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転生ゲーマー我が道を行く  作者:
進むミライ、回りだすハグルマ
43/63

赤月夜の森行軍 其の一

長めになるか分からないけどだいぶ続くかもです

お楽しみ下さい

あと投稿が遅れてほんっとうに申し訳ないです!!!!!!!(土下座)

ネタ不足すぎる!!

あとスイッチ2おもろすぎる!!

本当に申し訳ございません!!!!!

それではどうぞ!!

赤月夜の森 紅の日

現在日数 捜索開始日 11/12(満月日)

時刻 14:32


——————————————————————————


「…何書いてんだベギィド?」

「ん?あぁこれか」


ベギィドが日記のような物を書いていたので少し尋ねてみる事にした。


「冒険者ギルドに提出する現地調査資料だ。この森の状況や出てきた魔物等を詳しく書くんだ。こうゆう大掛かりな仕事になったら必ず書く事になってるんだ。内容によって報酬が増額するからな」

「へぇー。そんなのあったのか」

「サイチのゴブリン集落偵察も「討伐」であればこれを書いてくれって言われたはずだぜ。まぁ。予定と違って討伐してきちゃったから持ってなかっただけでな」

「でも待て。内容によって報酬が変化するなら内容を盛ったら報酬を増加出来てズルが出来るくないか?」

「そこも対策されてるらしい。最も、俺らはどう対策されてるか分かんないがな」

「毎回嘘の内容は一瞬でバレるから誰もしなくなったネ。嘘の内容を言ったら報酬が全部無くなるかネ」

「どうやってだよ怖いわ」


まぁ匂い的に多分ギルド職員が紛れてるだけか。

ギルドの職員は何故か全員同じ香水を付けてるので分かりやすい。

俺達は今赤月夜の森でのゴブリン集落救出作戦を決行している最中だ。

ゴブリンによって捕まっていた人々を助ける為に数多くの冒険者が今もなお進んでいた。

今回は他にも存在するギルドも参加している。

総勢7500名。

冒険者ギルドから2500名(その内の一名はZ級冒険者)

守護ギルドと運搬ギルドを合わせた4900名(ほとんどが運搬ギルドメンバー)

そして地上の魔物の対して知識を持つ者が少ない海兵ギルドから100名(あと数人居たが全員海の魔物狩りに出てるらしい)

この大人数なのだから安全だとは思ったのだが…


「おい!来たぞ!コボルトだ!」

「見た感じで1500は居るぞ!注意しろ!」


さっきからゆっくり休む事も出来ねぇ!!

気づけば右からオークが来るわ左からゴーレム来るわで休めねぇ!!

いい加減にしてくれよマジで…

そんな事を思いながら俺の前に走って来たコボルトに右ストレートを決める。

強欲(マモン)憤怒(サタン)が発動した。

もうこの勢いでコボルト殲滅してやるわ!

俺は今もなお進軍してくるコボルトの軍勢に向かって新しく獲得したスキルを発動する。

さぁ!俺の獲得したスキル(クラス2)の力を見せてやるよ!


永遠に眠り深く深く(トワライズディープリ)墜ちてゆく(フォールン)!」


このスキルは頭の中で唱えるだけでも一応発動はするが声に出して発動しておく。

魔法を発動する前にこれスキル「毒気」と同じ無差別攻撃なので同じくスキル(クラス2)で手に入れられた新スキル「選択し(ピット)先手を打つ(ダッシュアタック)」により「魔物」を選択する。

これにより人間は食らわず魔物のみ食らう攻撃になった。

勿論俺は食らわないように事前に設定してたぜ。

そして発動すると同時に上空に紫の魔法陣が展開される。

そして魔法陣から紫炎が降り注いだのだ。


「うおい!?なんだこれ!」

「でも当たっても何にもなんねぇぞ!」

「おい!紫の炎に当たった魔物が倒れているぞ!」

「いやこれ寝てるし!!」


そうなのだ。

このスキル「永遠に眠り深く深く(トワライズディープリ)墜ちてゆく(フォールン)」は空から紫炎を堕とし当たった人物を強制的に寝かせるのだ。

しかし真に恐ろしいのは絶対に目覚めない眠りなのだから。

永遠に眠り起きる事も無くなり食事も取らなくなる。

そして最後に待ってるのは死のみ。

そんな能力なのだ。このスキルは。

そしてさっき右ストレートを決めたコボルトの経験値によるレベルアップがうるせぇ。

なおコボルトの経験値は17と高め。

なので「獲得経験値10倍×10」によって170,000,000,000(1700兆)経験値である。

レベル上限ってあるのかな?(現在サイチのレベルは69994レベルです)

そんな事を思っていたが正直に言ってしまえばやはり怪物は他に居るのだろう。


「重雷撃」


たった一言。

その一言と同時に振り下ろされる大剣により何百ものコボルトが吹き飛ばされ両断される。

そしてコボルトとの対戦は幕が下りる。


「すげぇ…いくらコボルトとは言えあの数をあっさりと…」

「やっぱりZ級はすげぇな…」

「私もいつかああなれたらなぁ」

「俺ら凡人には絶対に無理だろ。稼ぎとしてはD級でも十分だ」


そんな言葉が周りから聞こえる。

Z級冒険者「アラガ・ドーメライ」

この世に現在存在する三人のZ級が一人。

鑑定で調べたがあいつはクラス2に至って無いにも関わらずZ級になっている。

その原因は…()()()()()()()()を所持してるからだろう。


——————————————————————————


オリジナルスキル

この世界で稀に生まれる生命が持つスキル

これはスキルポイントを消費しようが獲得出来ない

持ってる者が限られている

生まれ持った才能としか言いようが無いスキル


——————————————————————————


実際、現在の冒険者でZ級になってるのはオリジナルスキルを所持している者だけだ。

まぁ俺は自力でここまで強くなってるが未だにステータスで負けているのも事実。

これは一昨日選別したスキル達を役立てないとな。

——————————————————————————


赤月夜の森 紅の日

現在日数 捜索開始日 11/12(満月日)

時刻 19:57

任務報告

赤月夜の森の紅の日に数多くの魔物が接触


接触した魔物と数

オーク×4500

ゴーレム×160

コボルト×1500


魔物の活性化が普段より強く強化されているのを確認

捜索を続行


現地調査資料記入:ラガール・ベギィド

次回現地調査資料記入:リンヒョウ・ミア


まさかのベギィドとミアの苗字(?)が判明

次回の投稿は出来る限り!

なる早で!!

投稿します!!!

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