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旅立ちまでの語り部  作者: めしそん
旅立ち

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6/8

6:出所式


 出所式です。

 

 私達は、この式に来ている来賓の方々や施設の役員の方々、そしてこの国の王様に見守られながら、演奏団が奏でる音と共に列を組んで入場しました。


 私の席はラーシュ席の後ろで、イタズラでもしようかと思いましたが、流石に場所が場所でしたので、首に息を吹きかけるくらいにしておきました。


 ラーシュがビクッとしてこちらを向き、睨むような目線を送ってきました。


 おーこわいこわい。


 さて、そんなことをしていると、式が始まり、国歌斉唱、来賓の方の挨拶、施設の役員の方の挨拶、私達の中の代表の言葉と、長ったらしい話を聞かされ続けていました。


 私は、必死の思いで眠気なる怪物と戦っていましたが、屈服して白旗をあげていました。


 「モナ・エフティフィア」


 「…………???…………!!!はい!!!」


 気がつくと証書授与式が始まっており、自分の名前が呼ばれていました。


 ラーシュから訝しげな視線を受けながらも歩いて教壇の前に立つと、役員の方が私の胸に花形のブローチを付けて拍手を送ってくださいました。


 このブローチは成人の証であり、持ち主が無くすことのないよう、特別な魔法がかけられているそうです。


 特段このブローチに対してなんとも思っていなかったのですが、いざ受け取ってみると、これまでの記憶が蘇り、懐かしさと共に成長した実感みたいなものが湧いてきます。



 私が席に戻りしばらくして授与式が終わると、国王からの言葉が始まりました。


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