表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/35

脳梗塞を祝おう!

 ●  ●脳梗塞を祝おう!(2019/09/12投稿)●  ●


「脳梗塞になろう!」を書こうと決めたのは、退院の予定がほぼ決まった頃でした。


 自分はネットを入院中はほとんど見てません。こういう文章は探す所を探すと、いっぱい出て来ると思っていました。


 退院してからはそういうのを読んで過ごすのもいいかなと思っていました。


 帰宅練習でネット世界に繋がり色々検索してみました。見つけられませんでした。


 興味が無かったんで、自分が倒れる前に巡回していた範囲ではありませんでした。


 それっぽいブログやHPを巡回してもみました。


 ただ単純な(と言う言い方はアレですが)感動話っていうのは、自分は初めから興味が無かったのでスルーしました。


 ネット世界をしっかり探せば、自分の読みたい物があるかもしれません。


 でも、捜す気が起こらない所にあっても、それは「無い」と一緒じゃないかと思いました。




 なろうで「脳梗塞」を検索してみました。


 殆どが「脳梗塞を起こして転生する小説」です。脳梗塞である必要がある作品はありませんでした。


 別に批判してるわけじゃありません、一応。


「ないなら自分で書いちゃえ!」って思った書いたものが、この「脳梗塞になろう!」です。


 正直言いますけど、ここまで長い文章とか、脳味噌がまともな時も書いた事ないです。


 SNSはアカウントだけ作っていましたけど、まともにやってませんでしたし。


 自分の書いてる文章は、拙いって事は自覚してます。




 今後の目標はいつか書き直しをする事です。


 これはこれで残しておきます。これは本当の意味で忘備録で感じです。


 発病後はその日にあった事でも、夕方になったら忘れてました。


 発病した頃の気持ちとか、入院時に思った事とか、今は思い出せなくなっている事は多いです


 発病する前の生活も忘れてます。


 何であんな食生活を送っていたのかって事も、今の自分にはサッパリ分かりません。




 退院が決まった時、これを書く事とあと一つやろうと思っていた事がありました。


 それは「退院記念のケーキを作ろう!」って事です。


 正確には「退院記念」じゃなくて「脳梗塞発病記念」ですね。




 きっかけは他の患者さんがしていた世間話で、自分の実家の近くの話が出てたからです。


 まだ自分が車椅子から降りれない頃の話です。入院した当初だったと思いますが細かい事は覚えていません。


 リハビリ中「(自分の実家の近くにある車屋さん)の横にパン屋さんさんが出来て、割と評判になっている」って話が聞こえて来ました。


 そんな店が実家の近くに出来たのかと思って、妹が来た時に聞きました。


 実際はパン屋じゃ無くてケーキ屋さんで、近所って程近くでもありませんでしたが、評判が良い事は確かみたいでした。


 店の名前で画像検索したら、色んな意味で危ない画像ばかりヒットします。


 版権物は全てヤバいとは思いますが、特にディ〇ニー系はマジで洒落にならないから、お店のインスタグラムに画像アップするのは止めておいた方がいいと思いました(小並感)。


 妹に甥っ子姪っ子の誕生日のケーキの画像を見せて貰いましたが、ムス〇大佐のケーキでした。


 ラピ〇タのケーキじゃありません、ムス〇大佐のケーキでした。




 自分のケーキですが最初から自虐ネタにする事は決めていました。それ以外だけは確定です。


 とりあえず入院時の自分のヤバい数値を、メッセージカード風に記入しようと思ってました。


 でも名古屋の病院で教えてくれるはずだった数値は、教えて貰ってなかったみたいです。


 体重と血糖値は推測値で、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシーは、香川で測った最初の値しか書けませんでした。


 まあ推測の辺りでもヤバい数値ですが。


 ちなみに記入する値の候補は、体重130kg、血糖値500超え(空腹時100が正常)、HbA1c=11.6(正常値4.6~6.2%)、9パーセント酎ハイを毎日1500㏄、でした。


 後は帰宅練習の時にネット巡回して色々決めました。


 ケーキのベースを「讃岐うどん」と「酎ハイ」にする事はすぐに決まりました。


 昔、タイ〇ースの金〇選手が新〇選手の三冠王のシャツを作ったのを思い出しました。


 このネタを使うしかないだろって思いました。


 どういうネタなのかは「新井三冠王」でググったら分かります。


 これで案は大体固まりました。


 


 オーダーは妹に任せました。


 予約しても2~3ヶ月待ちになると聞いてたんで、退院時には間に合わない事は納得していました。


 それでもいいんで妹に頼んで安心してました。


 詳細はギリギリでいい、そう聞いていたので案を揃え連絡を待っていました。




 何で退院後4ヶ月以上経った2019年9月12日に、これを書いているんだというと。


 妹が勝手に予約日を変更していました。


 自分は自分の記憶に自信がありません。念を押して「1日でも早く、ケーキが完成する様に予約を入れて欲しい」と妹に頼みました。


 退院してからの楽しみは、ネット巡回とこのケーキ位だったんで凄く期待してました。


 何度も「1日でも早くして欲しい」そこまで妹に言っても、誕生日のある10月に予約日を変更していました。


 ちゃんといつ予約が入っているのか、確認をしなかった自分が悪い所もあったとは思います。


 妹の事を信頼し過ぎてしまった事もダメだったと思います。


 まあ今となっては後の祭りです。


 心臓の手術とかてんかん発作とかがありましたから、日にちが遅くなったのは、ラッキーだったと考えるしかありません。




 ここまでの事は、まだ許せました。


 妹が自分抜きでケーキを注文しにいこうとしていました。


「え? 詳細は決めて無いやん?」と思いました。


 自分もケーキの注文に付いていきました。急だったんで無茶苦茶になりました。


 自分の金を出すのに、自分の希望を無視されて勝手に決められました。


 安いっていうだけで、妹に勝手にチーズケーキベースに決められた時に思いました。


「これは自分は関係ないものなんだな」色んな事がバカバカしくなりました。 





 自分がこのタイミングでケトン食を始めたのもあります。


 自分が食べれないケーキに拘るのも馬鹿らしいですよね。


 したいようにすればいいやん、と思いました。脳梗塞になったら諦めが肝心ですホント。


 もちろん、ケーキを食べれない事には納得してます。食い物の恨み系の事は自分にはありません。




 下に貼っている画像は妹、姪っ子甥っ子が食べている時に写真を撮って貰ったものです。


 自分は一口も食べていません。


 金だけ出して画像を貰っただけです。







挿絵(By みてみん)


体重130gって……(´・ω・`)





挿絵(By みてみん)




挿絵(By みてみん)




挿絵(By みてみん)




挿絵(By みてみん)




挿絵(By みてみん)




挿絵(By みてみん)




挿絵(By みてみん)




挿絵(By みてみん)





挿絵(By みてみん)






次回最終回予定!(2話ぶり2回目)







 ◇◇◇◆◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◆◇◇◇  


 【全話修正する部分】 

 

 ・細かい文章の修正。


 ・会話文以外の行頭は一字下げた。


 ・草(w)を刈った。


 ・文章と文章の感覚を最低一行開けた。






 【修正と追記した部分】

 

 前回に続き今回も最初から最後までブチ切れています。


 間違いなくこのケーキのせいでイライラは悪化してます。


 このケーキと甥っ子姪っ子の誕生日のケーキの代金は、あんたのお金から出したって妹様に言われました。


 そう言う事されても、妹様に自分は何も言えません。


 自分のお金の管理を妹様に丸投げしてるから、自分のはどれだけ残っているのか、そもそも残っているのかも分かりません。


 敬語で喋らないと、何されるか分からない生活です。




 ・今後の目標はいつか書き直しをする事です。


 まさにこの「おかわり」の事です。


 まだ拙い所はありますが、病気のせいというか単純に自分の文章力の問題でしょう。


 濁点半濁点の間違いはまだ普通にあります。




 ・もちろんこれはこれで残しておくつもりです。


 12月に読み返してみると、9月に書いたこの文章もかなり修正する事になりました。


 退院してすぐの文章なんて……って感じになります。


 そう考えると退院して良くなっている事が分かります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ