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プロローグ
拙い文章…そして内容も薄いです。時間の無駄になるかもです。
よかったら覗いてみてください。
まだ薄暗い早朝、いつも通りの時間に眼を覚ましたアリエル・エリザベス・カーターは
「寒い〜。」
と誰に言うでもなく出がたい寝具から出て、身支度を整え出した。
とある理由から狭いながらも自室を与えられていたアリエルは周りを気にすることなく素早く寝着を脱ぎ、仕事着に着替えると数少ない手持ちの荷物から赤土のようなモノを取り出すと顔に塗りだした。
するとみるみるうちに雪のように白く輝きを放っていた肌はまるで火傷を負ってケロイドが出来ているかの様に様変わりし、朝露に濡れた摘みたての苺を思わせる唇は色を無くしていた。
満天の星空が其処にあるかのような深い青の瞳と母から譲り受けた豊かな明るい色合いの髪だけ残しまるで違う人物かのように変貌を遂げていた。
そして、その髪の毛さえも一纏まりにまとめるとほっかむりで隠してしまっていた。
「さぁ、今日もがんばろ。」
独り言をいうと朝の仕事をするため部屋をでた。
アリエル・カーターの朝はこうして始まるのだった。
ありがとうございました。