表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2ヶ月以上の間、更新されていません。

血色の花嫁は雨夜に囁く

作者:安崎依代
藩烏国の南北に走る街道が一点に集まる街、姻寧。

古くより近隣国屈指の要所として栄える姻寧の街は現在、とある『商会』によって仕切られている。

霜天商会の裏方……黒社会における『商会』の実働部隊の頭として霜天商会会長に仕えている蓮は、ある雨の夜、行き倒れを拾う。

血塗れの花嫁装束を纏い、甘ったるい香りを漂わせる、絶世の美貌の花嫁。

その正体は蓮を凌ぐ戦闘能力を備えた、麻薬中毒の《少年》暗殺者だった。

『忘れ茉莉花』と呼ばれる麻薬の乱用により、名前以外の大半の記憶を失っていた少年暗殺者・麗華(リーファ) 同時に姻寧近隣では、花嫁装束を纏う暗殺者『新娘(シンニャン)』失踪の報が駆け巡っていた。

「麗華が本物の『新娘』ならば商会に迎え入れたい」という会長の意向により、蓮は麗華を己の配下として迎え入れることになるのだが……

「……殺されるのは、困る」
「この地獄に縋ってでも、生きていたい理由が、僕にはある」

雨夜の中に、茉莉花の香りを溶かして。
茉莉花の煙の中に、記憶を落として。
それでも『会いたい』と望んだ人に再会するためだけに、二人は血の雨の中をいく。

黒社会を生きる青年×暗殺者の少年、茉莉花香る、苦くて痛くて仄暗い中華譚。

※この作品は「カクヨム」にも掲載されています。
糸雨
2025/05/19 19:06
霜天
2025/05/19 22:00
2025/05/20 21:00
2025/05/21 21:00
2025/05/22 21:00
阳炎
2025/05/23 21:00
2025/05/24 21:00
2025/05/25 21:00
残光
2025/05/26 21:00
2025/05/27 21:00
2025/05/28 21:00
2025/05/29 21:00
嵐前
2025/05/30 21:00
幻影
2025/05/31 21:00
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ