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詩送り  作者: 猩々飛蝗
3/545

2019/04/21 23:38 /鷦鷯飛蝗

風が騒いでいる

「大丈夫ですか」

なんて言葉の無意味さを、噛みしめながらそれでも投げかけてしまう


答えも大抵決まっていて、それだって相応に無意味だ


星が乾いていく

「君はどうしたいの」

今更聞いたとて何もできないのに呟いてしまう


優しさを装って僕は何がしたいんだろうね


波に乗せて、ただ花に厭けたらと、涼やかに流した君の、声の、響きの、震わせる僕の肩の、違った、ちがくて、これは、いつだって会えるって、それはいつも会える今と全然話が別なんだって、だってそういう哥なんでしょう

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