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北の谷の魔女

 グラナード王国の首都カロからはるか北。

 どこまでも続く荒野を、場所も荷物も随行者もなく、たった一人の青年が歩いていた。鮮やかな銀髪に白い肌を持つ二十代半ばの青年は、とても冒険者のようには見えない。

「はぁ……はぁ……」

 そんな青年が、近くに人里もない荒野のど真ん中をさまよっている。道などない。大きな岩や群生する植物を避けながら、ただひたすらに歩いている。

「このようなことになるのなら、路銀や時間を惜しむのではなく、素直に護衛を雇っておけばよかった……」

 青年は弱々しく呟いた。

 昨夜、馬車の中で一人野宿をしていた彼は、野盗の集団に襲われた。

 馬車を扱える程度で武術の心得もない彼に抵抗するすべはなかった。命こそ奪われなかったが、荷物食料路銀をすべて奪われ、荒野の真ん中に一人放置されたのだ。

 それから、どれくらい経っただろうか。

 人里を求め道ない道を歩いてきたが、水も食料もなく、灼熱の太陽にさらされ続け、体力の限界が近づいていた。

「……少し休むか」

 青年は歩き疲れて大き目の岩に腰掛けた。白い額から汗が滴り落ちている。

 座って休憩しても、太陽の光が青年の体力を奪っていく。

 せめて日が陰ってくれれば……と青年は恨めしく天を仰ぎ――そのまま固まった。

 桃色の巨大な丸い物体が、彼の頭上に浮いていた。

 大きさはちょっとした馬車くらい。それが風もないのにふわふわと宙を漂っている。

 青年があんぐりと口を開けていると、球体から鈴を転がしたような声がした。

「こんにちは。こんなところをお散歩とは優雅ですね」

 球体が地面近くまで降下してきて、青年は物体の上に少女が腰かけていることに気付いた。さきほどの声の主は彼女のようだった。

 よっこいしょ、という声とともに、少女は球体から滑り降りて、地面の上に立った。長めのスカートと艶やかな黒髪がふわりと揺れた。

 年のころは15・6といったところか。綿の服に身を包み、抱きつけば折れてしまいそうなほどの華奢な身体をしている。

「君は……?」

 少女の汚れのない身体は、明らかに荒野には不釣合いだった。

 もしかすると、死にかけている自分を迎えに来た天使の類なのでは、と青年は思った。だが返ってきた答えは天使らしからぬものだった。

「私はミリアといいます。こう見えても二十歳です」

「……俺はセシル。……二十五だ」

 少女が聞かれてもいないのに年齢を述べたので、青年も自らの年齢を述べた。

「そして、これはギャギャバーです」

 ミリアと名乗った少女は、宙をふわふわ浮かぶ球体を指さした。よく見ると球体の表面に、瞳と思われる小さな丸が二つ付いていた。生物なのだろうか。

「ぎゃぎゃ……?」

 ミリアは手を伸ばすと、球体をむんずとつかんで、その一部を引きちぎった。その小さな手のひらを開けると、引きちぎられた物体が小さな球体となって、宙に浮かんだ。

「ふわふわと飛びます」

 一方でギャギャバー本体は、目(?)を赤くして球体をプニプニくねらせている。

「なんか、怒っているみたいだが」

「いつものことです」

 ミリアは浮いている小さな球体を掴んで、再び本体に押し込んだ。すると瞬く間にちぎり取られた痕は修復し、表面はつるつると桃色に光っていた。

 魔法なのか手品なのか。セシルの理解を超えていた。そして同時に、少女が名乗った名前を思い出す。

「もしかして、君……いや、あなたは、北の谷の魔女、ミリア……」

 ミリアなどという名前は決して珍しくはない。だが少女のような容姿、浮世離れした様子は、セシルが知る噂と一致していた。

 少女はこくりとうなずいた。

「巷ではそう呼ばれているみたいですね」

 北の谷の魔女。

 王都からはるか北。広大な荒野をさらに進んだ北端に、天にも届かんばかりの巨大な山脈が二つ連なっている。その二つの山脈に挟まれた谷をグラナード王国の人間は、シンプルに「北の谷」と呼んでいる。

 強い風が吹き巨大な魔物が潜むと言われているこの谷の先に何があるかは知られていない。海路で回っても、断崖絶壁が続いていて上陸できず、未開の地となっている。

 そんな町も村もない北端の地に近づくのは、モノ好きな冒険者くらいである。そんな彼らの間で伝わっている話がある。

 北の谷の入り口に、ミリアと名乗る少女が一人で住んでいる、と。

 独特の不思議な雰囲気を持った彼女は見たことのないような魔法を使うという。谷の奥に異界へとつながる門があり、そこの番人とか、谷に押し寄せた悪名高い山賊団を一人で壊滅させたとか、巨大な魔竜をペットにしているとか……尾ひれがついたような噂を持つ彼女は、いつしか「北の谷の魔女」と呼ばれ、冒険者たちの間だけではなく、巷でもちらほら話題があがるようになっていた。

「では、ここはもう北の谷……」

「いえ。荒野の真ん中に引っ越したのです」

 ミリアが前方を指さした。その先、岩陰に向こうに、ぽつんと一軒の家が建っていた。白くてペンキ塗りたてのような壁は、つい最近建てられたのだろうか。風雨や荒野の砂嵐にさらされたとは思えないほど、真新しかった。

「飽きたので」

「それだけでっ」

 思わず疲れを忘れてセシルは叫んだ。変人と言うのは本当のようだ。

 セシルの叫びにも特に気にした様子も見せず、ミリアは微笑みながら言った。

「セシルさん、でしたっけ? せっかくですし、良かったら一休みされませんか? お疲れのようですし」

 思いがけない誘いにセシルは戸惑った。願ってもない申し出なのだが、こんなにあっさりと魔女の家に誘われるとは、なにか裏があるのかもしれない。

「宜しいのか?」

「ええ」

「では。よろしくお願いする」

 だが、もとよりこのまま荒野にいても、野たれ死ぬのが待っているだけである。セシルは彼女の提案にうなずいた。



「ふぅ……」

 セシルはコップに出された水を一気に飲み干した。適度に冷えた水がセシルの乾いた体に浸透していく。

 一息ついたセシルは、家の中を見回した。

 家の中はこざっぱりとしていた。余計な小物はなく、薬草やら書物やらが散乱するような、セシルがイメージしていた魔女の住処とは大違いだった。

「よろしかったら、こちらもどうぞ」

「おお。これは美味しそうな。では遠慮なく」

「どうぞ。お代わりもありますので」

 ミリアがトレイに乗せて持ってきたのは、小さなパンとハンバーグだった。バターがたっぷり塗られたパンと、肉汁がいまにも滴り落ちそうなハンバーグを前に、空腹のセシルには断る理由もなく、一気に平らげた。

 三皿目のハンバーグをようやく味わいながら食して、セシルはふと気づいた。

 ミリアが料理をしている形跡がないのだ。今も、窓際の椅子に座って、宙に浮かぶ小さなギャギャバーを突っついて遊んでいるように見える。

 水だって、荒野のど真ん中でどうやって手に入れたのだろうか。

 そのことをセシルが尋ねると、ミリアはこう答えた。

「水は大気中にある水分を使いました。あまりやり過ぎると空気がカラカラになってしまうので、たまにギャギャバーに乗って少し離れたところにある泉から汲んできています。パンとハンバーグは街に買い出しに行って買いだめしてあるのです」

「しかし、パンはともかくハンバーグを買い溜めとは……。腐ってしまうのではないか」

「これなのです」

 ミリアが奥の部屋から一抱えの箱を持ってきた。その中には、透明な袋に入って密閉されたハンバーグが、いくつも入っていた。精巧な作り物のように見えたが、彼女が封を開けた途端、蒸気が立って肉汁があふれてきた。

「食品は時間が経つとともに劣化します。熱も冷めてしまいます。ですので、出来立て熱々のハンバーグを袋に閉じ込め、袋の中だけ魔法で時間を止めたのです。これでたくさんのハンバーグを、保管できるのです。これを『レ・トルト』と名付けました」

「それはすごい」

 時間を止める――などというとてつもないことをこともなげに言う。

「しかし問題がないわけではありません」

「なるほど。高等な魔法には、それ相応の対価が必要となるわけか」

「いえ。三食ハンバーグだと飽きてしまうのです」

「……はぁ?」

 セシルは耳を疑った。

「なら他の料理を作ればよいのではないか?」

「自慢ではありませんが、私の作る料理は魔法以上に魔法だと恐れられているのです」

 自慢ではないといいつつ、ミリアはなぜか胸を張って答えた。

 話の流れからして、料理の腕は壊滅的ということだろうか。魔法が使えるのに不思議である。

「では別の食材は、レ・トルトできないのか?」

 セシルがそう尋ねると、ミリアは驚いたような表情を見せて、ぽんと手を叩いた。

「それは素晴らしいアイディアなのですっ。なんでしょう。世界が急に輝いて見えてきましたのです」

「そ、それは良かった……」

 普通気付きそうなものだが。どこか抜けている。

 セシルはそんなことを考えつつ、気になっていることをミリアに尋ねた。

「それはそうと。なぜ見ず知らずの私にここまで親切に?」

 彼の問いかけに、本棚から料理本を取り出して、楽しそうに物色していたミリアが振り返って、答えた。

「困っている人を助けるのに、理由は必要ですか?」

「……い、いや」

 自然な微笑にはセシルは思わず顔をそらして、窓の外を見た。いつの間にやら、空は夕日で赤く染まっていた。歩き続けて時間の感覚がなくなっていたが、もう夕暮れのようだ。

 そうセシルが自覚した途端、疲れが一気に体全体を支配した。満腹感と安堵感から、睡魔も合わせて襲ってきた。

 その様子を見て、ミリアが微笑みながら言った。

「お疲れでしょうから、少し早いですが、ゆっくりお休みになられたほうがいいですよ」

「しかし、女性一人の家で寝泊まりするわけには」

「そう言うと思って野宿セットを用意しました」

 ミリアは自分の身体ほどの寝袋を抱えて持ってきた。

「は、早いな……」

 セシルは苦笑いしつつも礼を言い、寝袋や虫除けの香、カンデラなど渡された一式を持って、外に出た。



 日の落ちた荒野は、昼間の熱射が嘘のように涼しい風が吹いていた。

「ふぅ……」

 寝袋に入り込んだセシルは目を閉じて明日以降どうするかを考えた。

 命の危機は去った。相変わらず荒野のど真ん中にいるとはいえ、ミリアに頼めば、王都まで送り返してくれるだろう。だが王都への帰還は、セシルにとって、必ずしも嬉しいことではなかった。

(任務の達成もせず、のこのこと帰られるだろうか……)

 セシルが荒野を旅していたのは、ミリアを王宮魔術師として勧誘するためであった。必ずしも連れて来いと言う雰囲気ではなかったが、それでも大臣から直々にミリア宛の書簡を渡されて命じられた任務である。

 ところが荷物ごと、それも奪われてしまった。ありえない失態である。

 そんな思いから、偶然当の本人に出会えたとはいえ、話を切り出すことができなかった。それに――

(そもそも……自由気ままに生きている彼女が、王宮に仕え、魔術師として軍を率いるというのは、どうなのだろうか……?)

 わずか半日足らず接しただけだが、そんな思いもセシルの中に生まれていた。

 だが彼女がどう判断するにしても、返事を聞かないわけにもいかない。

 恥を忍んで口頭で切り出すべきか、それとも……

 結論が出ないまま、セシルは夢の中へと落ちていった。


  ☆☆☆


「さすが虫よけのお香はよく効きますね。ぐっすり眠っているのです」

 寝袋にくるまって、熟睡しているセシルの様子を確認して、ミリアは微笑んだ。

「それでは。まいりましょうか」


  ☆☆☆


 日の落ちた荒野に、風の音と虫の鳴き声だけが響き渡る。

 四方を永遠とも思えるほどの闇に包まれた荒野の一角に、人工的な光が輝いていた。もし闇夜の中、移動し続けている旅人がいたら、思わず引き寄せられそうな明りだが、知らずにそこに近づいたものは、身を滅ぼすことになる。

 ここは、荒野一帯で「仕事」をしている野盗のアジトであった。

「ふぁぁ……眠み……ぃ」

 見張り台で闇の向こうに目をやっていた賊の一人が呟いた。

「いちいち口にするな。こっちまで眠くなる」

「いいだろ。事実なんだしさ。あーあ。俺も頭領の館で酒を飲みたいぜ」

「……ふん」

 砦の中央にある館からにぎやかな声が漏れてくる。彼ら下っ端には縁がないことだが。そんな時だった。

「ん? なんだ……」

 見張りをしていた男が、月光の下に、一つの人影を見つけた。

 それは15・6歳ほどの少女だった。月光を浴びて映るその容姿は整って、おっとりと歩くしぐさは、どこかいいところの令嬢にも見えた。砦に興味を持ったのか、のこのこと無警戒に正門へと近づいてくる。

「しゃっ。俺にも運が回ってきたようだな」

 上玉である。人買いに売るのも良し、自分たちで楽しむのも良いだろう。もっとも下っ端の自分に回ってくるのは後だろうが。と下衆な笑みを浮かべる。

「おい、待て。なんでこんな荒野のど真ん中に、真夜中に一人なんだ? 怪しくないか」

「どーせ、家族と旅行でもして野宿して、散歩していて迷ったかはぐれたかしたんだろ」

 適当に言って、賊の一人は正門に向かう。扉を開けると、少女が一人でにこやかに立っていた。間近で見てもなかなかの美少女だった。

「どうしたんだい? お嬢ちゃん。道に迷ったのかな。良かったら、中に入ってけよ」

 賊は努めて笑顔で声をかける。

「そうですね。ではお言葉に甘えまして」

 見張りの男は内心ガッツポーズをして、少女を酒盛りしているであろう首領の部屋へと連れて行く。上手くいけばおこぼれにあずかれるかもしれないなんてことを考えて。

「失礼しやす」

 宴もたけなわ。笑い声のする部屋に入る。

「おい。見張りはどうした?」

「へっへっへ。実は……」

 見張りの男が少女を紹介しようとした時だった。

「お、お前は――!」

 頭領と一部幹部が、少女を見て腰を抜かしたのである。

 注目を浴びるだろうとは思っていたが、どうも様子がおかしい。

 腰を抜かしている以外の賊は、ただ事ではないと感じたのか、各々武器を持ち出して、問題の少女を取り囲もうとする。

 しかし、彼らが少女に襲い掛かることはできなかった。まるで鉛を乗せられたかのように身体が重くて、動けないのである。

「重力を操りました。飛び道具も届きませんよ」

「くっ。こんなのただ、身体を動かせなくしているだけ――」

 賊の一人が放つ苦し紛れのセリフが終わらないうちに、少女は右手をすっと天井に向けた。

 途端、大地を揺るがす爆音とともに、天井が木っ端みじんに吹き飛んだ。

 そのあまりの威力に、破片すら落ちてこない。

 言葉を失う一同。

 綺麗にすっぽ抜かれたかのような天井から満月の光が差し込み、その開いた天井から、ふわふわと丸い球体が降りてくる。

「……北の谷の魔女よ。何しに来た?」

 みなが無言の中、頭領が苦々しげに口を開く。その通り名を耳にした見張りの男は、自分がとんでもない人物を連れてきてしまったと後悔した。

「先日、馬車で一人旅をしている貴族風の青年を襲って荷物を奪いましたよね。その荷物を見せていただけませんか」

 あくまで穏やかな口調で少女――ミリアが言う。

「……でっかなリュックがあったが、もう物色して金と食料は抜き取っているはずだ。中に何が残っているか、どれくらい抜き取ったかは、把握していない」

「それでも構いません」

 頭領はしばし考えると、近くの部下に言った。

「おい。持ってこい」

 どのみち、自分たちに拒否権がないことは理解していた。

「へ、へいっ」

 荷物が運ばれてきた。ミリアの胴体より大きいリュックである。それを宙に浮く球体の上に乗せさせ、ミリアは中身の確認する。そして自分あての名が記された未開封の書簡を見つけた。

「なんだ? ラブレターか何か?」

「似たようなものですね。王宮へのお誘いなのです」

 中身を確認してミリアが正直に答える。

 セシルの目的がなにか、ミリアには分かっていた。

 出会ったとき「もう北の谷」と言っていたことから、セシルの目指す場所が北の谷であったと思われる。そして格好や雰囲気が冒険者や学者には見えないとなると、目的は北の谷自体ではなく、その入り口に住む自分のところだと推測できた。

 彼女のもとに王宮に仕えていそうな人物が訪れるとなると、目的は限られる。

「断るつもりでしたが、しっかりとお返事しないと、お困りでしょうし」

「魔女が人のために動くとはな」

 頭領が吐き捨てるように言い放った。

 かって彼女を襲撃し、壊滅的な被害を受けたとはいえ、手を出さない限り、ミリアに賊を壊滅させようという動きはなかった。荒野や北の谷近くで「仕事」をしても、ミリアに害が及ばなければ、妨害しようとしなかった。

 立場は違えど、自分さえよければいい、という考えは同じだと思っていた。

「まぁ自分でも柄ではないと思っているのですが……」

 ミリアは微笑んだ。

「レ・トルトの恩義ということにしておいてください」


 ☆☆☆


 鳥の鳴き声とまぶしい光に、セシルは目を覚ました。

 外はすっかり明るくなっていた。空気はひんやりとして涼しい。まだ早朝のようだ。……と、そこまで理解したところで、セシルは気づいた。

「こ、ここは……」

 目の前に広がるのは、見慣れた王都カロの城門だった。早朝でまだ固く閉ざされた正門前には、入場を待つ人間が、セシルと同じように寝袋で寝ていたり、すでに城門前に立って待っていたりしている。

「自分は確か……北の谷の魔女のところで……」

 借りた寝袋の中で寝ていたはず。だがそれが見当たらない。

 身体の上に掛かっていたのは、盗賊に奪われたはずの着替えの衣服。枕にしていたのも、同じく盗賊に奪われたはずの見慣れたリュック。

「夢……だったのか」

 そう思いつつセシルはリュックの中身を確認して――間違いに気づいた。

 丸っこい文字で「ミリアより」と記した封がされている書簡と、レ・トルトのハンバーグが入っていた。



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