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人間の街に行こうとしたら立て続けに問題発生して面倒くさくなって来ました 出発の日編

書けました。

最後のところにちょっと特殊な物を書いたよ。


冒険者のリーダーの発した言葉に俺だけでなく仲間の皆も驚愕の表情を浮かべた。

だってさその言い方だと入るのを手伝うって事になるからね。


「ちょっとベギィド本気ネ!?いくら知能が高いからと言ってもそれは犯罪ネ!!」


そう言えばさっきから思ってたけどなんでミアは必ず語尾に「ネ」を付けるんだろう。

ネが付いてないと死ぬ病気かな?

と思ってたらミアが「なんか誰か失礼な事考えてたネ?」と言ったのでそれ以上考えるのは控えておいた。


「あぁ本気だ。そもそもこのアンデットのお陰で俺等は生きてるわけだしな」


え?


「スマナイ。ソレハドウユウコトダ?」

「あぁ。そういえば言ってなかったな。俺らはここの」

「イヤソレハシッテル。ミミガイイカラナ」

「そうだったか。実は俺らはもしかしたら死んでたかも知れないんだ」

「そうだぜ。だって報告で1万7千居るって聞いてたんだぜ」


えそんなに居たっけ?


「まぁ報告した冒険者が苦戦しながらも1万倒したからな」

「アンデットを即死出来る聖魔法を持ってたとしてもよくそこまで倒したなって思ったよ」


アンデットって聖魔法ってのに弱いんだ。

魔法かぁ。沢山あるんだな。


「その後も時間を掛けつつ300体に減らしたんだが残りに厄介面が居たんだ」

「マサカトハオモウガエングールやウォリアーゾンビノコトカ?」

「は!?ウォリアーゾンビ!?」


何故驚く。


「え?居たのネ?」

「イタゾ」

「なぁ。報告ではエングールだけだったよな…」

「あぁ」


あこれもしや。


「エングールイガイニモグールトアンデットキングモイタゾ」

「アンデットキングも!?」

「はぁ…。あのクズやってるネ」

「ナントナクダガホウコクガオカシクナイカ?」

「…多分アイツがワザと嘘の報告をしたネ」

「そうだな。これはそれ以外そうとしか思えないな」

「ヤッパリココロアタリハアルンダナ」

「あぁ。そう報告したのが貴族から出た冒険者でな」

「金で集めただけの荒くれ冒険者ネ」

「あいつ等俺らにいちゃもんつけてはDランクに落そうとしてくるからな」


ヤバい奴だなー。


「偶に殺し屋とか送り付けてきたネ」

「あー。あったな。まぁ返り討ちにしたけど」


想像以上にヤバい奴でした。

パネェ。


「まぁ。もしかしたらじゃなくてマジで死んでたかも知れないって事が分かったがそういう感じだ」

「ア、アァ」

「だから代わりに全部討伐してくれたお前のお陰で俺らは生きてるからな。その恩ぐらいは返さんとな」

「はぁ…そうネ。流石にその情報を聴いたら恩は返さないとネ」


その後軽く話をしたあと共に町に向かう事にした。


「そういえばお前名は持ってるか?」

「イイヤ。ナイ。ガデキレバ「サイチ」トヨンデクレナイカ?」

「分かった。それじゃサイチ。行こうか」

「アァ」

「なんか魔物と旅って変わってるネ」

「それ言っちゃうとビーストテイマーも似たようなもんだろ」

「そうね」

「そうじゃな」

「だよな」

「皆それで納得しちゃうネ…」


なんか失礼な事考えられてるね。

にしてもビーストテイマーね。

やっぱファンタジーだと多いのかな?


◇◇◇


そうして俺の旅は始まった。

だが今の俺は知らない。

この先に存在する俺の未来を。


ゾンビ:進化表


   ↗アンデット

ゾンビ→クラウン

 |  ↘グール

 |

  ↳???


ゾンビの進化先を見ていただけましたか?

そしてケータイで見てる方へ。s《18》

もしかしたらケータイでは進化先の表がちょっとおかしいかも知れません。

おかしかった場合はパソコンで見ていただけると大丈夫なハズです。


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