望と瑠莉
瑠梨/薄いグリーンの髪セミロング/薄紅の瞳/身長165cm/ 体重50kg/女性/クールビューティー系のお嬢様
望/黒の瞳/体重65kg/身長184cm/茶髪のロン毛/男性/可愛いアイドル系の王子様
瑠莉の誕生パーティーで、各国の王子様達が招待された、
望は、瑠莉を見て一目惚れした。
望は瑠莉に近づき
「僕は、フィリッツ王国の第一王子の望です。貴女は?」
「リーフィンク王国の第一王女の瑠莉です。今日は私の誕生パーティーに、お越し下さり有り難うございます」
「僕と踊って頂けますか?」
「もちろんですわ」
「この後二人で、抜けません事?」
「抜けて大丈夫何ですか?」
「ええ!大丈夫ですわ」
二人は、パーティー会場を抜けアーチフラワーへ向かった。
二人の行方を見据えた瑠莉の執事が二人の後を追った。
「お嬢様勝手に、抜けられては困ります」
「あら!私の誕生パーティは、もう終わってお父様の挨拶まわり位じゃあない」
「確かにそうですけど」
「それに私、望様に一目惚れしちゃったからこの機を逃す訳にはいかないわ」
「え?瑠莉様も一目惚れされたんですか?僕に」
「そうなのよ。まぁこれは、運命なのかしら」
「そうだよ」
二人に呆れていた執事が二人に言った。
「全く似た者同士は困ったものです」
「フフ。ケイラお茶の準備をお願いするわ」
「かしこまりました。お嬢様」
ケイラは、紅茶とケーキの用意をして二人が待つアーチフラワーへ向かった。
「お嬢様、望様お待たせしました」
二人の前に紅茶とケーキを出した。
「いただきます」
「美味しかったです」
「美味しかったわ」
「瑠莉さんお誕生日おめでとうございます」
「お嬢様お誕生日おめでとうございます」
「嬉しいわ二人共有り難う」
「瑠莉さん僕と、結婚前提にお付き合いして下さい」
「もちろんよ!ふつつかな者ですが宜しくお願いしますわ」
「こちらこそ宜しくお願いします」
「お父様わたくしフィリッツ王国の望様と同棲しますわ」
「分かった」
瑠莉は、望と一緒にフィリッツ王国へ向かった。
二人は、お忍びでスイーツめぐりしたりショッピングモールに行ったり二人は楽しんでいた。
「ねぇもしかして、あの二人は瑠莉様と望様じゃあない?」
「そうよ。付き合っているのかしら?」
「お似合いだね」