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詩送り  作者: 猩々飛蝗
104/545

2019/06/07 20:35/鷦鷯飛蝗

歃孩(そうかい)の一族

顧みられず、思い焦がれず

ただ信じかねて得られず

赦しかねて熟まれず

洞穴、暗中に伍して厳冬を過し

足るを知りて求めず

諦めに満ちて極めず

故に乞わず

身より(くろがね)を成して祈りを守り

(おそ)るものなく

襲うものなく

滅ぶことなく

蕭条たる孤島に在る

互いに(すす)りて一つとなり

境は意味を成さず

とけあい

知られず

遂には一塊となって島を覆い尽くした

神をも歃りて一つとなり

境は意味を成さず

とけあい

知られず

遂には一塊となりて世となった

歃孩の世に歃孩の一族は生まれ

知られず、世を成し

無限に繰り返される世界は基も知られず

一族を成し、世を成し続けている

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