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犬に棒にひどい目に⁉  作者: さくらふう
はじまりぃ
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奴隷商館前の攻防!?

奴隷商館はやましいお店ではない。奴隷商館はやましいお店ではない。むしろ健全お店だ、いや健全ではないな。


「ほんと気にしなくていいから、次は気をつけてね」


そして、早く帰って。


「買い物ですか?よかったらご一緒させてください。こう見えても荷物持ち得意なんです!」


狸耳少女がそう言って力こぶを見せる、全然ない。

もう許して。ライフはゼロよ。


「どちらに、行かれるんですか?」


ゆっくりと奴隷商館を指さす。

気まずい空気だ。環境問題がこの世界にもあるのかもしれない。空気が重い。


「サトウさん私たちを捨てておいて新しい奴隷ですか?」


アーシャがクスクス笑いながらとんでもない事を言い出した。


「解放しない方が良かった?」

「いえいえ!解放してくれて嬉しかったです」

「サトウさんにお願いがありまして」

「お願いなら最初から言ってくださいよ、焦りましたよ」


数少ない知り合いだから願いを叶えてあげたいとは思う。出来る範囲で。


「出来る事なら協力しますよ」


みんなの表情が明るくなった。出来る範囲だよ?大丈夫?


「私たちに戦い方を教えて下さい」

「無理ですごめんなさい」


あれは俺が強いわけではない。棒が強いのだ。


「もしかして、からかったから断られちゃいました?」


アーシャが申し訳なさそうに言う。


「それとは無関係ですよ。戦闘したのが盗賊のときが生まれて2回目なんですよ」

「あれだけの盗賊を殺さないで捕らえたのにですか?」

「はい、詳しくは言えないんですが、インチキみたいなもんです」


棒に関してもメイラに言わない方いいと言われてるしね。棒はチートやし。


「戦闘技術も知識もないんで」


ついでに度胸もないってね。


「…そうですか…」

「そんなに戦い方を習いたいならリリーナ達におねがいしたら?」

「そんなの畏れ多くって」


Bランク冒険者ぐらいになるとアイドルみたいな扱いになるんだろうか。アイドルよりも美人だが。

最初の印象が最悪だったから敬う気持ちにはなれないが、面倒見はいいと思う。


「なら俺がお願いしてみるよ」

「いいんですか!」

「受けてくれるとは限らないけどね」

「それでもいいです。お願いします」




終わった。辛く長い戦いだった。






「それじゃ奴隷商館に行きましょう!」



えぇ!?


PV1000突破しました。ここまで読んでくれた方々、本当にありがとうございます。

ところでPVって何ですか?

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