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image  作者: コドク
1/1

記憶


 今から 読む みなさまへ


いじめ系や、シリアス系…かな・・? が


苦手な方は ほかの作品をご覧ください。


「ごめんなさい・・・」


お母さんは私に謝った。

謝って済む訳ではないのだが、

少し スッキリした。


過去の事はもういい。

もう 始まっているのだから

仕方がない事なんだ。


佐穂は私の手を引く。


佐穂「有芽、もう行こうよ… 嫌いなんでしょ?」


有芽「嫌い。大っ嫌い」



「ごめんなさい・・・私が悪いの…」




佐穂「でも有芽、ないてるよ?」





気づかなかった。

ないてただなんて。


有芽「…悔し涙じゃない?」


佐穂「そんなふうには見えない、かな」


〝お母さん〟 は 涙を拭きながら

こちらへ向いた。



お母さん「ごめんね」




 お母さんの魔法は timeslip(タイムスリップ)

 抱きしめられると同時に 吸い込まれた。

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