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15.レイラの特訓!(後編)

春休みものんびりまったり投稿していきます

〜3時間後〜


{やっと成功したー!}


ほんとに大変だった!バランス保てないし相殺するのも難しいし!無意識に寝てる時もやれって?無理よ!


まずは1回のループを何度も成功出来るようにしないと…!


{やったじゃない!じゃあ魔力もかなり使ったことだし、夕食にして続きは明日やりましょ!}


え?魔力は全然使ってないけど…まぁ疲れたから良いか!


{ご飯〜ご飯〜!}


{今日はアレンが作るはずよ!あいつの飯は美味いから早く帰りまs}


アレンお兄ちゃんのご飯!はやく食べたいなぁー!


ってあれ?リリーお姉ちゃん?なんで急に固まってるの?


{おーい、リリーお姉ちゃん?}


反応がない?


え、死んだ?


{リリーお姉ちゃん!?起きてよー!}


『コツ…コツ…コツ…』


え、なんの音?


『コツ…コツ…コツ…』


なんか聞こえるし!?お姉ちゃん!!


ヒエッ!なんか白い髪の女の人が居るよ!なんでここに居るの!?幽霊!?


{ぎゃあぁぁあー!!来ないでー!!}


眼が金色に光ってる!?怖いよー!!


『コツ…コツ…コツ…』


{無理無理無理!悪霊退散!悪霊退散!}


『未来を…』


え?未来?何の話?って頬を掴まれたー!


なんで頬を掴みながらリリーお姉ちゃんを見てるの?怖いよ!って、


…なに?この景色…?


《{逃げろ!!レイラ!!}》


え?お父さん?なんでお父さんが居るの?


《{リリー!!そこは射程内だ!}》

《{え?}》


リリーお姉ちゃん?アレンお兄ちゃんもいる。


《『│極焔インフェルノ』!》


あっ…アレンお兄ちゃんがリリーお姉ちゃんを守って…!


《{アレン!アレン!返事しなさいよ!バカァ!?}》


あ…アレンお兄ちゃん…?

ねぇなんでこの身体は動かないの!?


《{殺してやる!!あいつらを!絶対に!!}》

《{1人で突っ込むな!死ぬぞ!}》

《{そんなこと関係あるか!私はあいつらを殺すだけだ!}》


《「一匹突っ込んで来るぞ!」》


駄目…!駄目だよリリーお姉ちゃん!!


《{がぁっ!?拘束魔法…?}》


《「かかった!仕留めるぞ!」》


《{こんなもんで…!止まるわけないでしょうがぁっっ!!}》


《「こいつ!自分で腕と足を切断して抜け出しやがった!?」》


《「俺が攻撃を止める!その隙に仕留めてくれ!」》


《{あんたらだけは絶対殺す!!}》


リリーお姉ちゃんの魔力がどんどん高まって…!


瞬間、私の耳にはつんざくような音と吹き飛ばされそうな衝撃波が襲ってきた。


《「あ…あいつ!自爆しやがった!?」》

《「今ので盾が壊された!予備の盾ももうねぇ!」》

《「あとはあの牛頭一匹だ!そのまま攻撃して仕留める!」》


《{逃げろ!レイラ!早く!}》


無理…!無理なの!身体が動いてくれないの!


《「妙だな…何故あの牛頭はあそこから動かない?」》

《{魔力探知に反応があった!柱の裏に何かある!}》


《{すまんな、最後まで育ててやれなくて…}》


お父さん!?待って!行っちゃ駄目!!

その言葉と同時に私は突き飛ばされ、お父さんとの距離が開いていく。


《「牛頭が突っ込んできた!」》


《「最大出力で丸ごと吹き飛ばす!『英雄覇道オーバーロード』!天撃(てんげき)』!!」》


視界が光に包まれたと思ったら、私は元の場所にいた。

な、なんだったの今の…?

訳がわからなかった。なぜこの人はここに居るのか、なぜこの景色が見えたのか、なぜ時が止まったような状態なのか。

でも1つだけ分かるのは、このままじゃ家族みんなが死ぬこと。

きっとあの記憶は未来の私か、この人の記憶なのだろう。


『過去を変えて…未来を創って…あなたなら出来るはず!』


頬に触れる手は圧力を増し、彼女の金色の眼は僅かに滲んでいた。


そっか…きっとあれは彼女の記憶なのだろう。

そして目の前のこの人は、未来の私(・・・・)


{変えるにはどうしたらいい?}


『必要なのは力と覚悟…お願い…!』


そう言って女の人はふっと霧のように消えてしまった。同時に時が動き出す。


{力と覚悟…}


それがいつ来るのかはわからないし、どれくらい必要なのかもわからないけど、やるしかない。

大切な人を守る。力も、覚悟も無かった世界の私からの唯一の願い。

正直言えば全て投げ出したい。この前自分が死の直前にまで来たと思えば、今度は家族みんなが死ぬ景色を見せられる。今すぐ布団に入って忘れてしまいたい。


{でも…やらなきゃ…!}


少しずつでも良い、今変えないと、きっともう変えられないから。


{どうしたの、レイラ!早くアレンの夕食食べに行くよ?}


{ごめん!先に行ってて!もうちょっとやりたいことがあるの!}


{やりたいこと?}


{もうちょっとだけ練習させて欲しいの!}


{うーん、分かったけど早めに来てねー!}


{うん、わかった!}


だから変える、彼女が来たってことはここが特異点だから。

少しでもいい…続ければそれは大きな歪みとなるから。


{『マジックミサイル』!}

{『マナチャージ』!}


少しずつ…少しずつ…


{『マジックミサイル』!}

{『マナチャージ』!}


〜1時間後〜


{レイラ、まだやってる…}


{そろそろ声かけた方が良いかな?}


{いや、レイラがあれだけ必死でやってるんだ、途中で止めない方が良いんじゃないか?。}


{ならせめて、ご飯とお布団は置いといてあげよう…レイラ、頑張れ!}


〜8時間後〜


{やっと安定して成功出来るようになってきた…}


さすがに魔力もほとんどないや。


今何時だ?ここには時計も無いし…


{あ、ご飯…}


夢中になりすぎて夕食忘れてた…お腹空いたな…


{ご飯とお布団だ…誰かが置いてくれたのかな。}


美味しい…とりあえずコツは掴めたし、ご飯食べて寝よう…


明日には無意識でも出来るようにしないと…

zzz…







実家に帰省するので一旦投稿を休止しますm(*_ _)m

ついでに話の整理と改稿をします。

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