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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ダンジョンでゴブリンと暮らそう!

(視点A)


 それは突然の出来事だった。


 学校が終わりコンビニに寄って買い物をした帰り、自転車で帰宅していると地面が跳ねたのだ。


 何が起こったか理解できず、自転車のハンドルを無意識にギュッと握り締め、訪れるであろう着地の衝撃を待った。手首にかけていたコンビニのビニル袋が宙に舞い、その重さで手首を締めるビニル袋の痛みを妙に強く感じた。


 瞬間、僕は真っ暗な空間に居た。ジメッとしたような、空気の篭った空間。感じるのはいつのまにか倒れ伏していた地面から感じるゴツゴツとした岩の感触と冷たさと、手首の痛みと重み。


 耳が痛くなるほどの静寂、かと思えば思わず耳を塞ぎたくなるほどの心臓と胃を掴まれたかのような轟音。その次の瞬間にはまた静寂が訪れ、また次には人混みの中にいるような大勢の話し声、しかし何を言っているのか聞き取ることが出来ずに、また音が変わった。


 音が変わるたびに頭が揺れた。まるで一回転しているかのような揺れに吐きそうになった。なんとか堪え、音が何の音なのかを聞き取ろうとした。


 今度は何の音かわかった。助けを求める人達の声だ。喉が壊れるほど叫んだのか、掠れ声で助けを求める人達の声。

 そこには痛み、苦しみ、怒り、悲しみ、焦りの感情が入り混じり、ひたすらに、ただひたすらに助けを求めている人達がいたように思う。


 見えないのだ、何も。聞くことが出来ても見ることが出来ない。


 その人達の声を聞いていると、僕もその感情に染まりそうだった。

 僕は逃げ出した。見えずとも、足は動いた。見えずとも手は使えた。


 四つん這いになりながら、岩肌を伝いながら、音から逃げた。

 必死だった。泣きそうだった。不安だった。逃げたかった。


 転んだ。顔を打った。肘を打った。手が岩や石で傷ついた。


 涙が顔に砂を付けた。汗が肌を石で汚した。

 それでも逃げた。訳の分からない空間から出るために。


 結果、幸い音から逃げることが出来た。心臓は激しく動いている、耳まで拍動が伝わってくる。震えが止まらず、冷や汗をかいている。着ていたシャツが汗で湿り、肌に着く不快感を感じる。


 しかし、外に出ることが出来なかった。逃げている途中、何となく暗闇に目が慣れたのか、近いものなら何か視認することが出来た。


 ここは洞窟らしき場所だった。高さ3m程で横が2mくらいだろうか、そのくらいの洞窟だった。


 さっきまでの音が何だったのかわからない。


 だが、生きている。まだ、僕はこの訳のわからない場所で生きているのだ。その安心感が、今は不快感に変わってしまってる事を僕は理解した。

 いっそ、地面が跳ねたあの時、死んでいたら僕はこの環境に居なかったのに。と思ってしまう自分がいた。だからと言って僕は死のうとは思えなかった。

 いや、死ぬ勇気がなかった。舌を噛み切る勇気がなかったのだ。


 涙と鼻水と汗、それに砂や土で汚れているであろう顔をシャツの袖で拭った。酷く苛ついていた。


 その苛立ちの勢いのまま、僕は目標を立てた。必ず家に帰ろうと。少なくとも、空を拝むまで、死なないと。


 生きあがいてやろうと思う。



 ◇◇◇◇◇◇◇◇

(視点B)


 あの日、世界は変わった。前代未聞の災が地球上に棲む生物全てを襲ったのだ。まるで地球が拍動したかのように地球全土が揺れた。そして皮膚が裂けるかのように地割れが起き、底の見えない穴と化した。


 そこまでなら人類の歴史上最大規模の災害、で話は済んだ。しかしそうはいかなかったのだ。


 その穴からゆっくりと、地響きを鳴らしながら建造物が現れたのだ。奇妙な事に現れた建造物は現れた国の建築文化をまるで模倣したかのような造りとなっていた。日本に現れた建造物は、木目調の石で出来た神社であったり、寺であったり、鳥居のみ現れ、地下へと続く階段があったりだ。


 そういった建造物が世界中に現れたのだ。当然世界は騒然とした。政府はその建造物を直ちに立ち入り禁止とし、自衛隊がその建造物の監視体制に入った。


 世界の形は変わってしまったのだ。


 当然SNSではこの事態についての書き込みが多くされた。一時期サーバーがダウンする程の熱だ。メディアも連日これを取り上げ、政府の対応に対するバッシングも多くあった。実際この謎の建造物は日本にも数多く存在し、その全てを把握しきれているわけではない。都心部や都会に現れたものは監視されているが、田舎に現れたものはテープや柵で入らない様にすることで精一杯だった。


 そういった混乱の中。この謎の建造物に入った人物がいた。その人物は山を歩いている時に偶々発見したらしく、スマホで映像を撮りながら興味本意に入ったらしい。


 彼曰く、あそこは別世界だ。空には竜のような生物飛び、見たこともない植物や動物があそこにはいた。とのことだ。


 空に飛ぶ竜を見た瞬間恐くなり慌てて外に出たそうだ。


 実際、彼がSNSにアップした映像にはまるで映画のワンシーンの様な世界があった。ネットでは作り物だのなんだの言われていたが、検証結果と彼の靴に付いていたその世界の葉っぱには地球上には存在しない成分が含まれていたそうで、この話は本当のことだとなった。


 彼が世界に齎したこの結果は非常に強く、この謎の建造物は竜が住む世界に繋がっている、ファンタジーでよくあるダンジョンの様なものだ一般には名付けられた。一部界隈では他の名称が扱われているそうだが、よく知らない。聞いた話にはバベルの塔やらなんやら。


 知識人がTVのバラエティ番組で世界で何が起きたのか、またダンジョンについて語っているのを横目に、俺はパソコンに向かっていた。今日は休日なので暇つぶしに掲示板サイトを見ているのだ。


 どこを覗こうかと題名が羅列されているページを流し読んでいると気になるスレを見つけた。リンクをクリックして書き込みに目を通す。



 ◇◇◇◇◇◇◇◇


【異世界】庭に小型のダンジョンが出来てたのでとりあえず潜ってみたけど質問ある?【死にかけた】


 1:名無しのダンジョン潜り

 立ったら書く

 ちな書き溜め無しな、質問に答えていくわ


 2:ただの名無し

 はなしをきこう


 3:ただの名無し

 1のスペックと装備とダンジョンの大まかな情報プリーズ


 4:ただの名無し

 死にかけたって何があったんだ

 竜にでもあったんか


 5:名無しのダンジョン潜り

 サンクス

 俺のスペック

 男 23歳 身長180 体重80 高校の頃に部活で合気道やってたくらいでそれ以降は喧嘩もしてない

 バッドを持って鍋蓋を腕にくくりつけて腹にジャンプ入れてめちゃ厚着して行った。あと頭にヘルメットとヘッドライト

 ダンジョンはよくある洞窟タイプで壁には松明も無かったけど、光る植物がうっすらと生えてて数メートル先は目視できる程度には視界が確保できた。


 6:ただの名無し

 1人で行ったのか、勇者か愚か者か


 7:ただの名無し

 腹にジャンプて


 8:ただの名無し

 ヒカリゴケ?


 9:ただの名無し

 ヒカリゴケとは違うんじゃね?知らんけど


 10:名無しのダンジョン潜り

 ヒカリゴケとは違ったな、苔というより、結晶みたいな…けど植物で…変な感じだったわ。

  ほんで、奥に進んでったんだけど、ひらけた場所に出てな、そこでゴブリン達がパーティしてた


 11:ただの名無し

 ワロタ


 12:ただの名無し

 パーティは草 どんなパーティだよ人肉パーティか?


 13:ただの名無し

 人肉パーティは趣味悪いわ


 14:ただの名無し

 詳細キボンヌ


 15:名無しのダンジョン潜り

 パーティって言っても、なんかよーわからん肉を焼いて食って騒いでただけだ。まずくはなかったぞ


 16:ただの名無し

 馴染んでんじゃねえよwwww


 17:ただの名無し

 1はゴブリンだった…?


 18:ただの名無し

 写真ねえのか


 19:名無しのダンジョン潜り

 つ(写真)


 20:ただの名無し

 肩組んでんじゃねえよwwwwwwwゴブリンのカメラ目線は初めて見たわ


 21:ただの名無し

 顔モザイクかかってるけどゴブリンみたいな深緑色じゃねえな…


 22:ただの名無し

 >>21 そ ら そ う よ


 23:ただの名無し

 1がゴブリンだったら世界初のゴブリンが立てたスレになるな。まとめさん俺緑色ね


 24:ただの名無し

 23がゴブリン説


 25:ただの名無し

 1はゴブリンと仲良くなるスキルでも持ってんのか?


 26:ただの名無し

 スキルとかwwラノベじゃあるまいしww


 27:名無しのダンジョン潜り

 あるぞ

 ゴブリンマイフレンドってスキル…スキルなのかなんなのかわからんけど、ダンジョン潜ったらなんとなくわかった


 28:ただの名無し

 !?!


 29:ただの名無し

 ?!???!


 30:名無しのダンジョン潜り

 それで、ゴブリン達とパーティしてたら鬼が来たんだ。赤黒い肌の体長3mくらいあるんじゃって大きさの鬼が、頭に一角生えていた。すぐにゴブリン達は蜘蛛の子を散らすみたいに逃げ出して、俺もその流れのまま逃げ出した。けど、鬼は速かった。すぐにゴブリン達に追いつき、殴り飛ばした。何でかはわからないけど、俺はその鬼が酷く憤っているように見えたんだ。そして、ゴブリンを殴った鬼は次に俺を見た


 31:ただの名無し

 ひぇ


 32:ただの名無し

 鬼……オーガ?まだ発見もされてないよな。非公式な情報しかねぇけど


 33:ただの名無し

 よく生きてたな


 34:ただの名無し

 鬼の写真ねーの?


 35:ただの名無し

 撮ってる暇あったら逃げとるやろ、


 36:名無しのダンジョン潜り

 瞬間的に出口に向かって逃げ出したんだが、鬼の足が速い速い。あっという間に俺に追いついて、拳をふりおろそうとした時だ


 37:ただの名無し

 お?


 38:ただの名無し

 わくわくすっぞ


 39:名無しのダンジョン潜り

 ゴブリンが鬼の目に向かって矢を放った


 40:ただの名無し

 ごぶりいいいいいいん


 41:ただの名無し

 ゴブリン△


 42:ただの名無し

 これは暑い


 43:ただの名無し

 >>42 クーラーつけろ


 44:名無しのダンジョン潜り

 標的をゴブリンに移した鬼は俺から遠ざかっていった。その隙に逃げようとしたんだが、ゴブリンをみるとサムズアップしていたのを見て俺号泣


 45:ただの名無し

 ゴブリン…


 46:ただの名無し

 ピカピカみつけたゴブ…


 47:ただの名無し

 ゴブ……


 48:名無しのダンジョン潜り

 そうして俺はとうとう犠牲の元、この世界に戻ってこれたんだ。あのゴブリン…生きているといいな……今度会ったら肉を奢るんだ…


 49:ただの名無し

 特上の肉を持っていけよ

 .

 .

 .

 .

 .

 .

 .

 .


 スレを見ていくうちに興味深いことがチラチラあった。ゴブリンと友好的関係を築けるスキルの存在。鬼の存在。魔物同士が殺しあうこともあるということ。

 思わず俺も少し感動してしまった。ゴブリン……。

 ゴブリンにもサムズアップの文化があるのだろうか。それも気になるな。


 俺はスレを閉じ、ペットボトルの水を飲み、一息つく。


 TVではまだ知識人が語っていた。


 ◇◇◇◇◇◇◇◇

(視点A)


 あれから何日が経ったのだろうか。この洞窟内は暗くて今が朝か夜かもわからない。歩き疲れ、かろうじて休めそうな場所を探し、眠る。

 コンビニで買い、幸いにも持っていた食料は尽き、目はなんとか慣れてはきたが、未だ見える範囲は狭い。生物にも会えず風も感じない。スマホは壊れており点かない。

 自分がどこを歩いているのかもわからない。そんな中ただひたすらに壁伝いに歩いていた。


 依然耳が痛くなるほどの静寂。聞こえるのは自分が発する音だけ。気が狂いそうだ。


 このまま出ることはできずに死ぬのだろうか、とボンヤリとしてきた脳みそで考えていた次の瞬間。


 自分は地面に横たわっていた。


 何が起きたのか頭が追いつかず、起き上がろうとすると、緑が見えた。


 いや、緑色の肌をした人間が、そこにはいた。手には棒を待っており、その先は赤黒い液体で濡れている。血だ。そう判断すると自分の頭から温かい液体が頬へ、顎へと伝った。手で拭うと生温かく、粘性がある。


 そうか、僕はこいつに殴られたのか、とその時やっとわかった。そして、僕はここで死ぬんだな、と諦観している自分に気がついた。


 疲れたのだ。何日間も歩き、食料は無く、出られる見込みもない。初日こそ憤りがあり、勢いのまま進んだが、長くは続かなかったのだ。


 その手で殺してくれるのなら、それ以上のことは無い。と思えた。


 だから僕はただ、緑の人間を見つめた。しかし、どういうことか、その人は手に持った棒を僕に振り下ろす素振りも見せない。ただ、その人も僕を見つめた。


 何秒か見つめ合った後、その人は僕に手を差し出した。ほとんど停止した思考のまま僕はその手を取る。その掌は硬く、ザラザラとしていた。


 ◇◇◇◇◇◇◇◇


 その人に手を引かれ歩いていくと、何とか人1人が通れそうな穴の前に着いた。その人がその穴に入っていくので僕も入る。穴の中は一応整備されているのか、ゴツゴツとはしているが石や岩が尖っている様子はなかった。

 その穴を抜けると、光が見えた。


 炎だ。


 広間のような場所のど真ん中に炎が焚かれていた。そして、緑の人が数人いた。

 久しぶりの光の刺激に目が驚いたのか、涙が出てくるのがわかった。僕はそのまま穴の前で思わずうずくまり、泣いた。その人は何も言わずに、僕の側に立っていてくれた。


 ◇◇◇◇◇◇◇◇


 それから僕は数人の緑の人達と生活する日々を送っていた。言葉はわからないけど、僕を気にかけてくれるのがわかるようになってきた。何かと食べ物をくれるし、ここ(洞窟)での生き方を教えてくれたからだ。


 どうしてそこまでしてくれるのかは分からない。だけど、皆、いい人だということはわかった。


 そんな日々が続き、僕は生きる意欲を再度持てるようになってきた。以前までの外に出ようという気は無く、ただ、この人達と生きていきたい。そう思えるようになったのだ。相変わらず言葉はわからないけど。


 しかし、その生活は突然終わりを告げることとなる。


 いつものように穴から外へ出た時だ。聞きなれない音が空間に響いた。ザシュッという切断する音。それと同時に先導していた人が倒れた、いつか見た赤い粘液を出しながら。


 何が起きたのかはわからなかった。いや、理解したくなかったのかもしれない。その人は、あの日僕を助けてくれた人だったから。何が起きたのかは、本当は分かっていた。僕と同じ世界の人が彼を斬ったのだ。


「あ……ああ……ぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!」


 僕は思わず叫んでしまった。その声を聞いてか、穴から他の人達も出てきてしまった。


「こないで!!!」


 僕が大きな声を出した姿を見たことなかったからか、彼らは驚いた顔をして動きを止めてしまった。そして、それは致命的な隙だった。その隙を見逃すことなく、僕の世界の人たちは穴から這い出る形でいた身動きの取れない彼らを斬っていく。その光景を情けないことに、僕はただ、見ていることしかできなかった。

 いつのまにか魔法か何かで僕は植物の蔦の様な物で身体を縛られてしまっていたからだ。


 そして、僕と同じ世界の人たちは僕に語りかける。いつぶりかの母国語だ。


「大丈夫。もう大丈夫、女の子1人で怖かったろう、もう安心だ。俺たちの世界へ帰ろう」


 何が大丈夫なんだ。僕の恩人達を斬り殺しておいて。いや、違うか、彼らは僕が殺した様なものだ。だって、僕が叫ばなければ、彼らは来なかったのだから。


 ああ、聞きそびれたな。何で彼らは僕を助けてくれたのか。


 それだけが後悔かもしれない。いや、それは天国で聞けばいい。彼らを殺した後に僕も死のう。


 .

 .

 .

 .


 僕の中で何かがハマった音がした。その瞬間、頭に声が響く。


 《スキル:修羅を取得しました》


 僕は蔦を引きちぎり、目の前にいる敵の首を折る。


 その後後ろにいたもう1人の敵に接近し、足払いをして体勢を崩した隙に首を掴み、地面に叩きつける勢いで折る。


 後ろから殺気を感じ、後ろ向きに飛び上がり剣を避ける。そのまま眼下にある頭を太ももで掴み、両手を地面につけ、足を振り下ろす。悲痛な叫びを聞きつつ、敵の持つ剣を奪う。


「な、なんで……君を助けた、のに」

「助けられてなんかいない。あんたらは、僕の恩人達を殺したんだ。僕は彼らに助けられていたんだ」


 そう言うと敵は驚いた顔をした。これ以上言うこともない。僕は刃の向きを確認し、振り下ろした。


 息が絶えたのを確認し、僕は自分に剣先を向けた。


 剣を持つ手が震える。


 力のままに突き刺せば終わるのに。終わらない。


 僕はまた、いつかの日の様に泣いていた。彼らが僕を助けてくれた。光をくれたのだ。それを無駄にしてはいけない、と僕は心のどこかで思っていた。いや、ただ死にたくないのかもしれない。そうだ、僕は死にたくないんだ、まだ。


 いつかの様にうずくまり、泣いた。

 だけど、横には誰もいない。


 僕はまた、独りになってしまった。

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