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初めて戦います

三話目です。

三話以上書きたいのでまだ続けます。

うーん。他のスキル鑑定するかしないか…

さっきのでだいぶ見る気が失せたからなぁ。

といろいろと頭の中で思考がループし始めたところで草むらからガサリと音がする。

その草むらの方を見ると


《スライムが一匹現れた!貴方はどうする?》


とはならなかったがスライムが一匹居た。

てかいきなりの実戦かぁ。

大丈夫かな?

今のところ俺の攻撃方法はスキルを見た限り爪と毒のみ。

ただ必要なのはスキルの量じゃないよな。

戦闘経験だ!俺のゲームの腕前見してやる!

そして俺は走り出し...走ってるのかこれ!?

俺はまるでしゃがんで歩いてるみたいに遅い。

え!?なんで!?あまさか。

ステータスを確認する。/《7》


SP:95/100


やっぱりか。これSPはスタミナの略だ!

となると俊敏は脚の速さだよな。

待てよ俺の俊敏って5だよな。

これ攻撃当たる?

その後予想通り避けられスライムの攻撃を食らってしまったがダメージは1だった。

お互いに決め手が無くなんか泥沼試合みたいになってしまった。

まぁ最後は人としての知恵を使って倒しましたがね!

そしてスライムを倒すと同時にファンファーレが俺の頭に鳴り響く。

《レベルが2に上がりました。各種ステータスがアップします。ステータスポイントを100入手しました。スキルポイントを100入手しました。インベントリの容量が増加しました。次のレベルアップには20の経験値が必要です》

レベルアップだぁー!

なんか新鮮だなぁ。


ゾンビ《名前無し》

レベル2 必要経験値:0/20

ステータス

HP:110 MP:110

SP:110 装甲:20

俊敏:10  攻撃:20

ラック:20

スキルポイント:100

ステータスポイント:100

スキル

「爪攻撃」「毒属性付与」「毒耐性」「暴食」「獲得経験値10倍」「鑑定」「探知」「曲演歌(オーケストラ)」「ポイント強化」「インベントリ」「不死鳥」「単独危機(ソロサイレント)」「ステータス倍加」

称号

無し


おーすげぇしっかり上がってんじゃん。

と思ったところで腹が減った。

多分なんでも良いよなぁゾンビだし...

俺の目の前にある食べ物になりそうな物は...

スライム(死骸)だ。

ゾンビって雑食だよね...

うーん。ステータスの確認もしたいけどお腹が減ってるんだよなぁ...

でもスライムだし...

あぁもうどうにでもなれや!

俺はステータスの確認を辞めスライムに齧りついた。

うーん...不味いって訳では無いが美味しくも無い。

元々味のない水をあれやこれやしてより味を無くしてる。

うーん。微妙。

《確認しました。暴食の効果によりスキルから「水耐性」ステータスからラック:3を獲得出来ます》

は?

え?は?え?どゆこと?

暴食って確かギフト受け取る前にあったスキルだよな。

え?

ちょ、ちょっと鑑定。

《暴食:自身が食らった相手の能力を奪う。スキルから一つ。ステータスから1種を奪います。完食しなければ獲得は出来ない。ゾンビ固有スキル》

えーと...マジ?

つまり食べた相手のスキルやステータスをランダムで一つ入手出来るの?

おーい神様ー?これは壊れすぎじゃない?

強い相手程自分を強化出来るって...

うんもう深く考えない。

考えたら負けだよ。


うーん。高校キツイ。

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