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エロい話

更新は1日2回(5時と17時)行ってます。

 ●  ●エロい話(2019/06/03投稿)●  ●  


 子供の頃、自分が死んだ後どうなるかを考えて、寝られなくなった事が有ると思います。


 その時は死ぬ事自体を恐怖に感じ、寝られなくなったんでしょう。


 若い時だけじゃなく、年齢を重ねても違う意味で、死を考えて寝られなくなる事があります。


 若い時と違い、この死とは「社会的な死」と言う概念も含まれます。


 性癖と限らなくても、自分が送って来た人生を暴かれる事に恐怖を感じる事。


 HDDの中身を暴かれる事を考えて。


 エロ本とかエロ同人とかエロフィギュアとか、グッズ類の行方がどうなるか。


 考えた事を無い人は「いない」と、言い切れると思います。




 自分は今回生きてるうちに、全て経験する事になりました。


 まあそれはそれで、生きてる事を実感出来たと言えるんですけどね。




「家に有った物を全て処分した」


 妹に「こんなんだからなんもできないんで、全部任せる」と言った事を、心の底から後悔したのはこの時でした。


 自分で出来る状態では無いので、それは仕方ないと思うしかありません。


 それは分かっていますよ。


 分かっているんですけどね……。




 当時の生活は片付ける余裕が無くて、漫画小説エロ漫画等を枕元に置いたまま、ごっちゃにして寝てました。


 単にズボラだったともいいますが。


 妹が一番許すこと出来なかったのが、エロ本の中に埋もれた「動物のお医〇さん」のチョビの顔を見た時だったと言ってました。


 枕元に置いたまま色々やってたんで(意味深)、まさに本類が山積みになってました。


 部屋を片付けると言われた時に、妹に「持って帰ってくれとは言わないんで、古本屋に売って欲しい」とお願いしました。


 それが無理なら「エロ漫画や薄い本は諦めてもいいが、普通の漫画とかラノベは、持って帰ってほしい」とも頼みました。


 答えはどっちも拒否でした。


 真顔で「そもそも触りたくない」と言われました……。


 実本派だったのを、これほど後悔する事になるとは、思いませんでした。




 PCとHDDだけは、持って帰ってくれる。


 そう聞いた時が、名古屋の病院に入院中、一番安心した時かもしれません。


 それでも、結構な数のフィギュア類やグッズ類、某準〇ゃんの抱き枕や、某ラ〇プラス+ネ〇デラックス、昔の彼女のプリクラ画像、その子が作ってくれたピ〇ガのぬいぐるみとか、部屋にあった思い出の品が全て処分されました。


 HHDもPCに接続してた2つだけ持って帰って、それ以外は全て処分されていました……。


 ある意味自分の半生を失いました。


 脳梗塞で右半身麻痺になったんで、バランスが取れているとも言えますけどね。


 まあそれはともかく。




 部屋の中の処分が終わったと聞いて以降、自分の中の収集癖は消えました。


 そもそも集める気が無くなっている感じ。


 自分の手元に置く理由が、思いつかない様になりました。


 有名なコピペで「鉄道模型を捨ててから夫の様子がおかしい」と言うものがあります。


 ご存じ無い方は、ググって読んでみて下さい。


 今の自分は、この旦那さんの気持ちと同じと言ったら、分かりやすいと思います。




 エロ類は当然、着る服とかにも全く無頓着になりました。


 そもそも、3次元に興味を無くした時点で、服にも興味はありませんでしたけどね。


 入院中は、妹の買って来た服を着ています。


 多分今後の人生でも、何かに執着して集めようとする事は無いと思います。




 もしあなたの家の中に、グッズ類が溢れているんだったら。


 せめて片付ける癖をつける方がいいと思います。


 もっと余裕があれば先の事を考えておけば、仮に何かあったら同好の士とかにスムーズに譲る事もできます。


 終活まで行かないにしても、「そうなった時」の事をお勧めしておきます。


 自分の様になりたく無ければですけど。







 ◇◇◇◆◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◆◇◇◇


 【全話修正する部分】 

 

 ・細かい文章の修正。


 ・会話文以外の行頭は一字下げた。


 ・草(w)を刈った。


 ・文章と文章の感覚を最低一行開けた。






 【修正と追記した部分】

 

 ・部屋の中の処分が終わったと聞いて以降、自分の中の収集癖は消えました。


 自分の中では、今も消えたままです。


 退院してから、買った本は1冊だけです。


 後に書きましたが、それを買った理由も「フラグ立て」の為です。


 心臓の手術をする前に「手術が終わって生きてたら買ってくれ」と妹に頼みました。


 そう言う切っ掛けが無いと、この本も多分買ってないと思います。


 ・この辺りの事を調べる気力は、未だに自分には戻っていません。


 ・多分抜けたままで過ごしていきます。


 12月23日①でこう書いたのも同じ理由です。




 退院後、本屋に行ったりコンビニにも行ったりもしてないです。


 入院前に読んでいた漫画とかラノベが、結構アニメになっています。


 そういう作品ももうすぐ無くなってしまうと思います。


 ネットにはつながっていますから、全く興味が無くなったという訳ではありませんけど。


 自分は今後、物を買って楽しむって事はしないでしょう。


 一応書いておきますが、物を買う行為を否定してません。


 あくまでも、病気の自分が買っても楽しめない(使えない)んで、買わないだけです。


 お金もナニも使えるうちは、使っておく方がいいですよ(意味深)。


 そもそも、自分の使えるお金がありません。


 自分のお金の管理は妹に全て任せてます。


 カードも携帯も解約しましたし。


 退院してから自分で買った物はバスの切符だけです。


 誰か5000兆円くれたら下さい。


 くれたら漫画でもラノベでも課金もします。




 ちなみに「ラブ〇ラス EVERY」は、自分はピンクネネさんの元彼でしたが、5000兆貰ってもやりません。

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