おかねってだいじ!?
【アイテム鑑定】Lv5じゃ、棒が何かわからなかった。
まぁ元々わからん奴だから気にしないけど。そんなことより。
「ミルーのことについて聞きたいんだけど」
「魔の森近くの村は、今回偽の依頼で行こうとしたとこかしらね」
「残念だけどミルーちゃんの両親に罰はないわよ」
「それは求めてないけど、たとえば俺がミルーを育てるって問題ないの?」
「ミルーちゃんが決めてサトウさんの傍にいるならもんだいないわ」
「この街にも浮浪児がいるけれども、犯罪者になって奴隷になるか、自ら奴隷になるかね」
教会や孤児院で保護もしているそうだが人数がオーバーしてなかなか入れないらしい。
冒険者になるって方法もあるが、まず登録料が払えない、もし払えても危険な魔物に遭遇して命を落とすらしい。
奴隷には二種類あって一般奴隷と犯罪奴隷。
犯罪奴隷は領主と主人の許可がないと解放されないらしい。領主にお願いするのに大量なお金が必要だから基本解放されない。
一般奴隷は主人の許可があれば解放されるらしい。
うーん、クズい。まぁ世界が違うから、しょうがないのかもだけど。
ミルーを見ると不安そうな顔してる。
「やったな!ミルー、一緒に暮らしても問題ないって!」
「おにぃさん!ありがとう!」
守りたいこの笑顔。
「残りは、冒険者ギルドの登録料金と家の値段と奴隷の値段教えてくれ」
「登録料と家はわかるけど奴隷ってなによ」
ジト目で見てくるリリーナとメイラとミルー。そっと目を逸らす。
「俺が働いてる時にミルーだけにするわけにもいかないし、俺とミルー読み書きできないし、俺もミルーもこの街にはまだまだ不慣れだし」
「理由は納得したけど、一生懸命すぎて怪しいわね」
また目を逸らす。
「そんなわけで、教えてくださいお願いします!」
勢い、勢いで誤魔化すだ、大輔!
「…ギルド登録料は金貨1枚よ、家と奴隷はピンキリだけど、この家で金貨10枚くらいよ」
「この家より安いとこある?ギリギリなんだけど」
「そのくらいもらってたわね、私たちがいったい何年かけて稼いだと」
メイラがぐぬぬってなってる、ざまぁ。
「あるわよ、この家はこの辺じゃかなりいい家だな、それに明日ぐらいにはサトウさんに盗賊の懸賞金と盗賊を奴隷にしたお金がもらえるわよ」
え?懸賞金はまだしも奴隷にしたお金も入るのか。自業自得だしありがたく使わせてもらお。
「…ミルーちゃんも限界そうだし、今日はこの辺で休みましょうか、明日、一緒にギルドに行きましょ」
ミルーを見るとウトウトしていた。かわいい。
メイラとサニアがごっちゃになってて訂正しました。
ごめんでげす。




