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転生ゲーマー我が道を行く  作者:
神話と幻の聖魔衝突戦争
75/77

閑話 過去の追憶2

引き続き閑話継続

次回で終わるかなーくらい


それはいつも通り特訓に行ったはずの弟が行ったばかりなのに帰って来たのだ

父は仕事柄在宅ワークなので普段から家に居る事から弟の帰りが早い事に驚いていた

普段は朝の7時から出て夜の9時になっても帰ってこない事も多かったからだ

私と父はなんで早く帰って来たのかと大慌てで尋ねた

そして帰って来た言葉は


「桜さん、事故に会って他界しちゃったんだよ…」


弟の悲しい声と共に父が付けていたテレビには丁度…

プロゲーマー「桜」が事故死したと報道されていた


——————————————————————————


桜が事故死した後…

桜が所属した事務所「ショーラウンズ」は若干人気を落としたものの、所属してる者は「桜」を筆頭に世界的に最強と言われるプロゲーマー達が居る為、戦力としては問題無かった

でも弟はかなり落ち込んだらしく、ゲーマーとしての腕も気持ちの問題で日に日に落ちて行ってしまった

勿論視聴者は「師匠である桜さんがいなくなっちゃったから悲しいよな…」とか「こうゆうのは気持ちの問題。俺らが何をやっても逆効果だからなぁ」と弟をなんとか労おうとしてくれる

私も少し悲しかった

弟の辛そうな顔を見るのが

だから、ケーキを作る事にしたの

弟はチョコケーキが好きだから作ったら喜んでくれるかなって…

でも…結局私は桜さんと同じ運命を辿っちゃったの


——————————————————————————


(…どこよここーーー!!!)


トラックに跳ねられ、気づけばそこは森

空にはドラゴンが飛び、横でオークが歩いていた

そこで私は一つ目ゴリラになって棒立ちしてた

色々考えて「私は死んで今流行りのファンタジーな世界に転生をした」って結論に至ったが

正直認めたくなかった

だって人外(明らかに魔物)な上に一番嫌いな動物になったんだもん

だって動物園行ったらゴリラに糞投げられるんだけど

求愛行動されるんですが

嫌いになりますよそりゃ

なのになんでゴリラ(の魔物)に転生したしー!!


——————————————————————————


もうどうにでもなれと思い色々調べると「鑑定」が使えた

そりゃあるよね異世界だし

んでこれが私のステータスなんだって↓


ブロスタン 《名前なし》

覚醒:格闘術もしくは格闘スキル1000回使用

ステータス

HP1000

MP25

SP100

装甲15

俊敏150

攻撃300

ラック5

固有ステータス:拳強化:30

スキルポイント:0

ステータスポイント0

特性:魔法攻撃の弱体化+索敵能力の低下

覚醒効果:攻撃装甲ステータスに+1000の強化

     格闘術もしくは格闘スキルの一定時間強化

スキル

「拳強化」「アッパーカット」「憤怒」「流し打ち」「「ポイント強化」「インベントリ」「ステータス倍加」

称号

なし


それと今消えてるけどメッセージとギフトってのが届いてたんよね

開いたらなんと神様からでした。ワォ

内容要約すると「神様がミスって関係ない死を迎えちゃったので特別措置で転生させてあげます。だけど転生先は人間じゃないうえに自身の嫌いだった生物に近い物に転生するからね!それじゃ二度目の人生楽しめ~!」だってさ


※この人視点での要約です


だから私ゴリラなの?酷ない?

まぁなんか凄いスキル貰ったしよしとしよ


——————————————————————————


あれから大体一か月かなー

進化したんよね

ブロスタンからアジャラナってのに

そしたらなんと!擬人化スキルゲットできたんよね!

いやー本当に大変だったよ

人間の知恵で魔物を罠に羽目て戦ってたりしたんだけどそれでも苦労したよー

ちなみにその結果スキルもめっちゃ増えたし


新スキル

「ラッシュ」「怨念殴り」「火炎纏い」「雷属性付与」「初級炎魔法:ファイヤボール」「急所狙い」「カウンター」「狙い打ち」「抱え投げ」「砲弾拳」「見返し」「恨み返し」「ノックアウト」「気絶の殴打」「ハリケーンラッシュ」「A級格闘術」「アマニスタ流格闘術:大の帯」「ヨウリャン流格闘術:中の帯」「吐き所」「鬼怒人(キドビト)


こんな感じ

あと実は…擬人化スキルって一応戦闘スキルでもあるんだよねー

鬼怒人(キドビト)」ってやつね

これ一定時間人になれるけど、その代わりに「デバフ:覇気」ってのが付与されて…

周りの生物が敵対的になるのよこれ

いやになるわー


——————————————————————————


やばい死ぬ

いやあのさ、町に入るのは諦めたんだよ流石にね

あのスキル使って人の姿で入ってもすぐ敵対されるもん

でもさ、冒険者が来るのは聞いてないって!

しかも「元」武術師のお爺さんが相手とかさぁ!

私の目の前には今、世界中を渡り、ありとあらゆる武術を極めた(本人談)お爺さんが居た

しかも私の攻撃も受け流されるし、私も受け流すから勝負が終わんない!


「ほぅ…遥か南の武術を持ち出しても防ぐとは、やりおるのぅ」


やりおるのぅ…じゃないわ!!

こっちゃめっちゃ苦労してんだぞ!!

あと一発受け流せるかどうか…

そんな事を私が思い始めてる時だった


「だが」

「?」

「動きが獣の()()()のように思えない。お主が使う武術は獣が腕を振り回すだけ…赤子が駄々を捏ねるのとは訳が違う。人のように努力を重ね、使いこなした動きの癖がある」

「!?」


(そんなのあるの!!??)


そして最後にお爺さんはこう言った


「お主…もしや人の魂でも入っておるんか?」


私の正体を、言い当てたのだ


プロゲーマー「桜」事故死

ゴリラに転生

嫌いな動物

あれこれって…

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