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詩送り  作者: 猩々飛蝗
40/545

2019/05/08 22:28/猩々 - 2

守ってほしい約束が一つだけある

必ずそれを、僕に届けておくれ


人は何かを得るだろう

その時に一体何が起こっているのかな

あるのは一つきり、心臓ばかりさ


ロマンチックと笑うかい

僕は空に溶け消えてしまう類の

希薄な繕い物でしかない


瞳に映す、優しさ一つ

それを信じて自分を謀り

いつも笑っているんだ


懐かしい音が、色が、匂いが

ハーモニーの部分をなして

窓の裏、春の終わり、幾万のちいさい若葉

麗かな透かし陽、風の作るさざめき

それらの背後に隠れているね


新方の薄い壁に透明な手を合わせてみて

僕も今そうしている

見えないだろう、こちらももう見えない


ただ、まそらを隔てた心臓の温度が

交換されるばかり


守ってほしい約束が一つだけある

必ずそれを、僕に届けておくれ

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