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楽屋トーク 前編【大集合!メインキャラ談義】

アレストス:「8時だ、全員集合しろっ!」

ブラン:「今は7時ですけど。」

ア:「・・・・・・細かいことはどうでもいいだろ。」

ソルダ:「お前、本編とは偉くノリが違うな。」

ア:「番外編ぐらい明るく振舞ったっていいじゃないかよ。」

ソ:「そりゃそうだが、キャラ崩壊を生むのは困るぞ。」

イェタ:「兄者が一番悪ノリしそうで心配なのだが。」

ソ:「なぬっ。」

ア:「弟さんもああ言ってますよ。」

ソ:「うぬぬぬ・・・・・・・・・・。」

ブ:「どうでもいいけど、さっさと本題に入りましょうよ。」

ソ:「・・・・・・・まあ、時間も無いことだしな。」

ア:「だな。」

イ:「異論は無い。」

ブラン:「じゃ、早速始めましょう。最初の議題は・・・・・・・。」

ア:「――――ちょっと待て、なんでブランが仕切ってるんだ?」

ブ:「細かいことはどうでもいいじゃないですか。」

ア:「・・・・・・・・・・・・・・・。」


議題その1・物語のトーン


ソ:「しかしなんだなぁ・・・・・・・こうして読み返すと、つくづく暗い話ばかりだな、本編。」

イ:「序章ではアレストスさんの村が全滅し・・・・・・・・第一章では同じくアレストスさんが嫌がら

  せを受け・・・・・・第二章では私と兄者の巻き添えでケマイアの市民までも・・・・・・・・本当だ

  な。暗い話ばっかりだ。」

ア:「ブランの話だけは、比較的明るめだったけどね。」

ソ:「途中だけだろう。最後の方、ありゃなんだ?急に深刻になってたじゃないか。」

ブ:「・・・・・・すみません。」

ソ:「いや、別に怒ってる訳じゃ・・・・・・・。」

イ:「しかも我々全員、誰かしらに敵視されていたしな。宗教も絡んできたし。」

ブ:「アレストスさんは良いですよねぇ。」

ア:「何がだ?」

ブ:「いやぁ・・・・・・・・敵を思いっきりぶん殴れて・・・・・・・・。」

ソ:「そういえば我々とブランの話では、”手を出したら負け”的な雰囲気があったものな。」

ブ:「・・・・・・ボクがナティを何度殴りたいと思ったことか。」

ア:「殴れば良いじゃないか。」

ソ:「そうもいかないから困ってしまうんじゃないか。」

ア:「みんな、少し細かいことを気にし過ぎなんじゃないのか?」

ブ:「だから困ってるんじゃないですか。」

ア:「うーん・・・・・・・・・・・・・・・。」

ソ:「・・・・・・・・・・・・いかん、なんかまた暗くなってきたぞ。」

ブ:「そうだった。この企画の趣旨はそもそも、”暗すぎる本編の足しにしよう”ってことで楽し

  んでもらうために立ち上がったんだった。」

イ:「暗いのは本編だけで充分だしな。」

ア:「そうならそうと早く言ってくれれば良かったのに。」

ソ:「ああ、全くその通りだ。」

イ:「二人とも、他人事みたいに言わないでほしいのだが。」

ア:「うっ・・・・・・・・・。」

ソ:「うっ・・・・・・・・・。」

ブ:「まあ良いですよ。話を進めましょう。」


議題その2・サブキャラたち


ミラ:「ちょっとぉ、私がたったの二話で退場ってどういうことなのよ!」

ア:「おー、ミラー。」

ソ:「どわっ、ゆ、幽霊!?」

ミ:「誰が幽霊よ!」

ブ:「ちゃんと足もついてますしね。」

ソ:「う、うむ、すまん。ちょっと取り乱した。」

ミ:「とにかく、私の出番が少なすぎるのよ。たった二話で死んじゃうってどうなのよ?」

イ:「実質的には殆ど一話分だがな。」

ブ:「そうしなきゃ話も進みませんしね・・・・・・・アレストスさんの原動力が必要なわけですし。」

ミ:「それは分かってるけどさぁ・・・・・・・・アレストス、私の分まで頑張ってよ?」

ア:「おうっ、任せとけ。」


――すまないミラ。私の力量不足で、ああするしかなかったんだ。――


ミ:「・・・・・・・今誰かなんか言った?」

ブ:「ボクは何も。」

ア:「俺も別に・・・・・・・。」


――っていうかなんで神の声が聞こえるんだ?――


ミ:「何が神よ、ただの作者でしょ!」


――知ってるなら聞くなよっ。――


ナティ:「一体何の話をしてるんだ。」

ブ:「うっわ、何でお前がここにいるんだ!?」

ナ:「なんだ、ブランもいたのか?」

ブ:「それはこっちの台詞なんだけど。」

ナ:「へっ、”ナティ・レオラ編”の打ち合わせのために呼ばれたのさっ。お前とは違うのさっ。」


――いや、呼んだ覚えは無いんだが。――


ブ:「じゃ、何でここが分かったんだ?」

ナ:「お前、誰と喋ってるんだ?大丈夫か?とうとう幻聴が聞こえ始めたか?」

ミ:「私にも聞こえるけど。」

ナ:「えっ。」

ブ:「っていうか、聞こえてないのお前だけじゃない?大丈夫か?」

ナ:「ガーン。」


――いや、本当は聞こえるほうがおかしいんですケド。――


ブ:「っていうか”ナティ・レオラ編”なんて本当に作るの?」


――九分九厘作らないな。――


ブ:「――――だってさ、ナティ。」

ナ:「何が!?」

ミ:「っていうか、じゃあ、誰がこのコ呼んだの?」

牧師:「私が呼んだのだっ!」

ブ:「いや、アンタも誰なんだよ。」

イ:「出た!私を足蹴にしたは良いが泣いて逃げてった名も無き牧師A!」

ソ:「出た!イェタを足蹴にしたは良いが泣いて逃げてったどうしようもない牧師A!」

牧:「いちいちそこまで言わんでよろしい!」

ブ:「っていうか、なんでここ分かったの?一応メインキャラしか来れないハズなんだけど。」

ア:「それか、招待されてるサブキャラか。」

ソ:「お前が来るぐらいなら、ゼノやアイヴァーが来るはずなのだが。彼らはどうした?」

イ:「今夜は漁師仲間と麻雀やってて来れないそうだ。」

ソ:「ああ、成程――――――――ってんな訳ないだろがっ!!」

イ:「アイヴァーがロンとツモを連発して勝ち越してるらしい。」

ソ:「やめんか、世界観が壊れる!」

イ:「いいじゃないか兄者、どうせ番外編なんだから。」

ミ:「楽しそうねー。」

牧:「・・・・・・とにかくだ。私やナティくんは、仮にも固有の文字色を貰っているキャラなのだ。こ

  こには参加する権利があるだろう。」

ソ:「無いと思う者、挙手。」

イ:「はーい。」

ブ:「はーい。」

ミ:「はーい。」

ソ:「―――――だ、そうだが?」

牧:「卑怯な、多勢に無勢ではないか!」

ミ:「だってアンタ、呼ばれてないんでしょ?」

ソ:「それはお前も同じではないのか・・・・・・・・・・。」

ミ:「何か言った?」

ソ:「いやっ、何もっ。」

牧:「いかん、お嬢さん!魚人族に近づくと襲われるぞ、離れなさい!」

ミ:「別に近づいたつもりもないけど。」

牧:「魚人の呪いをかけられた危険がある!今すぐ天王に帰依して身を清め―――」

ソ:「本編外でまで布教活動をするな、このタコ坊主がっ!!」

牧:「ぎゃひー。」

ア:「相変わらず弱いなー。」

ミ:「一応お礼は言っとくね?」

ソ:「どういたしまして。」

ブ:「あのー、ソルダさん。”タコ”って何?」

ソ:「えっ。いや・・・・・・・・・・・その・・・・・・・・・・・・・た・・・・・・・・た・・・・・・」

イ:「兄者・・・・・・・・・・。」

ソ:「ええい、知るかっ!作者に聞け、作者に!!」

ナ:「作者って誰だよ。」


議題その3・キャラの特徴


ア:「それにしてもアレだよなぁ。最初のイメージと変わったのはアンタだよなぁ、ソルダさん。」

ソ:「何がだ?」

ア:「最初は、細かくて変わってる、引き籠りみたいなヒトだったのに・・・・・・・。」

ソ:「大きなお世話だっ。」

ア:「本編でも結構、面白い言動とってたよな。反応でかいし。」

ソ:「ああ、それはだな。作者が私のリアクションを書いていたところ、オーバーな方向に進めて

  いったら自然とああなったらしいのだよ。」

ア:「へぇ。」

ミ:「ブランくんとテトロくんの会話も、呑気で楽しかったわよね。」

ブ:「どうも。」

ナ:「へっ、褒められてると思ってんのかよ。」

ミ:「褒めてるけど。」

ナ:「あ、そう・・・・・・・・・・・・。」

ブ:「作者が、自分と友人との会話を元ネタに書いたらしいからね。いかにも学生の会話って感

  じが出てたと思うよ。」

ナ:「はっ、下品な会話ばっかりじゃねえかよ。」

ブ:「主にお前に関することだからね。」

ナ:「んだとっ?」

ア:「っていうかブランって、学生だったっけ?」

ブ:「あっ、そうだった。ボクは学生じゃなくて、”義務教育を終えて独学で神話の研究してる

  図書館員”だった。」

ナ:「本編での自分の設定ぐらいちゃんと覚えとけよ。要するに夢見がちってことだろ?」

ブ:「職業も背景も不明なお前よりマシだと思うけど。」

ナ:「ほっとけ!」

ミ:「そういえば、あなたって普段何やってるの?」

ナ:「え・・・・・・・・・。」

ア:「気になるなら作者に聞けばいいんじゃないか?」

ミ:「そうね。」

ナ:「いや、だから作者って誰だよ。」

ミ:「ちょっと作者ー?このコの職業何なのー?」


――企業秘密だー。――


ミ:「何が企業秘密よ、ケチケチしないで教えなさいよー!男でしょー?」


――ネタバレ要求をするなよ、こんなタイミングで。――


ミ:「もうっ、男らしくないわね。作者ったら。」


――悪かったな!――


ソ:「おい、もういいだろう。いい加減に読者が置いてけぼりになってるぞ。」

ミ:「それもそうね・・・・・・。」

ナ:「だから誰だよ、読者って!!」


議題その4・長文


イ:「それにしても本編、返す返すも長い文章だなぁ。」

ブ:「作者が長編慣れしちゃってるせいで、短くするのが難しいらしいですよ。」

ソ:「何故そんな裏事情を知っているんだ?」

ブ:「この間作者が言ってたんです。」


――何処で聞いてた!?――


ブ:「序章の前編から第三章の後編まで一話平均70KBで、2Bで一文字。1000B=1KB

  換算でいくと全部で12話だからえっと・・・・・・・・・・・・。」

ア:「さっきから何をブツブツ言ってるんだ?」

牧:「っていうかバイトとかキロバイトって何の単位だ?ミルトとボドムしか知らんぞ。」

ソ:「お前まだいたのか!?」

ブ:「・・・・・・・出ました。計算によると一話平均35000文字ですね。」

ア:「三万五千!?」

ブ:「400字詰め原稿用紙にビッシリ詰めても35000÷400=87.5で、87枚と半分埋まります。」

ソ:「多すぎるだろう、いくらなんでも。読者が飽きるぞ。」

ブ:「っていうか長文化の傾向があるのに、たった三話に押し込もうとするからこうなるんです

  よ。せめて五話ぐらいに分散すればもうちょっと読みやすかったかもしれないのに。」


――書くまで、自分に長文化傾向があるなんて気が付かなかったんだもの。――


ア:「作者アホだな。」

ミ:「アホね。」

ブ:「アホですよね。」


――うるせっ。――


ブ:「あんたが言わせてるんじゃん。」


議題その5・次の物語


ミ:「で、次からはどんなストーリーを書く予定なの?」

ブ:「しばらくは新章執筆を休みにして充分にエネルギーを溜めた後、今度は宗教関連の話を

  書き進めるらしいですよ。神竜教と天王教について書くそうです。」

ア:「あいつらか・・・・・・・・・。」

ソ:「きっとロクな話にならんぞ。」

ブ:「一応言っておくと、作者は宗教の”正の側面”もキチンと描くつもりだそうです。」

ア:「ふぅん・・・・・・・・・。」

ブ:「ま、完成するのを待つしかないですよ。」

テトロ:「・・・・・・・・・・・・よーっすブラン。あれ、なんで皆こんな早いん?」

ブ:「・・・・・・え、テトロ!?」

ア:「このタイミングで来ただと!?」

ソ:「てっきり来ないものと思っていたぞ。」

テ:「みんな随分早いね。8時から全員集合だったよね?」

イ:「彼だけ何か勘違いしてるようだな。」

ブ:「アレストスさんが最初に変なコト言ったからじゃないですか?」

ア:「俺のせい!?」

テ:「あのさ、今どのぐらい進んでる?」

ブ:「もう終わるところだよ。7時集合。」

テ:「・・・・・・・・えっ。オイ、ちょっと待て、何故7時!?」

ミ:「あらら・・・・・・・・・・・・・。」

テ:「全員集合は8時って昔から決まってるのに!」

ブ:「誰が決めたんだよ。」

テ:「志●けんに決まってんじゃん。」

ア:「誰だよそいつ!!」

ミ:「アレストスと同じこと言ってるね。」

ソ:「だな。」

ア:「・・・・・・・・・・・・俺をそんな目で見るなっ。ちょ・・・・・ミラまで!?」

テ:「ま、面白いからいいや。」

ブ:「相変わらず適当な奴だな。」

イ:「まぁ・・・・・・・・・・・なんだかんだで当初の目的は達せられたのではないか?」

ブ:「んじゃ結果オーライですね。アレストスさん、諦めてください。」

ア:「そんな理不尽なっ。」




――2010.3.18.Thu ブラン編完結に添えて贈る――

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