表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

104/504

百四羽 ☆ リュリュエル、極寒!

「ふわああああああああ!

いかにも遺跡って感じでワクワクです!

パッと見たところ、何やらわからない金属でできた遺跡ですね!

ほんのり明るくて安心です!

お城や神殿を思わせる荘厳な造りがだだっ広い!

所々にスライムを感じさせるレリーフなどが刻まれています!」


「大昔にね、わたしたちコッコー村のご先祖様がこの遺跡の守り人になりなさいって神様に言われたんだって」

「古代に造られたっていうんだけどさ。あんまり大昔すぎて何のために守るのかわかんなくなっちゃったんだってさ」


「さすが鳥頭!」

「種族全体に失礼! 3歩前よりずっと大昔だからな!?

さあ、行こう!」

「ところで、何しに行くんです?」


「死んだ親父の日記にあったんだけどさ。

幸運を呼ぶっていうサファイヤラックローバーが遺跡の深部に生えるらしいんだ。

ずっと世話になってるヒタキ姉ぇと生まれてくる赤ちゃんに贈りたい」


「トーリ様って、ツンツンしてますけど、おやさしいんですね!」

「ツ!? 違わい! 俺がやさしくするのはニィワだけだ!」

「ト、トーリ!」

「なんだか熱くなってきました!」



「空気が冷たいな……壁面も床もどこもかしこも凍ってる」

「この冷気って封印された空の怪物のせいなんでしょ? この先、どんどん寒くなっていくよ?」

「鳥肌ものですね!」

「どこまで鳥ネタひっぱるの!?」


「ねえトーリ、ほんとに深部まで行くの?」

「行く! そのためにいっぱい重ね着してきたろ!」


「こんな装備じゃ、もしも危険な敵が出てきたら戦えないよ?」

「何とかなるさ!」

「衣でまん丸。ぎゅうぎゅうで動きにくいですぅ〜」



「だいぶ来たな。真ん中くらいか? ここから先は行ったことないぞ」

「ねえ! あれ! 凍ってる!」

「スカイウルフだ! こんなところに? 迷い込んだのか知らないけど、カチカチじゃん」

「立ったまま凍るほどに極寒なんだね。もしかしてわたしたちも凍っちゃわないかな?」

「ていうかさ、暑くないか?」

「うん……周りは凍ってるのに、どんどん暑くなってくね。汗が出るくらいなんだけど……どういうこと!?」


「こんなこともあろうかと! パフェの隠し味が役に立ってます!

大森林フォレバストで収穫した地獄の猛火ハバネロのパフェ効果ですね!」


「地獄!? やっぱり変なの入ってた!」

「こんなこともって!? 予知能力!?」

「どこまで本気なんだよ!?」

「ボクはいつでもどこでも本気です!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ