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詩送り  作者: 猩々飛蝗
106/545

2019/06/09 21:55/鷦鷯飛蝗

跳びたいことと

翔びたいことと

浮きたいことと

堕ちたいことと

墜ちたいことと

降りたいことは

全部それぞれ全然違うと

いつか誰かが言っていた

含まれて、不可分に見えて

どれを望んで飛行に至るかは

それぞれ全く違うことだと

空の、風の、空を支配する力を

感じていて、納得して、安心する

世界の中で、常ならず傾ぐことに

幼さが悦んでいる

雲海に蓋をされ、低層雲とに挟まれた微妙な時間

紫と紫の狭間

一条の黄金、臨む大海

雲と雲の裂け目

河に大地が干上がって

黄金はいつのまに見えなくなった?

背負って進んでいることと

沈みきって一人きりなのはまるで違う

闇糢(あんも)を征くと城が見えた

黄金を背負っていたのは城だった

兆さないまま悟って守れ

傾げ、傾げ、傾げ!

自由を主張しろ!

いずれ死に逝く黄金の

所有にかまけて常夜を嘆くな

紫闇(シアン)ただ中その身を捩れ

ここにいるぞと轟き叫べ

黄金は沈みきる

光を受けずに所在を謳え

忘るものらにここだと穿て

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