第13話
装備つけた状態でのステータス表記を変更しました
装備を受け取り、アイテムの説明をみる。
【初心者の剣(白銀)+8】
強化後⇒ 攻撃力+80 魔攻力+40
魔剣技(風、土、火)
耐久値⇒ ∞
説明:冒険初心者がよく使う片手剣。重さもさほど重くなく扱いやすい。魔核で強化されている。風、地、火の魔核効果によってそれぞれを具現化させ、魔剣技を使える。
【初心者の剣(漆黒)+8】
強化後⇒ 攻撃力+80 魔攻力+40
魔剣技(風、土、火)
耐久値⇒ ∞
説明:冒険初心者がよく使う片手剣。重さもさほど重くなく扱いやすい。魔核で強化されたため、それぞれを具現化させ、魔剣技を使える。
【初心者のフードマント(白)】
強化後⇒防御力+80 魔防力+80
魔法耐性(風、土、火)
耐久値⇒ ∞
説明:冒険初心者に与えられる装備。魔核で強化したので、それぞれの魔法耐性がついている。
【初心者の上着+8】
強化後⇒防御力+80 魔防力+80
魔法耐性(風、土、火)
耐久値⇒ ∞
説明:冒険初心者に与えられる装備。魔核で強化したので、それぞれの魔法耐性がついている。
【初心者のズボン(アレンジカラー)+8】
強化後⇒防御力+80 魔防力+80
魔法耐性(風、土、火)
耐久値⇒ ∞
説明:冒険初心者に与えられる装備。魔核で強化したので、それぞれの魔法耐性がついている。
【初心者の靴(黒)+8】
強化後⇒防御力+80 魔防力+80 速さ+100
魔法耐性(風、土、火)
耐久値⇒ ∞
説明:冒険初心者に与えられる装備。魔核で強化したので、それぞれの魔法耐性がついたもの。
・・・・・・凄っ!なにこの性能。
「ここまで強化したのは初めてでして、こんな効果つくんですね。驚きました。」
「そうですよね!これで耐久値∞だから尚更ですよ!シェリカさんありがとうございました!ちなみにどこまで強化できるんですか?これって。」
「申し訳ないですけど、ここから先の素材は確認できてません。なので、今の状態が最高となります。」
「そうなんだ。まあ、私のステータスやばいことになってるから当分は強化必要ないけど。あとは職業の転職の検査をいつするか、だなぁー。」
「転職ですか。リュウナ様はどんな職業が候補としてあって欲しいとかありますか?」
「んー。魔剣士かなー?」
「それはあると思うので大丈夫です。でも、魔剣士は魔剣士でも、双魔剣士になりそうですね。」
「うん!楽しみ!まあ、もう少し先延ばしになりそうだけど。」
「何故でしょう?」
「えっと、ユーシェさんとシグレさんだったかな?あの人たちがどうしても好きになれないんですよね。なんか、クエスト押し付けてきそうで。」
「・・・・・・あの2人がリュウナ様になにをしたのか聞いても?」
「いや、私が悪いのかもしれないですけど、ツノウサギの納品を持ってる分だけやったら、『有望な冒険者殿』とか、なんか、モヤっとする言い方されたし、レベルは言いたくないと言ったら教えてもらえるまでついてきそうだったし。」
「・・・。リュウナ様、私も一緒に行くので、転職しに行きましょう。」
ん?なんか、シェリカが笑顔になった。
「でも。」
「大丈夫です。あの方々は私が苦手ですから、それに転職はルカと私しかいないところでしましょう。それでしたら、目立たないでしょう?」
んー。ルカとシェリカだけなら、いいかな。
「なら、いく!」
「はい。」
シェリカは少し準備してくると言って、奥に入って行った後、すぐに戻ってきて冒険者ギルドに向けて出発した。
そして、
私とシェリカは冒険者ギルドの中に入る。
「ルカさん!強化してもらったよ!そんで、シェリカさんと仲良くなった!」
「あら、やはり姉様と仲良くなれましたか。」
姉様?えっ?!
「姉妹だったのか!確かに似てる!雰囲気が!」
「ふふ。嬉しいことをどうもありがとうございます。リュウナ様。それで、ルカ、私を含めた3人で別室でお話ししたいのだけど、いいかしら?」
「ええ、いいですよ。今は暇な時間ですから。」
「待ちなさい!誰が行っていいと言った?自己判断で受付を離れないでくれます?ルカさん?」
あ!ユーシェさんだ!びくっと条件反射して、シェリカさんの背中に隠れる。
「「・・・。」」
それをルカさんとシェリカさんは見て、目配せする。
「リュウナ様、大丈夫ですよ。」
ポンポンとシェリカさんに撫でられて落ち着く。
「ユーシェさん、ちょっとルカを借りてもいいですよね?後であなたとも話しますから。シグレも一緒に連れてきてください。」
「・・・ま、まあいいわ。必ず呼ぶのよ!」
ユーシェさんが退散して行った。すごい!シェリカさん!
「さっ、行きましょう。リュウナ様。」
「うん!」
そして、ルカさんには案内された会議室。
「さて、お話とはなんでしょうか、姉様。」
「リュウナ様のレベルについてそれと職業についてよ。さあ、リュウナ様。お願いします。」
「はい!えっと、まず私の種族レベルは・・・」
「すみません、リュウナ様失礼します。」
え?
なにやらスクッと立ち上がってドアを勢いよく開く。
「え?!うわっ!」
「きゃっ!」
「・・・何か用か?シグレ、ユーシェ。」
なにやら聞いたこともない低い声でシェリカさんが言う。
「「・・・ヒッ!ナ、ナンデモアリマセン!!!」」
ドタバタと自分が先だとでもいうかのように走って何処かに行ってしまった。
「・・・こほん。すみません、話の邪魔が入りましたね。続きをお願いします。リュウナ様。」
「え、あ。うん。えっと、種族レベルはね、48で、職業レベルが50になってて、転職可能になったから転職に必要な検査?っていうのをしたいです。」
とりあえず、聞かない方向で話を進める。
「種族レベルが48ですか?!まあ、ロックホークと他をあれだけ倒せば普通ですね。それで転職ですか。少しお待ちください。転職の宝珠を取ってこないと。」
「転職の宝珠?」
「検査に必要な魔道具です。彼らに遭わないようにしないと。」
「その必要はありませんよ。私が持ってきましたので。」
え?? どういうこと?
「ああ、そういえば姉様はもらったんでしたね。ふふっ、リュウナ様なぜ持ってるかわからないですよね。姉様は昔ここのギルドマスターだったんです。引退の記念に貰ったんですよ。」
「シェリカさんが、ギルドマスター?!あ、もしかして、さっきの2人の反応がおかしかったのって・・・」
「えぇ、我が弟子共が失礼しました。」
まさかの弟子!
「この街の実質的なギルマスはシェリカ姉様ただ一人です。私は彼らの監視的な立場ですね。内緒ですよ?」
うわぁーすごいな!そんな人たちと仲良くなれたのか!ナーザ爺も凄いけど。王様だしね。
「凄いですね!なんか、今日は二度目ですよ!凄い人達と仲良くなること。」
「「二度目??」」
「ちなみに、誰と仲良くなったか聞いても?」
「はい、龍人族の国グランダルの王様と姫様と。騎士団長さんと、宰相さんです!」
「「?!?!」」
あはは、びっくりしてる!
「まあ、普通そういう反応ですよね。まあ、私もびっくりしましたけど。」
「リュウナ様はなかなか凄い1日を過ごしていらっしゃいますね。」
「あまりに凄すぎて、運の高さを疑ってしまいそうです。」
この世界のステータスに運の値はないんだよね。
「さっそく、転職の宝珠使ってみたいです!」
「では、この宝珠に手を当ててください。」
シェリカの言う通りに手を当てると、光だし、その上に小さなスクリーンのようなものが出てきた。それに字が書いてある。
えっと〜。
転職可能先
・剣豪
・双魔剣士
・グランダル国の近衛騎士団長
・グランダル王専属騎士
・グランダル姫専属騎士
・龍姫
「「「・・・・・・。」」」
なんだこの転職先!!最初の二個はわかる!あとは龍人の国関係半端ないな!
それに、最後のなんだ!龍姫って意味わからん!
「・・・ひとまず、説明を読んでみませんか?一応それぞれに説明はあるはずです。」
「そ、そうだね。」
・剣豪
あらゆる剣技を駆使して様々なの敵を斬り刻む職業。攻撃力+50
・双魔剣士
剣に魔力を纏わせ、様々な魔剣を使いこなす二刀流魔剣士。
攻撃力+50 魔法攻+70
・グランダル国の近衛騎士団長
新たにグランダル王が作ろうとしている部隊。その部隊の隊長。
・グランダル王専属騎士
グランダル王を護る専属騎士。どうしてもそばに置きたいらしい。
・グランダル姫専属騎士
グランダル姫がお父様がだめなら私のところに来ない?とおっしゃってます。
・龍姫
全ステータス+100
龍神になれる権利を持つ職業。素早い動きで敵を斬り裂き、離れた敵は魔法で殲滅する職業と言われている。
もう、説明じゃないじゃん!グランダル関係はなし!
「グランダル関係はなしということで。それにしても、龍姫の説明に出てくる龍神ってなんだろ?」
「龍神とは、どのような攻撃も弾く硬い体を持ち、素早い身のこなしで相手を翻弄し、一撃一撃が重いと言われている存在ですね。人の姿で弱者を守り、龍の姿で敵を蹴散らすそんな感じです。」
「かっこいい。それになれる権利をもらえる職業ってことか!いいね!私、龍姫にする!」
ピコン!
冒険者から『龍姫』に転職しますか?
《Yes》or《No》
Yes!
ピコン!
職業が龍姫となりました。新しい職業となりましたので、職業レベルが1からとなります。スキル魔剣技を取得していますが、メインスキルがいっぱいのため、控えに送られました。
さてさて、久々にステータスチェクしてみようかな!
ステータス
名前:リュウナ
種族:龍人 Lv48
職業:冒険者Lv50⇒龍姫Lv1
体力:680〈+100〉
魔力:680〈+100〉
攻撃力:840 〔+160〕〈+100〉
防御力:1100 〔+320〕〈+100〉
魔攻力:760 〔+80〕 〈+100〉
魔防力:1050 〔+320〕〈+100〉
速さ : 960 〔+80〕 〈+100〉
器用さ:680 〈+100〉
固有スキル
『読み盗る』
スキル(SP0)
言語共通化Lv5(Max)隠蔽Lv10(Max)
偽造Lv10(Max)片手剣Lv20(Max)
二刀流Lv30(Max) 風魔法Lv10
雷魔法Lv10 生活魔法Lv3
電光石火Lv6 龍化Lv5(Max)
控え
魔剣技Lv1(New)
魔剣技は生活魔法と入れ替えとこう。それにしても凄いなー。防御力1000に行っちゃった。
「リュウナ様、どうかされましたか?」
「いや、ステータス値がすごく高いなぁって思って。」
「そうですね。強化された装備もありますし。凄いことになってそうです。それで、これからどうしますか?」
「今日は、いろいろあって疲れたから異界に帰るよ。」
「わかりました。今後の装備の強化素材は見つかってませんが珍しい魔核が見つかったら試してみるので、持ってきてくださいね。」
「私のところにも来て、クエストも受けて行ってね!そうだ、ランク上げとかないと。ツノウサギをあれだけ納品した時点でEランク昇格なのにしていなかったので。リュウナなら、すぐにAランクになれそうね!」
「もう既に、Aランクになってもおかしくないと思いますけど、決まりですからね。」
「うん!頑張る!じゃあ、帰るね!」
「はい。また。」
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
リュウナが帰った後・・・
「ああ!あの子帰らせちゃったんですか!?なんで!呼んでくれるって言ってたじゃないですか!」
「師匠!『有望な冒険者』なのに、逃さないでください!」
「・・・それですね。リュウナ様が嫌がってたのは。あなた達、ギルドでの受付の仕方がよくわかっていないようですね?気分を害すような言い方をして、ルカがいなかったら、リュウナ様はこの国ではなく他国に行っちゃうところでしたよ?責任取れるんですか?」
「そうねぇ。リュウナがあの国の王達と仲良くなってたのは誤算だわ。1日でそんなことできるのね。それで?どう処罰するの?姉様。」
「えっ??王達?仲良く?他国に行く?」
「どういうことですか?!」
「あなた達が知る権利はない。今後一切、リュウナ様に近づかないでくれますか?でなければ、私がまた、ここのギルドマスターに復帰しますよ?そしてあなた達はクビです。」
「「・・・っ!」」
「弟子というのも無くしてあげたらどうですか?姉様。」
「「そ、それだけは!」」
「では、わかっていますね?」
「「はい・・・分かりました。」」
これでリュウナ様が不安に思うことはないですね。安心して我らが住むこの世界に来てください。リュウナ様。




