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1月28日以降

 ●  ●1月28日以降(2019/06/19投稿)●  ●


 リハビリは、PT、OT、STの3種類に分けられます。


 一番順調に行かなかったのは、「足」ことPTでした。


 この病院に転院して初めにした事は、自分の足のサイズに合う装具を作る事でした。


 装具が完成するまでは約2週間かかるという事で、その期間「足」のリハビリがちゃんと出来ませんでした。




「手」は最初順調だと思っていたんですよね。


 自分は右肩を亜脱臼していたんですよ。


 脳梗塞の人が全員亜脱臼になる訳じゃありませんけど、結構な額率で麻痺がある側に起こるみたいです。


 最初、脱臼が指2本分あったんだけど、転院してから指1本分に治ったと説明されました。


 先生から順調に回復していると、褒められたんですよ。


 そう言われると、やっぱり嬉しいじゃないですか、リハビリを頑張ろうってなるじゃないですか。


 時間が空いたら自主トレをやってくれ、と言われたら当然やるじゃないですか。


 先生からの指示は「ベッドの上で寝転んで、手を顔の前で組んで、お腹から頭の上まで動かしてください」これを毎日300回やるように指示されました。


 肩の痛みを感じていましたが、痛みがあるままやっていました。


 リハビリはそう言う物だと、思ってやっていました。た。




 今(6月18日)も、「手」は入院した頃から変化はありません。


 まだ指1本分脱臼がある時点で、色々察しないといけないかもしれません。


 OTの先生が口が上手かっただけなのか、自分には分かりません。


 少なくとも、リハビリのモチベーション上げには、効果はありました。


 元々「手」は、数年単位で考え無いといけない、と言われていましたし。


 将来的には、右手をサイコガン化するか、テ〇ガを付ける事にするのが、退院前の持ちネタでした。


 ヒューッ!




「言語」のSTはかなり最初は不安に思っていました。


 自分の場合、嚥下は全く問題なかったんですが、それ以外はかなりダメダメでした。


 顔面麻痺と言語障害は未だに残っています(妹曰く「モンゴ〇人の力士の日本語っぽい」らしい)。


 最初の試験から(例えば「桜」「猫」「電車」とか、3つの物を覚えて後で答えるとか、1桁の計算とか、野菜の名前を10個言えとか)殆どに答えられません。


 入院してから、何度か同じ問題やってますけど、毎回出来ません。


 ただ、答えられませんが、自分が間違っている事は分かる様になってます。


 そう考えると、名古屋の病院に居た頃よりかは、マシになっているみたいです。


 名古屋では、自分の住所とか電話番号、妹の名前も出て来ませんたから、その頃を考えたらマシになっています。




 会話よりも、書く方の言語障害は厄介です。


 普通の人でも、「あの漢字なんだっけ?」みたいな事は、普通にあると思います。


 自分の場合、それに加えて平仮名もたまに出て来ません。


 自分がこうやって小説?を書く事が出来ているのは、予測変換のおかげです。


 使い方間違っていますが、「OK Google日本語」って感じです。


 ネットを使えない入院中は、自分でも読めないメモを書いたりしてました。。


 そのレベルの物でも、書いておかないとすぐ忘れちゃいます。


 絶対に必要な事は、今でも自分以外の人に覚えて貰ってます。


 自分の記憶を信用していません。




「手」と「足」のリハビリは生活に直結しているリハビリですが、「言語」のリハビリは、人生を楽しく生きて行くためのリハビリでした。


 そう言い切ってもいいと思います。


 他の2つじゃ有り得ないリハビリが、1月28日から始まった「日記を書く」リハビリです。


 これが一番「脳梗塞になろう!」を書く事に役立っています。


 これ以降「脳梗塞になろう!」の内容は、この日記を確認しながら書きました。







 ◇◇◇◆◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◆◇◇◇  


 【全話修正する部分】 

 

 ・細かい文章の修正。


 ・会話文以外の行頭は一字下げた。


 ・草(w)を刈った。


 ・文章と文章の感覚を最低一行開けた。






 【修正と追記した部分】


 タイトルを「1月28日まで」から「1月28日以降」に変更しました。




 12月23日の時点の状態を以下に書きます。


「足」は調子いいです。


 いいと言っても、指先に麻痺は残っていますが、歩くだけだったら問題はありません。


 出かける時には装具と杖を持って出てますが、庭を含め家の中は何も無しで生活してます。


 杖も11月から4点杖じゃなくて、1点杖になっています。


 道も装具を付けないで歩けるとは思いますが、何かあったら危ないので試していません。


 退院してから、部屋の中で数度転倒しました。外では倒れた事はありません。




「手」は正直諦めの境地になってます。


 脱臼も全く治っていませんし、手の動きも見られません。


 せめて脱臼の痛みだけでも、無くなって欲しいです。


 通所リハ通いは6ヶ月しか通えないみたいで、週に3回行っていたのが11月で終わりました。


 近所にあるリハビリ施設にOTの先生がいなくて、訪問リハビリを週に1回来て貰っています。


 単純にリハビリ時間は3分の1になった上に、器具も使えません。


 ネガティブに考えるのは、良く無いと言われてますが、良くなる未来が見えません。


 今は、手が「痙縮」と呼ばれる状態にならない様に、リハビリをしてるだけです。


 上に書いてるように、右手をサイコガン化したいですが、脱臼が治らないと無理です。




「言語」は顔面麻痺は軽くなってますが、完全には治っていません。

 

 自分では麻痺してる自覚はありませんが、食事中食べ物をこぼしてるんで。


 喋りは相変わらずです。


 音痴になったんで、カラオケを楽しめなくなった事が残念です。


 散歩している時、他の人にいないのを確認して歌ってますけど。


 文章は、これを読んで貰うと、どこまで回復してるのか分かるかと思います。


 今の限界がこれで、当時の限界が元の文章です。


 前よりマシになりましたけど、数字は未だに弱いです。


 それは今後の課題ですね。




 リハビリ病院を退院する時に先生にこういわれました。


 回復しやすい順番は「足」→「手」→「言語」だ。


 これが事実かどうか知りません。


 でもこうだったら、「手」はまだ動く可能性がありますし、「言語」はもっと完璧に近づく事が出来る。




 自分の人生、ポリアンナ効果です!


 


 ・自分がこうやって小説?を書く事が出来ているのは、間違いなく予測変換のおかげです。

 

 誤字指摘が本当に有難いです。


 感謝しています!


 書いてありませんでしたが、自分は人の小説がどんなに気に入っても、感想を書かない様にしてます。


 理由は「自分の脳が信用できないから」です。


 ご了承ください。




 ちなみに、ここでも妹様の事追記してましたが、全削除しました。

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