死んでない
うん、なんか思いついた
「ふぁ〜あ」
眠いなぁ、
そんなことを考えながら
学校に向かう
1時間目の授業が始まる
(国語か、めんどいな)
授業が始まり
先生の説明は僕を夢の世界に連れ込む
「ねぇねぇ大丈夫?」
幼稚園児くらいの幼女が僕に話しかける
?幼稚園児?僕は高校にいたはず……
跳ね起きた
ここは、どこからどう見ても森、森の中だ
どうなってる
「えーと、ここどこかな?」
「ん?ここは進化の森だよ」
進化の森何それ
何か違和感を感じる
胸にそっと手を当てる
ないのはいつもどうり
股間に手を当てる何かが着いている
なんと僕の股間に《アレ》が付いていた
クラッ
目が回る気が遠のく……
「はっ、」
ここは教室……
なんだ夢か、
家に帰り
飼ってる猫に話しかける
「なぁ、ぬこ丸今日変な夢見たんだ」
「男の子になる夢でね、変な森で幼稚園児似合ったんだ、」
お風呂に入り
ご飯を食べ寝る
「はっ、」
ここは、森?
「あっ、起きた!」
え?
学校で見た夢と同じ場所
「ねぇねぇ名前なんてゆうの?」
「僕の名前は……」
思い出せない僕は誰だ
高校二年生
市立月成高校の2年生
でも、名前が
「分からない」
「名前ないの?同じだね」
「ここどこ?」
「進化の森だよ」
「そうじゃなくてこの世界は」
「ムメっていうんだよ」
「同じって君、名前ないの?」
「名無し妖怪って呼ばれてるよ」
妖怪?
ムメ?
「転生してきたの?」
転生?
拝啓、お母様……は、いいや。お父様もいいや、妹様あなたの夢かなっちゃいました
どうだろうか
意表を付けたら良かったんだが