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京都旅行、後編

京都旅行 後編。

まさかの雅の国の洗礼!

とにかくS社から支給されたクシャクシャの汚い金(気分的なものであり実際はATMでおろした普通の金)をパーッと使うことが主な目的の旅行だったので、基本的にランチは4000円ほど、夜は飲み屋に行った。


3日め、ランチを摂るため、る●ぶに掲載されていた町屋づくりで坪庭が見える湯豆腐専門店に入った。

「…いらっしゃい」

無愛想な大将が1人カウンター内にいた。確かに店内はイメージする町屋と、モダンな内装の素敵なところだった。


坪庭の見える奥のカウンター席に座り、ランチコースを頼んだ。順番に出されるおばんざい。しかしどうも大将が嫌な感じだ。心なしか舌打ちが聞こえたような。

とりあえずおいしく食べていたが、小さな木製の桶に入ったメインの湯豆腐は、親指が突っ込まれた状態でドンと出された。


あ? もしかして、一見さんお断り系じゃね?


じゃあ、るる●載るなよ…

「女性に人気☆」じゃないのかよ…


私が食べ終わりそうなとき、商談をしていたと思われるスーツのおじさん2名と、私と同世代の女性1人が来店した。

大将は同一人物とは思えない豹変ぶりで大歓迎して丁寧に接客を始めた。カウンター内の定位置に戻った大将は私に先ほどまでの嫌そうな顔で訊いてきた。

「ほかにご注文は?」

これは、アレだ。お茶もう1杯いかが的なやつだ。帰れと言ってる京都語だ。


こちらも無愛想に遠慮させていただき、ベッと支払って店を出た。タンスの角に小指ぶつけろ!


嫌な気持ちを祓うため、すぐ近くの祇園さんへ向かった。おみくじは確か吉だったか、セオリー通り結んできた。ついでと言ってはなんだが、芸事の上達をお祈りした。



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子供のころから作文は誉められていました。 スマホの半角スペースだと段落の頭に空白マスを作れませんね。 でも寝転がって書けるのでスマホは便利。
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