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待ってストップ敵じゃないからその剣しまって拳もね

やってるゲームのイベント限定キャラ入手を頑張ってて全然小説書けてねぇ...


速くココアが欲しいなー



俺は足の力を借りすぐに近くの草むらにスライディングで滑り込む。

あそうだ。あのスキルを…いてててててててててて。


《スキル「聴覚強化」をスキルポイントを100消費し獲得しますか?》


イエス!

とこれで会話が聞こえやすいだろう。

さてさて…耳に意識を集中しまして…

俺の耳に聞こえたのは異世界転生お馴染みの冒険者の会話と思われるものだった。


「あれ?確かアンデットコラムの魔物がここに大量出現してるんじゃなかったネ?」

「リーダー。本当に報告はここだったのか?」

「あぁ。駆け出しが見たとはいえこちらに向かって進軍してたらしい」

「おかしいのぅ。話を聞いた限りじゃ速度的にここに居るはずなのじゃがなぁ」

「まぁ良いんじゃないんですか!倒されたなら安心です」


あー。アンデットキングの討伐に来た方でしたか。

ごめん。俺が全員蹴散らしちゃった。

まぁだったら俺は関係無いか。忍を使ってこっそり退さ


「それじゃ帰る「待つネ」」

「あら。どうしたのミア」


中華服みたいなのを着てるのはミアって言うんだ。関係無いけど覚えておこう。

と思ったら俺の顔の間隣にあった木が何の前触れもなく盛大な音を立てへし折れた。

…え?


「隠れてても無駄ネ。位置は分かってるネ。次は外さないね」


バレてら。ってか忍使っててバレるって相当ヤバいでしょあのこ!?


「気配はなんだ」

「アンデットネ。気をつけるネ。生き残りだったら面倒ネ」


ヤバいドチャクソ戦闘態勢だよ。てかちっとも焦られーな俺の身体これはコレでヤバいだろうが!

って冷静にツッコミ入れてる場合かー!

もうこっち来る気満々じゃねーかよ!

あぁもう一か八かだ!てか転生後の俺の人生一か八かって場面多すぎるだろ!!


「マ、マッテクレ」


俺は茂み越しに冒険者に話しかける。


「あら?今の声ゴブリンに似てたけど」

「気の所為だと思うネ」


ミアそこで妨害入れるなー!!!


「チョ、チョットマテッテイッテルンダガガンムシハヒドイゾ!」


と、とりあえず必死に抗議しないと!


「…なんか変ネ?」

「ミアもか。俺もなんか違和感を感じたぞ」


その違和感に気づいてくれたか!


「でもなんの違和感か分かんないから倒しに行くネ」

「イヤソコハイワカン二キヅケヨ!?」


あやべ。思わず声に...

冒険者達が驚愕の表情を浮かべこちらを見る。


「今ミアの声に反応しなかった?」

「俺もそう聞こえたな」

「同じく」

「右に同じ」

「魔物が私の声に反応したネ...」


あでもコレが1番効果的だったわ。


「アヤウクコロサレカケタガナ」

「やっぱり反応してるよね!?」

「魔物って普通人の言語を理解出来なかったはずじゃなかったネ?」


お。良い情報じゃん。それ使お。


「アァ。フツウナラナ。タダオレハホカノマモノトチガッテチノウガトテモタカイラシイ」

「いきなりすげぇ話始めたぞ」

「ビックリしたネ」


それは分かる。


「ダカラオレハモリノナカヲススンデタニンゲンノコチバヲキイテオボエタンダ。タダコエノオンテイハゴブリンカラウバッタガナ」

「ゴブリンから奪った?」

「そう言えば古い文献で読んだことがあります。確かゾンビは自分が食べた相手のスキルを一つのみ奪えたはずです。確かそれの応用で人語を話したゾンビも居たはずです」

「頭が痛くなるような情報ネ」

「まぁコレだから文献漁りのアテネって言われてるからな」

「ちょ、それは黙っておく約束でしたよねリーダー!?」

「言おうが言わないが全員知っておったぞ」

「嘘でしょ!?」

「ナァシツレイナノハワカルガコチラノハナシモキイテホシイノダガ」

「あぁすまない。続けてくれるか」

「ソレジャイウガオレハニンゲンノマチニハイリタイ」


実際元から行きたいとは思ってたからね。y《16》

前世が人間だからこそこちらの世界の人の生活が知りたかったんだ。

...って待ってストップ襲うって意味じゃないからその剣しまって拳もね。


「人の言語を覚えたから人の生活を体験してみたかった...それで俺等に案内を頼みたいのか」

「ソウナノダガタノメルカ」


その後冒険者リーダーは間開け一言。


「...裏の道のようなやり方なら入れなくも無いと思うぞ」


出たよ裏道。流石ファンタジー。定番ぶっ込むじゃん。



ゾンビ《名前無し》

レベル:28 必要経験値:57/280

ステータス

HP380(+2195) MP380(+4979)

SP380(+1335) 装甲280(+2144)

俊敏140(+1520) 攻撃420(+3579)

ラック280(+2535)

スキルポイント:15300

ステータスポイント:6500

スキル

「爪攻撃×17」「毒属性付与×15」「毒耐性×15」「暴食」「獲得経験値10倍」「鑑定」「探知」「曲演歌(オーケストラ)」「ポイント強化」「インベントリ」「不死鳥×2」「単独危機(ソロサイレント)」「ステータス倍加」「水耐性✕9」「打撃耐性11」「色欲×19」「忍」「脂肪×5」「リハーサル」「使い魔使役可」「ホスピタル」「初級回復魔法:リバナクション」「攻撃強化」「夜目×25」「挑発×2」「バルハラム」「範囲攻撃強化」「中級炎魔法:グレンレッカ」「火炎纏い」「初級砂魔法:スカーフレイパ」「覇激砲斬」「木剣生成」「魔力波」「韋駄天」「聴覚強化」

称号

「持久力」「戦闘狂」「爪の戦闘家」


毎度御馴染み日課ですね。

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