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詩送り  作者: 猩々飛蝗
88/545

2019/05/23 11:54/猩々

15%だけ暴れ屋に近付くことで世界を見るという方法を取った師は机にゆで卵を置いて北代に聞いた。

「この中に何が見える?」

「東京が見えます。私の四肢の付け根が内包して、激情の折にちらつかせるものと同じ東京が」

「私には魔法機械都市と化したアトランタが見える」

この時から彼のめくるめく芸術世界は始まったのだ、彼は師の言葉を聞いてその中に亡き母を見た。


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