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遠征前

ぎりぎりの投稿でした(^_^;)

今日は劣等生の映画が始まり、それが楽しみで眠れませんでしたww(嘘)

達也が物凄く格好良くて鳥肌が立ちましたww

少し内容は短めですが書き上がったので投稿します!

ブクマ登録が40件超えとアクセスが3000突破しました!ありがとうございます!(*_ _)ペコリ


六の刻。斗真が謁見の間に集合という連絡を皆に伝えて、クラスの人達はその場に来ている。

六の刻に鳴る鐘と同時に大扉が開き、中から王様が姿を表した。


「よく集まってくれた勇者達よ」


王様が皆に向かって挨拶をするとクラスメイトは頭を下げた。

その後、代表して斗真が質問する。


「王様、何故私達は呼ばれたのでしょうか?」


「そなた等はあれから1ヶ月の月日が経ち見違える程強くなった。魔物との戦闘訓練も終えていると聞く。そこで、我はそなた等にダンジョンの遠征に行ってもらい、更なる力を付けてきて欲しいと思っとる」


「畏まりました。しかし、この国でダンジョンというと……」


「あぁ、お主らの考えている通りエルシア大迷宮にそなた等全員で行ってもらう」


エルシア大迷宮。このダンジョンは王国にたった1つ存在する迷宮であり、詳しくは調べていない為分らないが、まだ踏破した者がいないダンジョンだった筈だ。


「了解致しました。しかし、全員というと翔平も連れて行くのでしょうか?」


「もちろんだ」


「ッ!!しかし、翔平の実力は皆についていけるまでの実力がありません。それでもでしょうか?」


何やら斗真が物凄い誹謗中傷を言っているような気がするが、本人はあれで此方を気遣っての言葉だというのは理解している為、何も言わない。


「あぁ、それでもだ」


「納得できません!」


更に頭に血が登りかけてる葵まで参加してきた。


「どうしてショウ君まで遠征に参加しなくてはいけないのですか!?」


「それはな……本人がこの遠征に付いて行きたいと言ったからだ」


「本当なのか!?ショウ!」


「本当なの!?ショウ君!」


2人がかなり驚いた様子でこちらに振り返り、問い詰めてきた。


「あぁ、そうだよ。俺からこの遠征に付いて行きたいと王様に頼んだんだ」


その話は数日前に遡る



〜数日前〜

俺は急に王様から呼び出しがあり、執務室へ向かっている。何故謁見の間では無いかというと、広すぎる上に誰かに聞かれ、誤解を招くことになるかもしれないからだ。

まぁ、今回はそこまで重要でははないと聞いているので普通に歩き、執務室へ歩いて行った。

何度か角を曲がると、ある部屋が見えてきた。見た感じは書斎の入り口のような感じである。


コンコンコン

「失礼します王様、ショウヘイ=イチカワです。お呼び出しがありましたので参りました」


「入れ」


「失礼します」


俺が扉を3回叩き、来た旨を伝えると中から返事があった。それを聞き、俺は扉を開けて中へと入って行った。

中はとても静かで趣のある部屋だった。

その中央に机があり、王様が何やら書類と睨めっこしていたようだ。

俺が机の前まで歩いてくるのを確認してからこちらへと目を向けた。


「訓練中に呼び出してしまいすまなかったな」


「いえ、とんでもございません。

それで、私は何故呼ばれたのでしょうか?」


「あぁ、実はな…近々ダンジョンに遠征に行ってもらおうと思ってるんだ。

そこで、お主も参加してみんか?」


その言葉を聞いて俺は驚いた。まさかあのダンジョンに俺まで参加することになるとは思わなかったからだ。


「しかし、私は皆の足手まといになるだけです」


「お主のステータスは知っておる。じゃか、そなたも勇者達の力を借りるとはいえ強くはなりたくないか?」


(ッ!!)


それを言われて俺は言葉に詰まった。

俺だって男だ。こんな世界に来てロマンを求めたことが無い訳じゃない。しかし、このステータスでは諦めざるを得なかった。

しかしまだ希望があるのなら…


「分かりました。遠征に参加しましょう」


覚悟を決めて参加の意思を示した。

いかがでしたか?

ぎりぎりで書き上げたので最後の方が滅茶苦茶になってる気がします(汗)

また明後日には頑張って投稿しますのでブクマ登録と評価、感想お待ちしております!

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