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四 蘇える思い出
封筒の中には手紙、絵はがき、スケッチが入っていた
どれもアドルフから貰ったものだ
スケッチの一つには若かりし僕が羽飾りの着いた軍帽をかぶっていた
ア(おいクビチェク 見てみいや!)
ア(まるで古参兵のようや お前はまだ新兵ですらないのに!)
ク(また そうやってボクをからかって…)
フッ…読み返している内にあの頃の記憶が湧き出てきた
…どうして忘れていたんだろう
恐ろしい戦争中の出来事や戦後の悲惨な状況が蓋をしていたのかな?
まあ、いいや
さて、掘り出したはいいが
どうしたものか?
今ならきっと高値で売れるだろうけど
思い出を売り払うようなことはしたくない!
…でも、持っていてもしょうがないしな
なんだったらアドルフに返すか?
いまさら?
帝国宰相になって忙しい彼に…?
そもそも僕のことを覚えているかも分からない彼に…?
……よし!
一筆書いて聞いてみよう
返事がくるとは思えないけど…
参考・引用・元ネタ
彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」(5ch)
アドルフ・ヒトラーの青春(三交社)




