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お手軽能力

  とりあえず今いる平原はたいして広くないっぽいな。 そして運良く近くに目印となる大きい木みたいなのが地図に書かれてるしここからでもギリギリ視認できるほどの距離だからそこに行くか。



 そして小さな平原にある不自然な大木に着いたナッちゃん




 そして着きましたと、見た感じ何にもなさそうだけど、この大木のお陰で現在地分かるしありがてぇな。地図を見てみると.......ってあれ?

 今思ったけどこの世界の作りとか地図の内容分からないはずなのになんでこんな詳しく書かれてるんだ?

 地図を出せるといっても色々な場所の地図もあるだろうし。

 こんな時は神さんだな、ヨイショ!



「へぁ?」


「急にごめんだけどとりあえず説明していい?」


「ごめんまずこんな事ないように意思疎通できる能力渡すわ。なんでかと言うと急展開あり過ぎてワシの話し方がゴッチャになってキャラブレるから」


「ごめんて、まぁ説明すると地図出したけどこの世界の地形とか地図の作りとか分からないのにこんな詳細に出てくるの変じゃね?ってわけさ」


「あ〜〜説明が足らんかったな。実際召喚する条件は大雑把でいいんじゃよ。例えば地図を出そうとしたらお主が今必要な範囲の地図を出せるんじゃよ。どうやらこの地図もお主が大雑把に想像しただけでこの地域の地図が出されたって訳じゃな。」


「ならカッケー武器も出せるの?」


「その武器自体が存在するならばな」


「あれ?でも俺ゲームにあるバイクとか出せたけどそこんところどーなってるの?」


「まぁ本来現実に存在しないものしか出せないはずだけど神さんの親切心でそこんところの制限とか無くしたってわけ。さらにその能力進化できて出したものが細かい物だったり沢山出したりしたら進化で作って出せる創作能力使えるってわけよ」


「つまりこの能力は大雑把に想像しただけで自分の今欲しいものが手に入るし進化でなんでも作れるってわけ?」


「そゆことだけど制約があって例えば同じ人物を召喚する時になんか違う感じになるって言うこと。まぁ生物召喚だけの制約だし、これは創作能力じゃなく召喚能力に該当するから気にしなくて良いよ。そして能力が本人を召喚するのか、同じ人物を召喚するのか認識してくれるから使いやすい」


「なんとお優しいハゲラッチョ、もとい神さんだ」


「ワシじゃなかったら怒られてたぞ」

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