第13話 決勝戦
実況「さぁ―――!いよいよ最後の種目、リレーの決勝が始まります!
出場するチームを紹介するね!第1レーン、ゲリゲリラ、第2レーン、セカイチーム、第3レーン、カチコチチーム、第4レーン、ブラックサンダーチーム、第5レーン、サンドストームチーム、第6レーン、美人チーム、第7レーン、ヤンガーチーム、以上です!
どのチームも予選を勝ち上がってきた強者ばっかり!楽しみだぁー!」
「それでは、位置について、よーい」
―――ドンッ!!
実況「一斉に走り出しました!!まず先頭に立ったのは第2レーンのセカイチーム!!やはり優勝候補なだけあって速い!!その次はブラックサンダーチーム!2人ともほぼ互角だ!!
ここで仕掛けてきたのは第5レーンのサンドストームチーム!“砂嵐”の能力で相手の目に砂を入れて見えないようにしてくる!
しかし第6レーンの美人チームが竜巻により砂を飛ばした!これによりほかのチームも助かったようだ!
おおーっと!ここで第1レーンのゲリゲリラチームが“雨”の“ゲリラ豪雨”の能力で雨によりコース上に川を作り、激流によって自分以外のチームを逆流でスタート地点に戻そうとする!
しかし、第2レーンイツマ選手はこれを積乱雲に乗ってものともせず進んでいく!そして1位でバトンを渡す!
続いて川を竜巻でほかのチームの方向に流した美人チームが続く。
この竜巻によりほかのチームは少し遅れをとったが、3番手でブラックサンダーチームが来る!ほかのチームもバトンを渡したようだ!
第2走者、最初に仕掛けたのは第7レーンのヤンガーチーム!“雪”能力の“ひょう”でほかのチームを痛めつける!
あれ?!だがしかし!第2レーンのアシン選手の周りだけ穏やかだ!何をしたんだ?!
だがブラックサンダーチームも“雷”の能力を使い雷光で走るのでやはり速い!このチームは第2走者と第4走者が“雷”の能力を持つので要注意だ!!
しかしアシン選手は負けじと死ぬ気で走っている!こんな顔になってまで走る人みたことない!
ほぼ互角で第3走者に渡す!
続いて美人チーム、カチコチチームだ!」
「まちなさい、スキーでは負けたけど今度こそ私が勝つのよ。」
サナ「また会ったね!!一緒に戦えてうれしいよ!でも私が勝つわ!」
「ふふ。見てなさい。私の力。」
実況「ここで第6レーンの美人チームきらら選手、“天気雨”による純水により足をきれいにし、すべすべな肌で滑る!!こんな戦い方もあるのか!!一部のファンがきらら選手の裸足に鼻血を出した!!」
サナ「すごい!負けてられないな。」
実況「これに対抗し、サナ選手は雪を降らしてその上に氷を作り、スノーボードのようにして滑る!
そしてきらら選手を吹雪により押し返した!!
さらに、後ろにいるブラックサンダーチームのコースに大量の雪だるまを転がす!ブラックサンダーチームはハードル走のようになっている!
サナ選手は1位でバトンを渡す!続いてカチコチチーム、ブラックサンダーチームと続く!
最後、アンカー戦!
仕掛けたのはカチコチチーム!“雪”能力の“結氷”でみんなを凍らして動けなくさせた!
しかしこれは“太陽”の能力をもつセカイ選手には効かないようだ!
そしてなんといっても注目はブラックサンダーチームのテソ選手!
雷光で走り抜けるその姿はまさに稲妻そのものだ!
瞬く間に1位のセカイ選手を追い越す!」
―――バシャッ
実況「おおーっと、セカイ選がテソ選手に何やら水をかけました。テソ選手の動きが止まった!」
テソ「なにをした、、、!」
セカイ「お前が雷を使うだろうと思って昨日サナと作っておいた水だ。雷を通さない水だからお前はもうその能力は使えない。こっからは俺と能力なしの真剣勝負だ。4年前にけりをつけてやる!」
テソ「セカイごときが。生意気な。」
実況「テソ選手は能力を使えなくなったようだ!セカイチームとブラックサンダーチームの一騎打ち!!
お互い譲らない!
残り10m!」
テソ「おいセカイ、俺が勝ったらお前の誤解を解いてやろーか?!だからおれに譲れ」
セカイ「ごめんね。俺には仲間が待っているから。」
「ゴーーーール!」
実況「優勝は!!!
セカイチーム!!」




