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 魔法使いに逃げるように言ったからこれで勇者達と遭遇するはずだけど大丈夫か?


「順調そうではあるのかな?」


「あ、神さんじゃん」


「もうちょっと礼儀正しく接しなさいよ、一応神様なんだからさ」


「別にいいでしょ、そして急になんの用なのさ」


「まず魔法使いに逃げるように言ってたけど目的は勇者達の仲間になるように言うんだよね?」


「そうだけど?」


「どうやって?」


「勇者達がナンパされてる魔法使いを助けるために....」


「ナンパ野郎が気絶してるのに?」


「そうだった魔法にびっくりして気絶してんだったわ」


「そもそも北に行くように言ったけど勇者達居るの南ね」


「なんてこったい」


「あとナレーターなのになんで助言してるのさ」


「だったら対話機能ついてるマイク渡すのやめて貰えません?」


「よくやったナッちゃんその調子で勇者達をみちびきたまえ」


「まぁ待てまだやること残ってるぞ」


「なんだよこれからネッ友と飲みに行くんだけど」


「単刀直入に言うわ」


「なんなの?行きたいとか言っても無理だからね」


「なんかの能力くれ」


「ええよ」


「そんな簡単にOKしていいものなの?無理を承知で言ったのに良い意味で期待を裏切られたわ」


「何がいい?」


 なんの能力がいいとかは考えてなかったな。

 でもせっかく貰えるなら貰いたいけどこの状況で使える能力は限られる。

 今1番必要なのは仲間と装備とかかな?


「誰かを呼び出す能力が欲しい」


「誰かって誰なのさ?」


「例えば剣士が必要だから呼び出したり魔法使いが必要だから呼び出せる能力みたいなの」


「つまり召喚能力ってことか。いいよ」


「そうだけど手を加えてくれない?」


「どんな風に?」


「なんでも出せる能力って感じ、どうせ貰えるなら幅広い範囲で使える能力の方がいいし」


「オッケーブラザー」


「ありがとだぜブラザー」

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