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バイト戦士翔の日常

???「あなた同時に作品出してどういうつもり?」


GEN「いや〜だってファンタジーが暗くて〜ラブコメが描きたくなって〜」


???「まあいいわどっちも怠らないようにね…」

授業中、まじ眠いけど寝たらまじ怒られるしクラスの笑いものになる。


(クッソ〜まじなんでこんなクソ授業を…いつまで耐えればいいんだよ?)


時計を見たら授業始まって5分しか経ってねぇぇぇぇぇ!?


(うわ〜終わったまじ終わったこれがあと、6時間!?死ぬわw)


でまあなんやかんやで授業が終わって放課後。


「しゃぁぁぁぁぁ授業終わったぁぁぁぁ!!」


「翔、今からバイト?」


(ちなみにこいつは幼馴染の大橋蓮(おおはしれん))


「おうよ、金だ金〜!」


「あのさ〜うちの学校はバイト禁止なんだけど知ってる?というか翔って無許可バイトで何回停学くらってんの?」


「停学?そんなもん興味ねえ!オレは推しキャラに全てをかければいい!」


「まあ翔らしいね、それもいんじゃない?」


「よし、じゃあ行ってくる!」


「ガンバ〜」


オレは猛ダッシュで金ヅル(塾の先生)の元に向かう。



「キキ〜」

塾に到着〜


「ガラッ」


「おはよう翔君」


この塾は夫婦で営んでてその妻の方、ちなみにオレは旦那さん(塾長)の体調が悪くなったのが原因でバイトを頼まれて始めた。まあ仕事は中学生までの勉強を教える。ちなみにオレは中学生までここの塾通ってたんだぜ。


(相変わらず少ないな〜まあ田舎の影のようなところだから仕方ないか〜)


「おお〜翔、ちょっとお前に話があるんだけど」


そこには体調の悪さを全く感じさせない塾長がいた。


「ん〜?なに〜?」


「今日からお前にこの子をマンツーマンで教えてあげて」


「は?うちってそういうのやってないんじゃね?そもそも塾生自体が少ないから生徒の質問とか絶対答えれるじゃん」

ちゃんは

「今回は特例なんだよこれ見て…」


「まあいいわ、楽勝っしょ」

言葉を遮るように言う。


「ちょっとそのお嬢様が来るまで走ってくる」


まあ、生徒が来るまでランニングしてその途中にコンビニ行って軽食を食うのがオレの日課的なあれ。


(さ〜てお嬢様もそろそろ来る頃だな〜というか四月とは言えど中3の生徒をバイトに任せるってなんて無責任なwまあそれだけ信頼してくれてるってことにしようw)


「ガラッ」


そこに現れたのはまあかわいいオレの通ってた中学の制服着てた女子生徒。


「おっおはようございます。水樹柚季(みずきゆずき)って言います…」


(結構緊張してるみたいだ、知り合いに勧められて入ったばかりのオレみたいで笑えるw)

「あ〜そんな緊張しないでしないで、適当な席に座って座って。」


「べっべつに緊張してないですよ。ここに座ればいいんでしょ?」


「まあまあ、じゃあこの問題解いて」

出したのはとりあえず基礎中の基礎、中1、2の問題。


「あの…わからないんですけど…教えてくれませんか?」

それは開始5秒も立たない、タイミング。


「えっ、はぁ〜?」


「だからわからないんです」


「はぁ…」


「だからぁわからないんですって!」

そこには18÷-6と書いてあった…

(待て…このくらいなら教えれば小学生でも解けるぞ!こいつの頭どうなってるんだ!?)


「とりあえず、気を取り直して…この問題のどこがわからないの?」


「この6の前についてる横棒って何?」


「へ?」


(オレ気絶していいかな?逃げてもいいかな?こんな中3で馬鹿聞いたことないんだけど?)


「というかどんだけ勉強しなかったんだよ!?」


「だって〜青春の全てをリバーシにかけてきたから〜」


「へ?どゆこと?」


「というか言おうとしたのに翔が遮ったんだろ?」

塾長の突き刺さる一言


「で?こいつリバーシって言ったけどどゆこと?」


「だから、柚季ちゃんはオセロでも世界トップクラスの天才なんだ。」


「はいぃぃぃぃぃ!?」


…ここからバイト戦士だったオレのバイト漬けの日々がはちゃめちゃライフに変貌していくのが…






















GEN「てな訳で自分のやりたかった青春をありのままに描いた小説ですよければ次編もみてね!」


???「というか何?なんでここできるの?」


GEN「ここからあとはじっくり考えたくて…」


???「まあいいわ怠ったら…分かってるわよね?」


GEN「ひいぃぃ承知いたしました〜〜〜」


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