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ケトン体になろう!

 ●  ●ケトン体になろう!(2019/08/28投稿)●  ●


 事実とは……実際に起こった事柄。現実に存在する事柄。人の意見の介在しない、客観的に見た事象そのものを指します。


 真実とは……嘘偽りのない事。本当の事。真理。人それぞれにある、主観や考えに基づいた結論や考えを指します。


 グーグル検索より。




 自分の書いてる内容は「真実」ではありますけど「事実」とは限りません。


 どっかのショタ探偵が「真実はいつもひとつ!」って言ってますけど、自分の書いてる内容も真実です。




「平成30年12月23日深夜、私は仕事中脳梗塞になり、救急車で運ばれました。」


 1話の頭にこう書きましたが、これが事実とかどうかと聞かれると正直分かりません。


 救急車で運ばれたのは事実ですが、脳梗塞になったというのは単なる自分の判断です。


「脳梗塞になったのは何時か?」これは自分に分かりません、そもそも脳梗塞の定義を知りません。


 少なくとも、脳出血があったのが、この日じゃない事は判明してます。




 この「脳梗塞になろう!」は、自分が入院した時に思った(感じた)事をそのまま書いてます。


 事実と違う事や間違っている事も多分あります。


「そう言えば家に飼っている犬の名前が「ヘイジ」っていうんですが、これは明らかに「服部平次」からとっていますね。今気づきました。」


 これが違ってるんで直せって妹から言われたんですが、自分の中ではこれが真実なんで直しません。


 まあ犬の名前とかどうでもいい話ですが。




 こういう感じで、事実じゃ無い事を書いていると思いますが、改める気はありません。


 今後も自分の真実を書いていきます。


 完全に間違いって判明してることも、真実と書いているかも知れません。流石にそれは修正します。

 

 発見されましたら遠慮なく指摘してください。




 脳梗塞になってから考える力は確実に落ちてます。


 自分が出来る事はグー〇ル検索やウィキ〇ディアで調べる程度です。


 本や勿論文献とかもまともに読めませんので、ネットに全て頼っているだけとも言えます。


 ネット情報ですから嘘や間違いもあると思います。


 でもweb上に情報があるかないは、少なくとも判断の根拠にはなるんですよね。




 自分も知らない事間違えてる事を知ったふりして、人に言うのは事はありました。


 今はむしろ逆に、間違えた事は間違えたと言う様になりました。


 そうなったと言うか、自分の脳味噌を信じられないだけかもしれません。


 上に書いた様に、自分の真実を信じて事実を無視する事は有ります。


 訂正したいと思っても口と脳が回らないんで、最初から話し合いを諦めている事もあります。


 言ってもしゃーないと思っちゃうんですよね。




 ここまでは全部前振りです。






 8月8日に「カテーテルアブレーション(心筋焼灼術)」って言う手術を行いました。


 これで退院後に行う予定だった、特殊なイベントは終了しました。


 退院後の2ヶ月は、てんかん発作や手術もあり、自分の事以外でも猛暑だったのと台風直撃もあり、正直リハビリは予定通り進んでいませんでした。


 まあ「今無理をしなくてもいいか~」とのんびり過ごしていました。リハビリは出来る時すればいいじゃん位に思っていました、




 8月19日に4回目のてんかん発作が起こりました。退院後にここまで発作が起きる事は予想してませんでした。


 自分は救急車に乗ったのは、名古屋で倒れた日が初めてです。


 それから約8ヶ月で、後2回乗る事になるとは思ってませんでした。しかもてんかん発作が原因で。


 自分のてんかんは失神しないタイプです。1回目の時以外は発作中の事は全部覚えてます。


 今回の発作でも、


 夕食を食べ終わり→食後の薬を飲み→自分の部屋に戻り→発作の前触れの症状が出たんで(目が後ろを見ようとし始める)→親に「てんかんの発作が起きている。妹に連絡してくれ。この後発作が酷くなるので身体を抑えてくれ」と指示し→発作が起きました。


 発作が収まってからは「車椅子に座らせて欲しい」と指示が出来ました。




 https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1032.html


 https://www.tenkan.info/about/epilepsy/about_04.html


 https://www.alfresa-pharma.co.jp/general/tenkan/about/index.html


 大人のてんかん発作は「全般発作」「部分発作」の2種類あるらしいです。


 所謂てんかんと聞いたら、イメージする発作は「全般発作」の側です。


 この辺りの説明を読んでいたら、自分のてんかんは「部分発作」の方みたいです。


 その中で「二次性全般化発作」と呼ばれている物っぽいです。


「部分発作の中には、限定された部位の過剰な興奮が大脳全体に広がるものもあり、部分発作に続いて全般発作がみられるものがあります。


 発作の始まり方から部分発作に含まれますが、次の段階で電気的興奮が広がっていくことから、『二次性全般化発作』と呼ばれます」


 まあ、てんかんの種類が分かっても、どうにかなる訳じゃないんですけどね。


 二次性って名前は違う意味がありそうな気がしました。



 

 通算4回目、退院後2回目のてんかん発作です。


 ちなみに今回は姪っ子が救急車に同乗しました。


 妹は入院準備して自分の車で病院に向かったみたいです。


 7月の発作は合計3回起こったからか、ダメージが長く残りましたが、今回は発作が1回だけで収まったから楽でした。


 今回は薬を2種類飲んでいるのに、発作が起きた事の方が痛いです。特に薬を飲んですぐの発作だったんでショック倍増でした。


 かかりつけの先生から「薬の種類はこれ以上増やせないから、今回はフィコンパを飲む量を増やす」って言われました。


 フィコンパって言う薬の副作用は「傾眠」「浮動性めまい」って言われてます。


 これを飲むようになって、睡眠導入再剤は要らなくなりました。記憶が飛ぶレベルで寝付いちゃいます。


 正直、ますます車の運転が怖くなりました。


 てんかん発作も怖いですが、運転中寝落ちはマジで危ないですよ。




 てんかんの方は点滴を打って落ち着きました。


 夜勤の先生から「血液の数値を見たら貧血になってるんで、蛋白質をもっと取らないといけない」と言われました。


 これははっきり言って予想外の指摘でした。


 退院後の食生活はむしろ蛋白質が中心の食事だと思っていました。


 その先生から更に「てんかんが繰り返されるのなら、ケトン食を試してみるのもいいかも」と言われました。




 自分は炭水化物抜きダイエットは試した事が有ります。


 店にあったゆう〇ゆう先生の「マンガで分か〇肉体改造 糖質制限編」を読んだ程度の知識しかありませんけどね。


 ケトン食(ケトジェニック食)の事は名前だけは知っていました。

 

 色んな意味で面倒くさい(難しい)と聞いて、手を出しませんでした。


「ケトン食 てんかん」でググったら


「抗てんかん剤やACTH(ホルモン療法)で発作が抑えられない、難治性てんかんに対する治療法の一つとして知られています」


 らしいです。


 ちなみにケトン食で「糖尿もがんも治るらしい」です。


 スゴいね人体!




 面倒臭そうでしょ?




 自分の知識の範囲でケトン食を試してみました。あっという間に訳が分からなくなりました。


 某5ちゃんのケトン食スレのテンプレを見て、久しぶりに「眼が滑り」ました。


 自分の脳味噌で分かったのは、ケトン食は「炭水化物を脂質で補完し、血中のケトン体を増やす事を目指す物」だという事です。


 蛋白質の摂取量も細かく決まっています。自分にはそこまでは理解できませんでした。



 

 自分がケトン食を続けてやる場合、家族に頼るしかありません。正確には妹に頼るしかありません。


 5ちゃんのケトンスレのソースを読んで訳して欲しいと頼みました、


 忙しいからと言って断られました。まあそれは仕方ないです。


 でも妹のダイエット知識と、ケトン食をごちゃ混ぜにしたダイエットをやれ、というのは勘弁して欲しかったです。


 ケトン食の基本は一言で言ったら「炭水化物を脂質で補完」です。


 普通のダイエットとはかなり違います。普通は脂分が敵!となりますよね。


 妹はその一般的なダイエットの知識で言ってるんでしょう。


 自分の食事から「油を減らせ」と言い出しました。


 ケトン食では塩分も必要なんですが、これも「塩分取り過ぎ」と言って減らされました。


 すぐに体調不良になりました。


 そらそうですよ、栄養分を何も取って無いですし、正直「殺す気かよ!」って思いました。




 妹に何を参考にしてこのメニューになってると聞きました。


 びっくりしました。


「ソースは無い!」と言われて話終了~☆彡って感じになりました。


 ソースがネットに無くても、せめて医者や管理栄養士から聞いたでも、最悪ケトン食をやってる人から聞いたってレベルのソースでも良かったんですが、まさかの根拠なし!


 昔はこんな適当な事言われたらキレてました。


 脳梗塞になった今は口と頭が回らないんで、最初から話し合いを諦めています。


 まあ自分の知識も言い返せるまでありませんし。言ってもしゃーない事は言わない様にしてます。


 妹には違う事でも世話になってるので、文句を言うと他で嫌がらせをされるんで、言いづらいって事もあります。




 ケトン食は1ヶ月程で諦めました。むしろこんな食事を続ける方がストレスになります。


 そもそもてんかん発作の引き金がストレスのせいみたいです。


 平和に暮らしていく事が幸せですよ。


 長くニート生活を続けるのには諦めが肝心です。






 ちなみにこの発作の時は一泊入院して行きました。


 4人部屋が開いて無かったんで、別料金無しでVIPルームに泊まれました。


 ある意味ラッキーですけど、自分は点滴を朝まで打っていたんで、ほとんど意味がありませんでした。


 TVが見放題だった位です。




 本音はVIPルームでも4人部屋でも、もう入院はしたくないです。






 ◇◇◇◆◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◆◇◇◇


 【全話修正する部分】 

 

 ・細かい文章の修正。


 ・会話文以外の行頭は一字下げた。


 ・草(w)を刈った。


 ・文章と文章の感覚を最低一行開けた。






 【修正と追記した部分】


 この頃はかなり副作用の影響が出ていますね。


 書き出しの時点でブチ切れていますし。一日中イライラしていました。


 てんかん発作の理由もイライラする理由も分からない、ある意味一番最悪だった時期です。


 ちなみに、今も(12月23日)副作用でイライラしてます。

 

 もうこれはこういう物だと、思わないといけないみたいです。


 


 ケトン食自体を批判する気はありませんが、素人にはあまりお勧めしません。


 続けるのには、お金と知識がかなり必要になります。




 追記してたんですけど、妹様に削除しろと命令されたんで削除してます。


 ご了承ください。


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