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詩送り  作者: 猩々飛蝗
100/545

2019/06/14 3:31/ミニチュアシュナウザー

宙で光る雨粒達が

駆けてく私の頬を掠める

彼女を追った足の弾みは

次第に小さく、小さく、小さく

ふやけた音は脆く儚い

伝われど尚変わらなかった


彼女は笑った

曖昧な眼で違うんだって

私のことを笑っていた


白い光が影を送って

テールランプが遠ざかった

あっ、足下

潰れた縞馬

前に進むと彼等は睨んだ

彼女みたいに眩しい眼をして

私のことを睨むのだ

彼等もまた違うと言った

私だけに違うと言った


宙には浮かんだ雨粒二つ

真っ暗闇に吸い込まれた

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