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時空 まほろ 詩集・言の葉の庭たち

「白い羊」

わたしは、どの羊……?

白い羊

わたしは優等生

或いはその他大勢の内の一匹


でも黒い羊に実は憧れているの


黒い羊

一匹だけ

色の違う羊


あなたは孤高の独りぼっち


あなたは自分さえ居無くなればいいんだろうと思っているはず


白い羊のわたし

そんな黒い羊をちょっとだけ憎く思っている


白い羊のわたしたちの声に耳を貸そうともしない

黒い羊のあなた


白い羊

本当は黒い羊のあなたとも一緒に居たい


誰もが納得できる答えなんてないのかもしれない


一緒に居たくない白い羊もいるかもしれない


でもわたしは白い羊

あなたと一緒に居たいどっちつかずの羊


いつの間にか

わたしは新しいグレーの羊になっていた


グレーの羊のわたし


黒い羊と一緒でやはりみんなとも違う


けれど

仲間外れにはされたりはしない


なぜなら

本当に白いだけの羊なんて

ほんの一握りしかいないのだから


グレーの羊


本当はたくさん居るはず


白い羊 グレーの羊 黒い羊


みんな同じ羊なのに

違っていいはずなのに


そうしてこんなことになってしまったんだろう

とある、アイドルグループの曲を聞いてて思い立って書きました。

自分は、どっちかというとグレーの羊。

中間者です。

白い羊にもなれない、黒い羊にもなれないどっちつかずの羊です。


意味不明かもしれないけれど、今は、いろんなことで差別されているのがひどく悲しい出来事だと思います。


ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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