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転生ゲーマー我が道を行く  作者:
神話と幻の聖魔衝突戦争
73/77

出会う奇跡の三つ巴

書けたが雑に書いた気がしなくもない


ラーケがオオダコウツボを狩ってからもめちゃくちゃ海の魔物に襲われたが、うちのメンバー相手に成すすべ無く蹂躙される。

ついでに言えばシンシェア姉妹とフォルテのレベルアップに丁度良いから。

そしてフォルテのステータスの伸び幅がやばい。

なんかとんでもないオリジナルスキルを手に入れている。


《オリジナルスキル:思念創造》

自身の思い描いた未来を創造しその思念のように成長する

強くなりたいならそう願え

願いを叶えたい思いを捧げよ

それに見合う対価を返すが礼儀


このスキルにより、フォルテはどんな事を思ったかは知らないが、ステータスの上げ幅が常人の倍以上になってる。

特にMPが多く増加している。

更に、従来人が持てない固有ステータスすらも獲得してしまっているのだ。

「思念創造」は願った未来を叶える。

つまり、願いが強ければ、スキルやステータスの(ルール)すら変えてしまったのだ。

まぁ強くなるのは良い事だ。

事実、謎な事が多すぎる。


アラガ改め…リリアーベスタとアミィの言ってた俺の世界とこの世界とは異なるもう一つの異世界から送られた

謎のゴブリン「ゴブ」

そしてゴブの呟いた「星」の単語とオオ達「大口食(オオグライ)」に関する何かを知ってる

スキルのロック 別エレ 曲演歌(オーケストラ)と修理でも良かったという発言


そして俺は思った。

ゴブはアラガ達と同じで…別世界の住人。

そして、自由自在に世界を移動できると。

なら、星もアラガもスキルのロックも別エレも全て一つの点で全てが線で繋がってるとも言える。

だから目指すしかない。

ゴブが居る高みを。

アラガを超える実力を。

まぁだから正直今の状況は美味しいがな。


「…」

「無言でバーサークブラッドの殻を齧らないでくれないかしら?音も行動も不愉快すぎる」

「自由にさせろや」

「なんでわざわざアギールさんの目の届かない場所を選ぶんですかぁ?一応口止めはしてますし」


ここは船の運転手アギールの船の貨物室。

荷物が多く置かれてる場所だ。

今居るのは俺とユーラ、アカネ。

部屋の外でアルナとシンシェア姉妹が見張りだ。


「げぷっ…すまんな。あいつも鑑定持ってる可能性が否定できないからな」

「なんで異世界人しか持てない鑑定の話がここで?」


鑑定の事について一番よく知ってるユーラとアカネにアラガとリリアーベスタの話していたこと。

そしてアギールが小声で呟いた独り言について説明した。


「…なるほど。確かにそうなれば持ってる可能性は否定できないわね」

「だろ?」

「でも、こっちからも鑑定すればいいんじゃないんですか?」

「無理だからだよ。あっちは別世界産の「鑑定無効」スキル持ちだ」


これはウェルから聞いたがアラガ達が居た世界は基本的に鑑定が誰でも手に入れられるのでその鑑定を妨害、もしくは無効したり鑑定結果を偽装したりできるスキルがあるらしい。


「もちろん実力差でも無効出来るけどね。教えたお礼に血を頂戴」


当然お願いは却下して、却下を却下してきた。

この事も含め二人に話した。


「え待って。あの角の人ってアラガの仲間なんですか!?」

「今は俺の眷属で問題無しだ。安心していいぞ」

「そっかぁ…良かった」

「…ん」


ユーラ返事雑過ぎない?

俺はそう思ったがユーラのその返事アカネは最も反応した。


「…ユーラ様?」

「…ん?」

「何か()()()()()?」


その一言で俺は何となく察した。

神託だと。


「…ん。全部見れた。ただいま」

「おかえりなさい。何が見えました」

「そうね…まずウェルについて」

「おう」

「オオ達のあの現象について知ってる可能性は?」


ガタッ!×2


「…全然考えて無かったわ…今から聞きに行くか。てかイニーシャ。いつ入ってきた」

「あ。やっぱりバレた?」

「俺一人しか立ってないのに何で大きな音が二個分なるんだボケ」


後で鉄拳制裁決定だ。


——————————————————————————


船の客室内に居る事を眷属支配の位置把握で理解し部屋に直行。

俺の質問に対しウェルの答えは


「オオ達の現象?少しだけなら分かるよ」

「マジか」

「と言っても前の主から聞いた話だし、あの頃私そこまで話聞かなかったから多分上手く説明できない」

「それでもいいから教えろ」

「…血」

「あー!分かったからさっさと教えろ!!」


手を前に突き出すと歯で俺の皮膚に穴を開けそこから器用に血を吸いだすウェルを見つつ、こちらを見るアカネとユーラに対し一言。


「見世物じゃないぞ」

「本当に眷属なんだよね?」

「そうだよ…」


数分後、ある程度血を飲み満足したのか、ウェルは手から離れ説明を始めた。


「まずオオ達のアレはロックってのが外れたんだよ」

「それは分かる」

「んーん。主は分かってない。そもそもでね、スキルってのは言わば命なんだよ」

「スキルが命?」

「実際に人を殺してそれで作った…ってわけじゃなくて人の魂を完全に真似て作り出された命があるの」

「ふーん」

「それがスキルの「基礎」になる。次にその魂をスキルの「型」に入れるの。そしてその型に見合った性格や能力に姿や性格を変える。それが」

「スキルってわけか」

「そう。でも、そのままだととても人にはとても扱えない。型に入れた途端にそのスキルには人格が誕生しちゃうから。そのうえでスキルの所有者との合意の関係が無いとすぐに己を滅亡させることになってしまうの」

「えぇ…怖い…てかそれ私達も死ぬ可能性あるのでは?スキルいっぱいありますよ?」

「うん。普通だったら死んでる」

「せめて否定して!」

「でも人の知恵は凄い。スキルに意思があって使えないんだったら、スキルの意思のみを封じれば良いって結論になったの。結果的に威力とか性能は意思ありよりも下がってしまったけど人が安定して扱えるスキルになった。そしてその「封じる」が」

「ロックってわけか」

「そう。逆にロックを解除すれば意思が解放されてより真なる力を引き出せるの」


ウェルだったから内容がほんわりしてたんだろうが、本来だったら専門用語めっちゃあるんだろうな。

だがこれで一つはっきりした。

ゴブが言った「ロックを外したのは星ですか」というあの言葉。

俺の質問に対してウェルが否定を示したらビンゴだ。


「それじゃあウェル」

「何?」

「それは所有者の意思で外せるのか?」

「無理。大昔に作られた封印みたいなものだから。その時代の人とかもしくは神とかじゃないと無理だと思う」


確定だ。

ゴブが言ってた「星」って奴が全ての鍵だ。

ロックを外せる存在なんだからな。

人か否かの存在だ。

であれば俺の目的は何をどうやっても「星という謎の存在に会う」のが目標だな。


「…私のスキルも同じなの」

「この世界全部が同じだよ」


その時だった。

客室のドアが叩かれたのは。


「主様、まもなくアルジャーナ大陸に到着します。降りる用意を」


アルナがドア越しでそう伝えてくる。


「それじゃ行きましょうか。わざわざ二人分呼んだんだし」

「…大変だったんじゃね?」

「まさか、一応あそこのオーナーは()()()()()()()()からね。誘導だけであればあっさり引き受けたわ」


——————————————————————————


ここはアルジャーナ大陸にあるとある奴隷商の店。

様々な魔道具や特殊な魔法を使える人材がある為、移動手段も豊富である。

それ故、彼は彼らより一足早くここに足を運んでいた。

二人の客を呼び込むために。

彼の名は「イーラン・トルベッテ」

トルベッテ商会のトップである。

そして今、彼の前には常連客である冒険者にして異世界人が座っていた。


「…イーラン」

「なんでしょうか?アビラトさん」

「僕は君の使いに「良い奴隷を仕入れたから来てほしい」って言われたんだけど。いつ連れてくるんだい?」

「まだ時間が掛かるそうです。何せ、少々我がままな奴隷でして」

「私はー?」

「マーネ様のは…我がままではないのですが少々性格が捻くれてるものでして」

「気、合うかなぁ…」


片やZ級冒険者アビラト。

片やS級冒険者マーネ。

常連でもある二人に嘘をついてまでここに縛る理由は…


(報告ではもう港に着いてるらしいですが…まぁあちらのお客様は自由らしいですからね)


そんな事を思っていると不意にドアをノックされる。


「マスター、先日の()()()()()()らしいですよ」


それはイーランにしか伝わらない言葉。

内心は「ようやく来ましたか」と思いつつ案内されて入ってくるのを待つ。

そしてそれは…ドアを蹴破って来た。

アビラトとマーネ、そして二人が連れている奴隷達も即座に反応する。

そしてそこに居るのは黒服に身を包む幼女と仮面をつけたよく知るお客。


「…思いっきり蹴って入ってくれって言われたが弁償とかないよな」

「ないですよ。建て替える予定でしたから」

「それを実行させる側も実行する側もおかしいのよ…」


B級冒険者サイチとZ級冒険者ユーラが到着した瞬間だった。


——————————————————————————


事前にトルベッテ商会オーナーに頼んでおいて助かった。

流石にコクヨウ大陸に行くのに時間がかかるのは嫌だったからな。

残り二人の転生者を呼んでここにとどめてもらって。


「うぇぇ!?ユーラ・ファラット!?何でここに!?」


なんかマーネが意味不明な驚き方を…あそっか。

アーカルムに近づけば確実にユーラの感に引っかかる。

それ故アーカルムを避けてたのにご本人後輪して焦ってるのか。


「…やぁユーラさん。顔を合わせるのは初めてだね。僕がもう一人のZ級冒険者であるアビラトだ」


冷静に対処したように見せて顔から冷や汗だらだらだぞアビラト。

まぁそんなん気にしないみたいだしな。


「そこまで焦らなくてもいいわ。既に知って来てるから」

「え何を?」←汗ダラダラのマーネ

「取り合えず、本題を話す前にそれぞれなんであるか自己紹介してくれる。異世界人さん」

「おい唐突にぶっこむな」


ユーラがあまりにもあっさりと「種族何?転生者さん方」と聞いたので二人とも顔が驚愕してる。

後ろの奴隷も含めて。


「なんで、知って…」

「あー。軽めに言うと俺が原因でバレた」

「…君は?」

「そういえば顔を合わせるのは初めてだな。同類さんだよ。元ゾンビのな」


俺が「ゾンビ」と発言した事でユーラが把握したうえで会いに来たのだと悟ったのか二人はあっさりと正体を明かした。


「えっと…ブロライテンドです」

「シャクマーだ」

「なるほどゴリラと蛇が嫌いだったと」


ブロライテンドは見た目四本腕岩石ゴリラでシャクマーはヤマタノオロチ…の二倍の顔がある毒と炎の魔法を得意とする魔物だ。


「…ゾンビが嫌いだった君に言われたくはないかな」

「それもそうか」

「てゆうかなんで仮面…?」

「あぁこれ癖でつけてるだけ。外せるぞ」


とゆうわけで仮面オープン。


「…」

「…」

「…」

「…ユーラ。お前までなんだよ」

「いや素顔初めて見たから」

「お前一度見てね?」

「遠かったし感だったからね」


なんでシュールな話する前にこんな雰囲気を放つんだよこの部屋は。


「…桜のアウトロー?」


不意にマーネから聞こえた言葉。

その言葉を聞き逃さなかった俺は凄かったと思うぞ。

思いっきりマーネの胸ぐら掴みに行ったし。

でも、これだけは、聞かなきゃいけない。


「ちょ!?」

「おまっ、何しやがる!!」

「聞かせろ…」


俺は一呼吸置きマーネに聞いた。


「お前…俺の消えた記憶の存在、知ってんのか?」


マーネが呟いた「桜のアウトロー」の一言。

それはつい最近思い出した俺の、プロゲーマーとして、呼ばれた…



あだ名だ。


次回、主人公の過去が若干明らかになる!!

かも知れない

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