12月23日①
更新は1日2回(5時と17時)行ってます。
● ●12月23日①(2019/05/29投稿)● ●
平成30年12月23日。
深夜私は仕事中脳梗塞になり、救急車で運ばれました。
自分の仕事はマンガ喫茶の店員です。
自分で言うのもアレですが楽な仕事でした。
「やる事をやっていたら」という条件下ですが。
普段はマンガ読み放題、ネットし放題、食べ飲み放題でした。
特に深夜はワンオペでしたから、まさにやりたい放題です。
もう一回書きますが、やる事をやっていたらの条件下ですが、やりたい放題でした。
そのバチが当たったというのもなんですが急に、本当に急に体調がおかしくなりました。
あの感じは「体調不良」と言う言葉では、説明仕切れていません。
頭がおかしくなったの方が表現としては、合ってるかもしれません。
どう頭がおかしくなったのが、具体的には急にレジが打てなくなりました。
お客さんの退店の際にやらないといけない事が、分からなくなったと表現した方が正しいかもしれません。
この時の事は、上手い説明が浮かびません。
伝票に書いてる文字は読めます、それが伝票って意味も分かってます。
でも、それをレジにどう入力したらいいのか、分からなくなってます。
そうしている内にお客さんがレジにたまってしまい、自分だけで対処しきれないから、店長を呼ぼうと思いました。
そういう判断は出来たんです。
でも、店長をどうやって呼べばいいかが、分からなくなってます。
店の電話の短縮番号の出し方が分かりません。
店長の携帯番号も思い出せません。
自分のスマホから電話をしようとしても、スマホ自体の使い方が分かりません。
要するに電話の使い方が分からなくなりました。
その時、レジに並んでいるお客さんと顔を見合わせたのを覚えています。
お客さんからしたら、電話機を前にしてる店員からそんな顔で見られても、意味が分からないと今なら思います。
でもその時自分は、本当に真剣にやってました。
レジの前にお客さんが10人以上並びました。
そんな事週末以外では考えられません。
流石にお客さんがその状況から、自分がおかしくなっている事が分かったみたいで、助けてくれました。
お客さんが店長と119番に電話をしてくれました。
他のお客さんに
「店員が体調が悪くなっている、違う人がもうすぐ来る」
と説明をしてくれました。
当然その人にはそれきり合っていませんし、おそらく二度と会う事は無いでしょう。
でも本当にありがたがったです。
この場を使ってお礼を書いておきます。
あの時自分が困っている事を分かってくれて、本当にありがとうございました。
ちなみに、説明やなんやかんやを、そのお客さんに丸投げして、自分は何をしていたのかと言いますと。
救急車と店長が来るまでに、PCに付いてるUSBを抜いて、PCの電源を切って、読んでた漫画を片付けてました。
証拠は隠滅しとかないとですね!
その際の自分の行動は、後で監視カメラで確認されて、全てバレてましたが。
店長と救急車が来ました。
引き継ぎを出来る状態じゃないんで、自分はそのまま救急車に載せられました。
そうしてドナドナされていきました。
47歳になって「はじめて〇おるすばん」ならぬ「はじめてのきゅうきゅうしゃ」を初体験するとは思いませんでした。
店の近くにある、名古屋市の誇る有名な遊園地「レゴラ……」の傍にある病院に運ばれました。
病院について救急車から降りた時、そこで困った事になりました。
実は自分は体重がかなり重くて、多分当時は少なくとも110㎏~120㎏近くあったんじゃないかなと思います。
最高130kgあったのは覚えています。
ちなみにここまで太いと服は5Lでもキツかったです。
今となっては分かりませんが、深夜だから人数が少なかったからかもしれません。
その場にいる看護師さんの人数だけでは、自分を担架から降ろせませんでした。
そういう人間にも対処しないといけない、救急病院のスタッフさんは大変だったと思います(他人事)。
結果的には無理矢理下したんですが、そういう状況だったんで、本来する作業を殆ど省略されました。
身長は手の長さで測定し、体重は自分が適当に言った100㎏で確定しました。
デブあるあると思いますが、少しでも軽く言える時は軽くいいます。
この時に体重を測らなかった事を、後悔する事になるとは思ってませんでした。
ベットに移動したら、服をゆかたみたいな入院着?、に着替えさせられました。
その時、産まれてはじめて尿器を使っておしっこをしました。
どのタイミングで言っていいのが分からなかったんで、かなり長い時間おしっこを我慢してました。
そのせいか、尿器1回で採り切れ無い量が出ました(ちなみに一般的な尿器の容量:1000ccです)。
看護師さんから「どんだけ我慢してたんですか?」って、笑われたのを覚えています。
着替えとおしっこを終わらせて安心したのか、寝落ちしました。
その時、ひょっとしたらお医者さんの説明があったのかもしれません、というかあったと思います。
もちろん理解できる状況じゃなく、全く覚えていません。
その時、自分が考えていた事で覚えているのは、「SSSS.GRI〇MAN」の最終回は見られるんだろうかな。
だったというのだけ覚えています。
ちなみに最終回は未だに見ていません。
◇◇◇◆◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◆◇◇◇
【全話修正する部分】
・細かい文章の修正。
・会話文以外の行頭は一字下げた。
・草(w)を刈った。
・文章と文章の感覚を最低一行開けた。
【修正と追記した部分】
・自分の齢を48歳→47歳に訂正、普通に間違えてました。
・SSSS.GRI〇MANを伏せて無かったんで伏せました。意味があるかどうかは不明。
・平成30年12月23日深夜私は仕事中脳梗塞になり救急車で運ばれました。
一行目にこう書きましたが、細かい事言うと、どのタイミングで、脳梗塞になったと判断していいのか、良く分かっていません。
そもそも、どういう状況を「脳梗塞になった」と言うのかも分かって無いです。
医者じゃないんで、その辺りはご勘弁を。
まあ、1年前の12月23日の仕事中におかしくなったのは、間違いはありません。
この「おかしくなった状態」をどういう風に表現したらいいのか……。
上にも書きましたが難しいです。
イメージとしたら「素面なんだけど酔っ払い状態になっている」って言う感じが近いですかね。
脳梗塞が全部痛くない訳じゃ無いみたいです。
自分は、まったく痛みもありませんし、気分もそんなに悪くなりませんでした。
後で、くも膜下出血は無茶苦茶痛い、と聞いて「ラッキー!」と思いました。
いや「ラッキー!」じゃ無いんですけどね。
自分がおかしくなっているのは普通に分かるんです。
それにどう対処したらいいのか、どう説明したらいいのかが、出来なくなってるのが、歯がゆかったです。
今だったら、自分の状態を分っているんで、おかしくなったら諦めるって選択肢を選びます。
当時は上に書いたように、ワンオペ状態で働いていましたから、どうにかしないと!ってかなり焦っていました。
自分が働いていた店について。
自分は友人がお店を始めるって聞いて誘われて、それで転職して働いていただけて、自分で漫画喫茶を始めた訳じゃありません。
その友人の店もとっくに潰れて、そのチェーン店に何故か自分だけ残って、結果知り合いも友人もいない、縁も所縁もない名古屋で働いていました。
漫画喫茶業界は、あえて言いますけど、はっきり言って先はありません。
都会にある大手さんや駅前にある店だけは、何とか生き残れるレベルじゃないんですかね。
間違いなく消費税10パーセントのダメージは大きいですね。
まあこれは外食産業全般に言えると思いますが。
ただでさえ、スマホゲームがメインの今の時代。
今の時代、わざわざネットカフェに行って、ネトゲを始める人いるんですかね?。
漫画もここ数年色々ありましたから(敢えて触れません)。
スマホやPCで読むって人が増えました。
でも店はお客さんに来て貰うには、新刊を仕入れなきゃいけないし、最新PCを置いて更新をしないといけない。
この業態だと、経費と手間だけ掛かってしまいます。
そこから儲けを上げる事は、かなりきついと思います。
まあ、漫画喫茶業界がどうなろうと、知っちゃこっちゃ無いんですけどね。
自分が考える必要はありませんし。
ちなみに自分が働いてた店は、今の時点ではまだ営業しているみたいです。
頑張って貰いたいと思います。
後、これは間違いとは言い切れませんが
・店の近くにある、名古屋市の誇る有名な遊園地「レゴラ……」の傍にある病院に運ばれました。
って上に書きましたが、確認してみたらそんなに近くありません。
名古屋人の感覚だと、車で20分位だと近いとなりますが、距離だけで言うと10㎞以上離れてます。
・SSSS.GRI〇MANの最終回
探せばどっかで見る事出来るかもしれませんけど、まだ見てません。
どういう終わり方だったのかも知りません。
GRI〇MAN以外でも、ゴブスレさんがどうなったが、キリトがどうなったか、リムルがどうなったか、トネガワがどうなったかも、観てません。
まあ、こっちはアニメになった部分は、原作を読んでるんでいいですけどね。
SA〇や勉強みたいに、続きが始まった作品もありますけど、気にせず見てます。
イキ〇トさんの介護は参考になります(嘘
1期の放送中ずっと入院してた、盾のアニメも普通に続編から見る予定です。
アニメマンガの事だけじゃなく、入院してた時期の2018年冬~2019年夏にあった色んな話題が、自分の中で抜けてます。
調べる気力は、未だに自分には戻っていません。
多分抜けたままで過ごしていきます。
「けもの〇レンズ2」は無かったんや。