつけて、誰の前でも崩れなかった表情。


それらがすべて、今は消えていた。


悠真は静かに椅子を引き寄せ、ポッドの傍に腰を下ろす。


目の前にいるのは、もう“フィリス”ではなかった。

紛れもなく、“悠月”だった。


言葉にはしなかったが、胸の中には、確かな輪郭を持つ想いがあった。


(無理してたんだな、お前……)


(こんなになるまで、全部自分で抱え込んで)


視線が、眠る悠月の睫毛の先で止まる。


呼吸は安定している。

それでも、悠真は、もしこのまま目を覚まさなかったら……

そんな考えが頭の隅を掠めるのを止められなかった。


彼はそっと、カプセルの縁に額をあずける。


「……次は、ちゃんと全部聞かせてもらうからな」


その小さな呟きだけが、治療室に静かに響いた。


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