表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/35

初カキコ…ども…

 ●  ●初カキコ…ども…(2019/06/16投稿)●  ●  


 自分の経歴「名古屋でマンガ喫茶の店員をしてた」は、会話のいいきっかけになりました。


 でも、自分の頭がぶっ壊れているんで、殆どの人とは切っ掛けだけで終わります。


 特に困ったのは「面白い漫画とかアニメを教えて欲しい」と言われた時。


 そもそも面白い漫画とは何か、これは正解がない質問なんですよね。


 病気じゃなくても、答えるのは難しい問です。




 ただ、マンガ喫茶の店員としては、この問いの正解はあります。


 それは「その時しているか、近い時期に映像化をする作品」です。


 アニメ、ドラマ、映画、何でもいいです。


 大体の人が、自分との会話のきっかけ、と考えて聞いているだけです。


 適当に答えていいんですが、脳が壊れた状態になると、その適当が分かりません。


 そもそもタイトルも出て来ませんし、内容の紹介、説明も出来ません。




 例えば自分が倒れた時(2018年秋アニメ)を例に挙げます。


「転生したら〇ライムだった件」「ゴブリン〇レイヤー」「ソードアー〇オンラインアリシゼーション」「とある魔術の〇書目録III」「ゴールデ〇カムイ」「火ノ〇相撲」「SSSS.〇RIDMAN」


 このクールは、個人的にはこの辺りを勧めていました。


 自分は当時、お店に貼るポップを作成する仕事をしていました。


 っていうか、漫画の仕入れも並べも自分が全て決めていました。


 倒れた後は、どういう感じでそのアニメが面白いか、文章を組み立てられなくなりました。


 全く出来なくなっていて逆に驚くレベルです。




 まずタイトルが出てきません。


 面白さを説明する語彙が頭に浮かんできません。


 そもそも、どう言う話なのかも説明が出来ません。


 結果として、会話が成り立ちません。


 自分の本職はアニメじゃ無くマンガでしたから、古い漫画の話もしたかったんですが、こちらは違う意味でも難しい。


 STの先生が「私は結構マニアックな漫画を読んでますよ」と言っていたんで、何かとタイトルをと聞いたんですよ。


 それが「HUNTER〇HUNTER」と「ト〇コ」だったと言ったら、分かって貰えるでしょうか。


 普通の人は「ワン〇ース」以外の漫画は、マニアックになるみたいです。


 そういう人にどういう作品を勧めていいか、当時の自分には無理でした。


 


 こっちはマニアックと聞いたら「異世界〇じさん」のユーチュー〇ーの動画を観たいとか、主人公としては「乙女ゲームの破滅フラグしかない〇役令嬢に転生してしまった…」のカタリナ嬢と「蜘蛛です〇、なにか?」の蜘蛛子のどっちの方が優れているかとか、「異世界〇んびり農家」のヒロインの中で、あの性豪のヒラクさんが手を出してない、サブトンが真のヒロインだ。


 そういう話が出来る!って、思ったんですけどね。




 アニメの話は、先生の中にパチンコをやっている人が多かったんで、「北斗〇拳」「花〇慶次」「魔法少女まど〇☆マギカ」辺りは知っている人が多かったです。


 むしろ「バジリス〇 〜甲賀忍法帖〜」「戦姫絶唱〇ンフォギア」「マクロス〇ロンティア」「マクロ〇Δ」辺りは、自分より詳しかったです。


 ある先生はパチンコで流れている曲を聴いて、水〇奈々の曲を買ったと言っていました。


 これを聞いて、逆にパチンコ凄いなあ、と思いました。


 


 当時にやっていた、映画のヒットを受けて「キン〇ダム」の話を振って来る人も多かったです。


 自分は観てませんが、映画は面白かったみたいですね。


 先生たちも映画を観ている人はいましたが、原作を読んでる人はいませんでした。


 読みたいって人はいましたが「単行本50冊越えていますよ」って聞いたら、みんな諦めていました。




 こんな感じで、リハビリ中に中途半端にオタトークをしていました。


 当時はスマホを解約したから、自力で情報を更新する事も出来ません。


 これ以降、妹に調べて貰う伝言メモが、漫画のタイトルとかばかりになりました。


 その時に、妹に姪っ子と甥っ子はオタがどうかを聞きました。


 2人が読んでる漫画は「少年ジャンプ」だけで、単行本を買ってるのは「ワン〇ース」「コ〇ン」「ハイ〇ュウ!!」らしい。


 甥っ子は「バン〇リ!」のゲームをやってる程度のオタ、だってと言ってました。


 正直安心しました。


 実際はそれ以外にも持ってるもかもしれませんが、もしそうならバレてない程度のオタですんでいる、とも言えます。


 甥っ子の方は「自分は二次元に生きる」と、言ってるらしいんですが、多分大学生になったら普通になるでしょう。


 この点は妹にGJを言いたいです。


 自分が高校生の頃は、この家から脱出する事しか考えていませんでした。


 自分の逃げる手段の一つがオタ方面でした。


 薄い本はもちろんとか、もっと洒落にならない「今持っていたら単純所持でも捕まるブツ」とかも隠し持っていました。


 ちょうど「宮〇勤」や「宅〇郎」が、TVで話題になっていた時代にオタを始めたんで、親に色々心配されました。


 あの頃を考えると、今はホント生きやすくなりましたね。


 年寄りの戯言ですが。


 姪っ子甥っ子には、自分と祖母を反面教師にして、幸せな人生を送って欲しいです。


 自分がこれまでどういう生活をしていたか、その結果どうなったか、妹がちゃんと言ってるみたいです。


 一安心です。


 まあ、同じ家に住んでいるので、見たら分かると思いますが。







 ◇◇◇◆◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◆◇◇◇ 


 【全話修正する部分】 

 

 ・細かい文章の修正。


 ・会話文以外の行頭は一字下げた。


 ・草(w)を刈った。


 ・文章と文章の感覚を最低一行開けた。






 【修正と追記した部分】


 ・初カキコ…ども…


 小説のルールでは「…」は「……」にしないといけないみたいですが、元ネタ通りにしてます。


 ご了承ください。


 そういや、今月の12月3日は「初カキコ…ども…」の投稿から、10年という事がニュースになっていました。


 もう10年ですか……。


「昔は良かった」老害にはなりたくないので、あまり言いたくないセリフですが、時のネットは自分には楽しかったです。


 今のメインストリートを走るのは、病気関係なく無理です。




 ・こっちはマニアックと聞いたら


 ……で、上げている例が古いのは、前にも書きましたが、自分の脳内情報を更新できないからです。


 今の最先端の漫画が何かは良く分かりません。


 


 ・今持っていたら単純所持でも捕まるブツ


 ちなみに3次です。


 当時、結構高い値段で売れました(時効


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ