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詩送り  作者: 猩々飛蝗
98/545

2019/05/30 12:42/ミニチュアシュナウザー

まわる

地を踏みしめる両足が

朦朧とする頭の中が

ふやけた両手も後押しして

土瀝青を叩く音が漸増して

去り行くマゼンタと

灰色のブロック横目に

前を塞いだ羽虫の群衆は

赤に変わった灯は

僕の苛立ちを知らないだろう


まわる

地を踏みしめる両足が

通りすぎた二輪車が

煩わしい陽が照りつけて

嫌な焦燥が停留して

入った緑のヴェールの下で

折柄吹いた夏風が

腕に巻き付いた針の回転を

くるくるくるまわしていく

嗚呼、きっと待ってはくれないだろう

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