表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/7

「そうだな~人間を食べる方法」

「ひっ。」

「冗談だよ。」

「・・・・・・・じ、冗談・・・ですか・・・」

ほっとした顔をミレイはした。恥ずかしいではないか。この俺がこいつのために嘘をつく、なんて。こいつを助けようだなんて。散歩が終わるとミレイはソファで寝た。やはりすぐ疲れるのだ。ただソファで寝るのは風邪をひく。俺は布団をリビングにだしてミレイを魔法で移動させた。

「あれからもう一年、か・・・」

ミレイを見つけて今と同じように布団に寝かせた。そしてその隙に魔法で人間に化けて布団を買った。もちろんこの金も魔法で人間から盗んできた物だが。それから家に帰るとまだ寝ていた。熱があるようだったので魔法で熱を下げた。一体何をがきにやっているのだろうか、そんなことの答えは見えない。とにかく俺はおもった。何があったかは知らないが、何があってもこいつを守りたいと。いや、守ってやらないといけないのだ。おかしいな、前までの俺なら難なくこいつを捨てていたのだろう。あれがあってから俺は変わってしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ