龍笛の雫 ~判官さま外伝~
九郎判官義経(くろうはんがんよしつね)が実の母の常盤御前(ときわごぜん)にあてた手紙である。
旧家が代替わりした際の蔵掃除(くらそうじ)の中で偶然に見つけた写しであったが、云い伝えられている義経像と異なる出生の秘密からその後の悲劇へ繋がる胸の内が切々と綴られていた・・・・
旧家が代替わりした際の蔵掃除(くらそうじ)の中で偶然に見つけた写しであったが、云い伝えられている義経像と異なる出生の秘密からその後の悲劇へ繋がる胸の内が切々と綴られていた・・・・
おん母上さま
2022/10/15 05:37
相国(しょうこく)さまの褥(しとね)
2022/10/15 05:40
後世まで残る絶世の美女の誕生
2022/10/15 05:42
あなた様から譲り受けたもの
2022/10/15 05:46
あなた様を超えた誉だけを生涯としたわたしが、ただ一つ愛しいとしたもの
2022/10/15 05:49