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第一話!~学長と生徒と入学式~

〝次のニュースです。先日ケモビトの保護団体『saves』の支部に武装集団が押し入り関係者数名を射殺した事件で、警察庁はこの犯行のメンバーが反ケモビト組織……〟


嵩観(かさみ)獣人(じゅうじん)学園。


通称〝ケモガク〟。

その一室に備え付けられた大きなテレビが、最新情報を伝える。

情報とは常に新しい物の方が良いに決まっている。

だがテレビの前にいた人物にとって少なくとも今ばかりは知りたくもない情報の一つだった事だろう。


「悪いが、テレビを消してくれないか」

「ご自分でお付けになられたのに?」

「……いいから…それにいま私は消せる状態にはないよ」

「はいはい、そうでしたね」


男性は不機嫌そうに部屋の隅に立っていた女性に言う。

女性は、綺麗なブロンドの髪を流して上下ピシッとした黒のビジネススーツに身を包んでいた。

茶化しながらも女性は、テレビを消すと男性に式典用の装飾が施された上着を持っていく。

男性は女性からその上着を受け取ると、不機嫌そうにごちた。


「全く……せっかくの入学式だというのに。なんと不釣り合いで面白くも無いニュースだ。そうは思わないかい?」

「何と答えれば?」

「そこは世辞でも、頷くべきだろうに…」

「すいません、私は〝ヒト〟なもので」

「まぁ、良いがね?」


女性の目が男性のとある部分を見やる。

その視線の先にはスッと綺麗な三角形の獣耳が左側だけ立っている姿があった。

よく見てみるとこの男性かなり特異な姿をしていた。

髪は色素の抜けたような白色のセミロングヘアーで、目の色も右目が青色なのにもかかわらず左目が黄金色のオッドアイ。

更には先ほど女性が見た、左側だけの獣耳(ケモみみ)

このような獣耳を持つ〝ケモビト〟は普通ならば両耳がしっかりと発現するはずであるからこの姿は〝ヒト〟としてもそして〝ケモビト〟としても違和感を覚えるものだった。

だが男性はそんな事など気に止める様子も無く、上着を来て身なりを整える。


そして部屋のドアノブに手をかけたところで女性が待ったの声をかけた。


「入学式でのスピーチ原稿はお持ちになりましたか?」

「原稿か……いつも言っているだろう? 私は話したい事を話す。前もって書かれた文章に意味などないさ」

「それと、まだ入学式の時間までかなりありますがどちらへ?」

「なに……散歩しがてらならこのぐらいあっという間だろう」



男性は柔和な笑みを浮かべ言い返し、その返答を聞かぬ間に部屋を後にする。

その場に残ったのは女性のため息だけだった。


……はぁ、時間があるのなら溜まった書類に目でも通してくれればいいのに。


女性は机に積み上げられた書類の一枚をめくって見る。

珍しくこの書類には目を通していたらしい。


女性はその書類に書かれたサインに目を落として更に深いため息を吐いた。


principal(学園長) WaltzウォルツDeomrkissディオマーキス


〝アレで学園長なのだから、始末に悪い〟女性のため息はそんな意味を含んだものだった。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




「はぁはぁッ……」

「……あんた本当に犬のケモビト?」

「アホかッ! 瞬発力でカンガルーに勝てる柴犬が何処にいるんだよ!!」


ちなみに柴犬の足の速さのは、計算上だが時速三三キロという記録がある。

最もこれは五〇メートル走のタイムから割り出したもので正確ではないがどっちにしろカンガルーの最高速度七〇キロには遠く及ばない。




流石に奏音はそこまでの速度は出ないにしろ足は速い。

そんな奏音に引っ張られて家から学園まで走ったのだから、大成は入学式前にもうへとへとだった。


大成は奏音を睨みつつ、走って乱れた服装を正し息を整える。

そして改めて自分が入学する事になった〝私立嵩観獣人(かさみじゅうじん)学園〟に目をやった。


どうやら、入学式には間にあったようでまだ登校する生徒が多い。


ケモビトはその能力を最大限使う時に耳や者によっては爪、牙などと言った特徴的な部位が現れる。

そのため、ケモビトも能力を使わないときは一見するとヒトと同じ容姿になる。

だが今目の前にいる制服を着込んだ生徒達の中に確実に自分たちと同じケモビトがいるのだ。


しかし、不思議な事にそれほど嫌な感じはしない。

ヒトとケモビトがいがみ合っているような、そんなネガティブなイメージを大成はその風景から読みとることはできなかった。


少なくとも、大成の見立てであるが。


校舎は、近代的な造りで正面に六階建ての本校舎とその右に一棟左に四棟。計五棟、三階建ての校舎が並ぶ。


そして一番左奥に、これから入学式を行うであろう講堂が見える。

要するに体育館だ。

更にその反対側を向くと体育館よりもさらに巨大なアリーナがあった。

何をするのかは大体想像が付くのだが大成はその想像をあえてせず、考えを紛らわす意味合いも込めて奏音に尋ねた。



「で、これから何処行くんだっけ?」

「ん~と……確か入学式までは別に行くところは決められてないよ」

「ふ~ん……そうなのか」


実際このカンガルー娘の所為で(おかげで)ギリギリだった時間に思いのほか余裕が生まれていた。

何か手続きとかそう言うのがあると思っていた大成にとっては、この時間的余裕は息を整えること以外に使い道がなかった。

そしてどうやらその考えは、幼馴染には筒抜けだったようだ。


「全く……やる事がないって顔してるわね」

「どんな顔か教えてほしいもんだね」

「今のあんたの顔を鏡に映してあげましょうか?」

「……イケメンが写るぞ多分」

「馬鹿、酷く間抜けた柴犬の間違いでしょ」



我が幼馴染ながら辛辣なとも思ったがあえて言い返しはしない。

それは、返ってくる言葉が更に辛辣だと真面目に落ち込みそうだったのと、奏音に言ったその前の〝イケメン~〟の(くだり)が今思うと超が付くほどにくだらなかったからだ。


「ま、まぁその話は置いといてだな。そこまで言うからにはお前には何かあるのか?」

「当たり前じゃん」

「ちなみに、何だ?」

「んふふ~そんなの決まってるでしょ!」


そう言うと奏音は大成の手を引き、校舎へと走り出した。

幼馴染とはいえ、女子と手を繋ぐというのは高校生にもなれば、恥ずかしい物だ。

だが、振り払おうにもそれは叶わず。

カンガルー譲りの強烈な瞬発力は、いとも簡単に大成の身体を引っ張っていく。


繰り返すが柴犬はカンガルーに勝てないのだ。



「お、おい!?」

「さぁ、行くよ行くよ~」

「一応聞いといてやるが何処へ行くつもりなんだ?」

「ん~~~、まぁ行きつく所かな? それにまだ入ったことも無い所だよ、何処行くかなんてその場所に行ってみないと分かんないじゃん?」


「要はお前、ただ単に見て回りたいだけだなッ!?」

「そうとも言うね」

「そうとしか言わねぇんだよぉぉぉぉッ」



大成の悲鳴にも似た叫び声は、登校する生徒たちの喧騒にかき消されていった。






「到着ッ!!」

「何処にッ!?」


目的地も無いのだからその言葉の使い方は間違っていると思う。

大成はようやく止まった奏音に解放されて息を前より更に乱しながら自分たちが何処に来たのかを確認した。


そこは、校舎と校舎の間に設けられた中庭のような場所で中心にはこじんまりとした噴水があった。


と、ふと大成の目がとまる。

奏音も追ったその視線の先にあったのは、式典用の服に身を包んだ妙な格好の男性が中庭の花壇に水を挙げている光景だった。


アレがまだ作業着を着た用務員なら大成も気に留めなかったが余りにこの場に不釣り合いかつ身形と行動が一致していない。


「この学校じゃ、用務員さんもあんなにめかし込むんだね?」

「だったらせめて、作業着をベースに装飾するだろ」

「でも水あげてるじゃない?」

「……まぁ、そりゃ…」

「それに、耳も片っぽしかないし…」


奏音の指摘は、最もで言い返せない。

用務員でなければなんだあの人は?

しかもなんで、耳が片っぽしか……??


一瞬生徒会長か何かポストに付いている生徒かなとも思ったが高校生というにも余りに年が違いすぎる。


予想だが多分自分らよりも十以上は違うはず…。



少しの間その人を観察してしまったためか、向こうもこちらに気がついたようでじょうろ片手に柔和な笑みを浮かべてこちらに歩み寄ってきた。



「やぁ、私に何か用かな?」

「あ、いえ……」

「えぇ、その…」


別に陰口や、根も葉もない様な事を言っていたわけではないので「何でもないです」とその場を立ち去ればよかったのだが、遠巻きになんだかんだと言っていたのは事実でありたとえそれがこの男性に聞こえていなくとも良心が痛んだ。

そして更に、その男性から直接声をかけられるとは思っても居なかった二人は正直結構動揺していた。



その男性は、しばらく顎に手をやりキョトンとした顔でしどろもどろな二人を見ていたが、瞳が何かを見つけ微笑みかけた。


「君たちは新入生だね」

「は、はい」

「同じく…」

「そうか、まぁなら私の出で立ちに疑問を持っても仕方がないね」


一人納得する男性を尻目に奏音が大成の小脇を突っつき声を潜める。


「ねぇ、どうしてあたし達の学年が分かったんだろう?」

「…いや……それは……分かるかよ、そんな事…」


そう答えた時、男性のピンっと立った耳がピクリと動く。

どうやらこの会話が聞こえてしまったようだ。

反応を見て、大成はビクッとなったが同時に、やっぱりこの人もケモビトなんだと確信した。


「それはね、ネクタイの色だよ。女の子の方はリボンだがね。エンジ色…正確にはマゼンタだね。で、マゼンタが一年、二年になるとシアン そして三年が紺色というふうにね」


このネクタイの色分けはいわゆる、色のカラーモデル〝CMYK〟から三つを選んだものらしい。

シアンとマゼンタのネクタイはまぁありだが、流石に真っ黄色のネクタイは派手すぎるとの意見が出たため最後の黒が残ったのだが、これも黒だと喪服だと反対意見が出たため紺色にしたそうだ。



マゼンタもシアンも大成にとっては結構派手だと思うのだが。



「なるほど…」

「まぁ、全てはパッと見た時に学年がすぐに分かるための配慮だよ。先輩後輩間で変にもめごとにもなりにくいだろうし」

「確かにそうですね」

「それはそうと、さっきからそちらのお嬢さんがチラチラと私の耳に視線をやっているようだが、やはり気になるかね? コレが」




男性は、左手で自分の耳を弄りながら奏音に問いかけた。

どうやら奏音は、この男性がネクタイの色を説明している時からずっとチラチラ見ていたらしい。


「ばっか、お前! いやすいません……その…気になさってますよねやっぱりッ」

「ちょ、痛いッて」

「痛いじゃないッ!」


大成は無理やり奏音の頭を、下げさせる。

もちろん自分も頭を下げるが、対象的に男性は柔和な表情を崩さない。

大成にはそれが少し、不気味だったが本当に男性は気分を害した様子はないようだった。


「フフッ、いいさ。別に気にしてもね、仕方のない事だから」

「いえ、でも…」

「ねぇ、痛いんだけどッ!!」

「黙ってろ、このカンガルー頭ッ!!」

「何だとッ!」

「落ち着きたまえよ、本当に何でもないのだから」


男性は二人をなだめると、再び左手で自分の耳を撫でる。

そして落ち着いた事を確認して耳について話してくれた。


「私は、見ての通り〝ケモビト〟だよ。まぁこれは遺伝子病の一つでね。普通の〝ケモビト〟の様に特徴を隠す事が出来ないんでね。しかもこう言った成りだろう、新入生には毎年のようにこんな反応をされてしまうからね」

「遺伝子病ですか」



〝ケモビト〟がいくらヒトよりも身体能力や感覚が優れていると言ってもも結局は生き物であり親から生まれてくる。

その時稀に、遺伝子病を持って生まれてくる〝ケモビト〟も居る。

ただ遺伝子病と言っても、命にかかわるような事は無く、〝ケモビト〟に関して言える遺伝子病とは、能力を持っているが使えないと言った様な事例やこの男性の様にベースとなった動物の身体的特徴を隠せない、髪や目の色がおかしいと言ったものが大半である。



「まぁ、もう慣れたという感じだろうかね……色々と考えることもあったが」

「……はぁ…」

「……まぁそう言う事だよ…。うん? と、そろそろ時間だね」

「え?」


男性は言い終わると、チラッと腕時計に目を落とし呟く。

そして男性は、大成たちにも腕時計を見せ言った。


「もうそろそろ、式の時間だ。遅れてはいけないからね」

「うわッ、もうそんな時間ッ!?」

「……まぁ元々それほど余裕はあったわけじゃないしな」

「それはまぁ……とにかく行こッ! それじゃ失礼しました」

「あ、おいッ! あ、あのそれじゃ僕たちはこれでッ」

「うむ、また会おう」



男性は駆けゆく二人の生徒を見送って、何度目か分からないが微笑んだ。


「今年も、元気のいい生徒たちだね……」


そう呟きながらウォルツ・ディオマーキスは笑うのだった。







体育館に着いた大成たちだったが、中は体育館とは程遠い場所だった。


ステージを半周ぐるりと囲むように並んだ固定式の椅子と四~五人掛けの机が整然と並んでいる。

簡単に言うなら、武道館の小さいバージョンだろうか。

そしてその一番下にステージには、豪華な演壇やフラワーアートが飾られていた。

外見と中身は違うというが、まさにそれだった。


「広いね」

「あぁ……ここまでとは思わなかった」


大成たちは、その場に圧倒されながら入り口で渡された半券に目を落とす。

この半券は、大成が持ってきた封筒に入っていたもので良く見るとそこには自分のクラスも書かれていた。

(俺は、二組か…)

生徒たちはこの半券によってこの講堂の席を決められそしてクラス分けされるということだ。

よくあるような、「同じクラスだね~」というやつは無いらしい。

ただ大成にとっては、クラス確認のために人ごみの中を突っ切る必要が無くなっただけ有難かったが。



「ねぇ、大成はクラスどこ?」

「願わくばお前と違うクラスが良いんだが」

「そう言わないで、ね、どこ?」

「二組だよ」

「……そうなんだ…」



大成の返事を聞いてしゅんとなる奏音。

一瞬、お、これは違うクラスか?と思ったがその考えはすぐに吹き飛んだ。


「ンフフ~~、あたしも二組~」

「あぁそうですか…」

「しかも、アレだねあたしは、沢井だし大成は柴澄でしょ。クラスの席が前後っぽいよね」

「全ッ然嬉しくねぇ…」

「いい加減にしないと蹴っ飛ばすよッ!?」



そんな問答を繰り返しながら大成と奏音は半券に書かれた席に着席する。

そこは丁度、真中あたりでステージがよく見える場所だった。



「へぇ~よく見えるわね」

「別にアイドルのステージ見に来てるわけでもないんだから…」

「馬鹿ね、あんた知らないの?」

「何を?」

「ここの学園の学長ってかなりの雄弁家で特徴的な演説が人気らしいんだって」

「そんなの何処だって同じじゃないのか?」


いつの時代だって、校長の話は長くつまらない物だ。

良い事を言っているのは理解できるが、それでもどうしても眠くなってくる。


「違うわよ、何でもその話を聞くためだけに学長室に通う生徒もいるとか居ないとか…」

「どっちだよ」

「とにかく、それぐらい有名なんだって」


二人がそうやって話をしている間にも新入生達は続々と講堂に入ってくる。

どうやらこの学園の入学式というのは新入生だけで行う物の様だ。

そしてしばらくして、講堂の照明がゆっくりと落とされ入学式が始まった。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




「さて、それでは行くとしよう」


ウォルツは身形を今一度整えて咳払いをすると、ステージの袖から出ていこうとする。

しかしそのウォルツを〝あの〟女性が呼びとめた。


「ちょっとよろしいでしょうか?」

「……はぁ…何だね? リオーネ」


ウォルツの秘書を務める女性―――――リオーネ・ハインツ――――は表情を変えずゆっくりとウォルツに近寄ると無造作に帽子をかぶせた。


「ん? なんだこれは?」

「いわゆる角帽と呼ばれる物です。一応式典用に装飾はしてもらいましたが」

「……いや、そう言う事では無くてね?」

「……そのままですと耳が見えて……いつもでしたね」

「おちょくられていると考えていいのかな?」

「間違いではありません」

「そこは、嘘でも否定したまえッ」



ウォルツは式前だというのにかなりペースを乱された。

リオーネは別に悪いヒトでは無い。

付き合いも長いから、それほどこのやり取りも気分を害するというわけでは無いのだがどこか独特の間と感覚を持っているのは確かで、現に彼女の感性にいまこうしてウォルツがペースを乱されている。

言ってみれば不思議ちゃんなのだ。


……これで優秀でなかったら、恐らく何処の企業も就職は無理そうだな…


ウォルツは心の中で呟き、頭の上に置かれた角帽を外すとリオーネに手渡した。


「よろしいのですか?」

「私は気にしていないからね」

「そうですか」


そう言ってリオーネはその角帽を自分の頭の上に置く。

そして手にしていた書類に目を通し始めた。


「……」

「…何か?」

「いや、自分でかぶるのだね」

「まぁ、持っていても邪魔ですから」

「邪魔とは……まぁ、自分で用意したのだろう?」

「えぇ、学長のために用意しました」

「……」

「……」

「……」

「……」


ウォルツはその無言の圧力と微動だにしない視線に負けてため息交じりに角帽を自分の頭の上に載せてステージ袖を後にした。



まぁ何はともあれ、これからは自分の時間である。


ウォルツが袖から姿を現すと、まだ少しざわめきつつあった講堂が一瞬で静かになる。

ウォルツは、演壇に置かれたさかさまに置かれたコップをひっくり返しガラスの水差しから水を適量注ぎ入れ口の中を潤す。



そして息を静かに吐き、ゆっくりと口を開いた。







「皆さん、ご入学おめでとうございます」








ケモガクの学長にして雄弁家(・・・)〝ウォルツ・ディオマーキス〟の〝演説〟が始まり、いよいよ入学式が幕を開けた。





ご無沙汰です。

まずは新年明けましておめでとうございます。

遅すぎですが挨拶はしっかりと。


ようやくケモ研の第一話をお送り出来ました。

こちらの方もよろしくお願いします。


それでは第二話でお会いしましょう。

これからどんどんユニーク(自分で言うのもアレですけど)なキャラクター達が登場します。


ISをご覧になられている方は分かると思いますが、オリキャラ造るの大好きです(爆

特にこれはオリジナル小説なので、アレですね、オリキャラ造りたい放題でs(ry



そんな感じですが、よろしくお願いします。

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