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詩送り  作者: 猩々飛蝗
113/545

2019/06/15 16:37/鷦鷯飛蝗

マゼンタの空がきれいで

一人雨降りを待ちわびる

いつのまにか蒼く白けていた空が恨めしくて

にらみつけていたらロマンチストと間違われたよ

雲は高速で流れていて、多分上空数千メートルは時間の流れもだいぶ速い

白いうねりは押し流されて

気付けば暗い

灰の奥に

陽はもう隠されてしまって

轟き始めた雷鳴は

驟雨を連れて

僕を溺れさせようとする


これが一番好きなんだ

溺れさせてくれ

空に

海の中に

呼吸ができるまま

土砂降りの中で雷に撃たれて死にたい

あ、また光った

自分に落ちた雷の

音を聴くことってできるのだろうか

あ、また落ちた

僕じゃない何かの上に

ひょっとしたら誰かの上に

羨ましくなんかないよ

順番だ

次の光は

3、2……

……


まだ?

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