水月鏡花
昔々、大昔……でもないけれど、数百年は昔の明治時代。外国の香りを匂わせ、有り触れた幸せが道端に転がるそんな時代の最中、ある日を境に一人の少年が姿を消しました。そして、少年と共に消えた一冊の本。持ち主の性格によって物語が決まる世にも珍しいその本は、一体どんな結末を迎えたのでしょうか。花の名を持つ若者と、世にも珍しい本が綴る御伽噺の始まり、始まり………………
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